
今回は、【銘柄公開】YouTube収益で割安な高配当株を厳選3銘柄買います。というテーマでやっていきます。
こちらの記事では
・YouTube収益が気になる
・これからどんな銘柄を買っていくのか気になる
・一緒にコツコツ高配当株を積み上げていきたい
と考えている方のニーズにお応えしていく企画になっております。
今回の記事の簡単な流れ
STEP1▶企画の説明
STEP2▶僕のYouTube収益と2022年4月の購入金額
STEP3▶実際に投資をした銘柄を公開
STEP4▶現状のポートフォリオ

企画の説明
こちらの企画は、僕の副業であるYouTube収益の約10%を毎月『長期積み立て』を目的としてマネックス証券にコツコツ積み立てをしていく企画になります。
購入する銘柄は、高配当株、バリュー株、グロース株、そして米国株に至るまでとにかく何でも、その時買いたいと思う銘柄を買っていきます。
はじめは小さな金額ですが、いずれ大きな金額を積み立てていけることを目指して、YouTubeの投稿にも全力で向き合っていきたいと思います。
2022年4月の購入金額
今月のYouTube収益の約10%、長期積み立てする金額は「2,000円」になります。
「おい!そんなもんかよ!」とか、「そんなにもらってんのかよ!」とか様々な声が聞こえてきそうですが、現状こんな感じです。笑
この「2,000円」の内訳をどうしようか考えたところ、ミニ株(単元未満株)で3銘柄購入することに決めました。
昔から、500円を握りしめて駄菓子屋に行くと、とにかく色んな種類のお菓子を少しずつ買ってしまうタイプで、もろにその性格が出てしまいました。
ただ、どの銘柄も中長期的に保有をしていきたいと思える銘柄ですので、皆さんにもお伝えしていきたいと思います。
実際に投資をした銘柄を公開
それでは、僕が今月実際に投資をした銘柄を1銘柄ずつ順番に解説をしていきたいと思います。
前提条件としてこちらの記事は
・2022年4月11日時点での情報をもとに作成
・マネックス証券の銘柄スカウターと、チャート分析ツールのTrading Viewを活用して作成
した情報になっておりますので、事前にご理解下さい。
実際に購入をした銘柄その1
実際に購入をした銘柄の一つ目は、【8306】三菱UFJフィナンシャルグループになります。
前期実績配当利回りは3.37%、実績配当性向は41.3%になります。
自己資本比率は4.7%、利益剰余金は11兆9,374億円となっています。
長期業績に関しては5年平均成長率が1.1%と低いものの、短期的には4四半期連続で増益と、これからの金利上昇局面でさらなる業績の上昇も考えられます。財務に関してもネットD/Eレシオがマイナスになっており、全く問題のない水準です。
月足チャート
(チャート分析ツール:TradingView)
今後の株価の推移に関して
個人的にはこのまま900円を目指していく展開で見ています。そしてそこから、900円の抵抗線も超えていければ良い展開になってくるんじゃないかなと思います。
業績の推移/売上の構成比
業績の推移に関して
売上高は右肩上がりで伸びてはいるものの、経常利益率が右肩下がりで、経常利益も少しずつ下げてきています。ただ、少しずつ10年債利回りも上がってきており、これからの金利上昇局面においては利益率等も改善してくることが考えられます。
セグメントに関しては、単一事業セグメントとなっています。海外売上高構成比に関しては、日本での売上が約半分でアジア、オセアニア、米国と海外での売上もしっかりと立っています。
配当金の推移
配当方針に関して
利益成長を通じた1株当たり配当金の安定的・持続的な増加を基本方針とし、2023年度までに配当性向40%への累進的な引き上げを目指すこととしています。

実際に購入をした銘柄その2
実際に購入をした銘柄の二つ目は、【3407】旭化成になります。
前期実績配当利回りは3.22%、実績配当性向は59.1%になります。
自己資本比率は50.3%、利益剰余金は1兆2,611億円、有利子負債は7,998億円なっています。
長期業績に関しては5年平均成長率が1.6%と低いものの、短期的には5四半期連続で増益と、コロナ禍での業績悪化から回復してきています。財務に関しても有利子負債率、ネットD/Eレシオともに低く、健全な水準です。
月足チャート
(チャート分析ツール:TradingView)
今後の株価の推移に関して
1250円のラインが厚く、個人的にはこのままペナントを下抜けしてきてもおかしくないかなと思っています。正直、方向感がないですが下げたら買い増そうと考えています。
業績の推移/売上の構成比
業績の推移に関して
直近では、売上高、営業利益ともにほぼ横ばいでの推移でしたが、今期予想は大幅な増収増益を予想しており、過去最高益を達成する予想です。
セグメントに関しては、マテリアル、住宅、ヘルスケアの3事業が軸です。海外売上高構成比に関しては、日本での売上が57%超で非常に大きく、米国、中国といった順で続きます。
配当金の推移
配当方針に関して
持続的なキャッシュ・フロー創出のもと、事業拡大のための成長投資と財務体質とのバランスを考慮し、中長期的視点で安定配当かつ継続的な増配を目指すことを基本方針としており、配当性向30%~40%を目安としながら安定的向上を目指す。

実際に購入をした銘柄その3
実際に購入をした銘柄の三つ目は、【7177】GMOフィナンシャルホールディングスになります。
前期実績配当利回りは6.28%、実績配当性向は60.0%になります。
自己資本比率は4.1%、利益剰余金は413億円、有利子負債は1,693億円となっています。
長期業績に関しては5年平均成長率が12.5%と好調で、短期的に見ても、前年同期比78.2%増と好調です。財務に関しては、有利子負債、ネットD/Eレシオともに非常に高く、とても健全と言える水準ではありません。
月足チャート
(チャート分析ツール:TradingView)
今後の株価の推移に関して
個人的にはこのまま650円のラインまで下げていってもおかしくないのかなと考えています。
業績の推移/売上の構成比
業績の推移に関して
毎年ムラはあるものの、着実に売上高、営業利益ともに伸ばしてきていることが分かります。また、営業利益率が30%超と非常に高い点はかなり魅力的です。
セグメントに関しては、証券・FX事業と暗号資産事業の2事業になります。海外売上高構成比に関しては、日本で100%となっています。
配当金の推移
配当方針に関して
利益還元と内部留保の充実を総合的に勘案し、収益性、成長性、企業体質の強化を考慮しつつ、継続的かつ安定的に配当を行うことを基本方針とし、2022年12月期は配当性向50%以上を目途に四半期配当することを目標としています。
GMOフィナンシャルホールディングスは日本株には珍しい1年に4回配当金がもらえる高配当株です。
四半期配当の銘柄を知りたいという方はこちらの記事にまとめてありますので、是非ご覧ください。
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オススメ【2022年最新版】四半期配当の日本株を全11銘柄を紹介!配当利回り6%超の高配当株も

現状のポートフォリオ
それでは、「YouTube収益で株を買う」企画の現状のポートフォリオを確認しておきます。
今月の購入履歴
(企画用口座:マネックス証券)
まだ今月から始めたばかりなので全然動きはありませんが、今後が楽しみです。
買いたい銘柄がたくさんあるので、その為にもYouTubeの動画投稿に本気で向き合っていこうと思います!
ゆうすけ君の独り言
それではまとめとして、僕の独断と偏見にまみれた独り言を少し話そうと思います。
今回、この企画をスタートして感じたことは、『稼いで、増やす』という行為は自身の資産を大きく加速させてくれる可能性を秘めているということです。

次回予告
さいごに
貴重な時間を僕の動画を見ることに使ってしまったあなたに僕からのちょっとした学びの機会をプレゼント。
僕が読んだ『FIRE 最強の早期リタイア術』といった本の中で、感銘を受けた言葉です。
結局、大切なのはお金ではなく時間なのです。できる限り充実した人生を送るために、いかに時間を賢く使うかなのです。
(引用:FIRE 最強の早期リタイア術―最速でお金から自由になれる究極メソッド )
日々生活をしていると、どうしても"お金"を意識しながら生活をしがちです。
しかし、お金以上に"時間"というものに意識を向ける事によって生活の質がグッとよくなる気がします。
結局のところ、人はいつかは死ぬわけで、『限られた時間をいかに楽しく過ごすか?そのために今何をやったら良いのか?』
お金は限られた時間を楽しく過ごすための一つの道具にすぎません。お金に深く執着しすぎる人生って楽しくなさそうだなー。なんてことを僕はこの言葉を読んで感じました。
皆さんもこの言葉から何かを感じ取って頂けたら嬉しいです。

僕は今後も、稼いで、増やすことに特化し、日々のインプット、アウトプットに本気で向き合っていこうと思います。