
まずは、こちらをご覧ください。
ウォーレン・バフェットについて
引用元:Wikipedia
このような実績からも分かる通り、とてつもない投資家の一人です。
バークシャーハサウェイの月足チャート
(チャート分析ツール:TradingView)
こちらは、2000年1月時点からのバークシャーハサウェイの月足チャートになります。2000年1月時点で32ドルだった株価が現在では319ドルと約10倍になっています。
こちらの動画では
投資の神様ウォーレン・バフェットの
・最近、売買した銘柄を知りたい
・現在のポートフォリオを知りたい
と考えている方のニーズにお応えしていく動画になっております。
今回の動画の簡単な流れ
STEP1:2022年第1Qでウォーレン・バフェットが売買した銘柄
STEP2:ウォーレン・バフェットの現在のポートフォリオについて
STEP3:ゆうすけ君の独り言

2022年第1Qでウォーレン・バフェットが売買した銘柄
世界経済についてのニュースサイトであるBloombergにこんな記事がありました。
Bloomberg
出所:Bloomberg
こちらの記事の内容は
- バフェット氏はここ数年、高いバリュエーションが株式購入の取り組みの妨げになっていると不満を漏らす
- 2022年第1Qでは、石油大手シェブロンの持ち分を増やす
- マイクロソフトが1月に買収を発表したゲームソフト会社アクティビジョン・ブリザードの保有株式を増やした
- バークシャーが普通株をこれほどの規模で購入した四半期は、2008年にさかのぼるデータでは例がない
簡単にまとめると、株価が大きく下げている中、バフェット氏は久しぶりの爆買いをしているようです。
そこで、投資の神様であるバフェット氏が2022年第1Qで実際に買った銘柄、売った銘柄を確認していきたいと思います。
ウォーレン・バフェットが2022年第1Qで買った銘柄
まずは、バフェット氏が2022年第1Qで買った銘柄を紹介していきます。
新規購入銘柄
ウォーレン・バフェットが2022年第1Qで新規で買った銘柄
出所:gurufocus
バフェット氏が新規で買った銘柄は8銘柄。上から、セラニーズ(CE)は酢酸とその下流の誘導体化学物質を製造する世界最大級の企業。アライ・ファイナンシャル(ALLY)は自動車ディーラーや小売顧客に多様な金融サービスを提供。HP(HPQ)は、PCやプリンター、プリンターに付随する消耗品を手掛ける世界的大手企業。マーケル(MKL)は損害保険会社。シティグループ(C)は銀行等の金融サービス会社。マッケソン(MCK)は医薬品の卸売会社。オクシデンタル・ペトロリアム(OXY)は石油探査・生産会社。パラマウント・グローバル(PARA)はメディア・コングロマリット企業です。
追加購入銘柄
ウォーレン・バフェットが2022年第1Qで追加購入した銘柄
出所:gurufocus
バフェット氏が追加購入した銘柄は7銘柄。上から、ゼネラル・モーターズ(GM)は自動車メーカー。アクティビジョン・ブリザード(ATVI)は世界最大手のビデオゲーム・パブリッシャーの一社で2022年1月にマイクロソフトが買収を発表しています。リバティ・フォーミュラ・ワン・グループ(FWONK)はF1レースのフォーミュラ・ワン・ワールド・チャンピオンシップの独占的な商業および宣伝権を管理。フロア・アンド・デコア・ホールディングス(FND)はハード・サーフェイス・フローリング市場の専門小売業者。アップル(AAPL)はiPhoneやiPad、Macなど幅広い消費者向け電子機器の設計を手掛ける企業。シェブロン(CVX)は世界中で探鉱、生産、精製事業を手掛ける総合エネルギー企業。RH(RH)は高級家具小売企業です。
ウォーレン・バフェットが2022年第1Qで売った銘柄
続いて、バフェット氏が2022年第1Qで売った銘柄を紹介していきます。
全て売却した銘柄
ウォーレン・バフェットが2022年第1Qで全て売却した銘柄
出所:gurufocus
バフェット氏が全て売却をしてポートフォリオからなくなった銘柄は3銘柄。上から、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)は様々な治療用域での創薬、開発、販売を手掛ける企業。ウェルズ・ファーゴ(WFC)は米国の最大手銀行の一つ。アッヴィ(ABBV)は免疫学や腫瘍学分野に主軸を置く製薬会社です。
一部売却した銘柄
ウォーレン・バフェットが2022年第1Qで一部売却した銘柄
出所:gurufocus
バフェット氏が一部売却をした銘柄は4銘柄。上から、クローガー(KR)はスーパーマーケットを展開する米国の大手食品雑貨会社。ロイヤリティ・ファーマ(RPRX)はバイオ医薬品のロイヤリティを購入したり、バイオ医薬品業界全体にわたるイノベーションに対して資金提供を行う企業。ストア・キャピタル(STOR)は米国全土の単一テナント運営不動産を取得および管理を行う不動産投資信託。ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)は米国最大の無線通信会社です。
ウォーレン・バフェットの現在のポートフォリオについて
それでは、バフェット氏の現在のポートフォリオはどうなっているんだということで、バークシャーハサウェイの保有銘柄TOP10を確認していきましょう。
バークシャーハサウェイのポートフォリオ割合1位はアップル(AAPL)で42.79%と半分近くを占めています。そして、前期も少しだけ買い増し。2位はバンク・オブ・アメリカで11.45%、3位はアメリカン・エキスプレスで7.80%、4位はシェブロンで7.13%、前期に最も多く購入をした銘柄です。5位はコカ・コーラで6.82%、6位はクラフト・ハインツで3.53%、7位はオクシデンタル・ペトロリアムで3.34%、前期2番目に多く購入した銘柄です。8位はムーディーズで2.29%、9位はUSバンコープで1.85%、10位はアクティビジョン・ブリザードで1.42%、前期3番目に多く購入した銘柄です。
ポートフォリオのセクター別推移
それでは最後に、2014年第1Qからポートフォリオはどんな風に変わったのか確認をしていきましょう。
ポートフォリオのセクター別推移
出所:hedgefollow
一番上のグラフは四半期ごとにセクター別ポートフォリオがどのような推移をしていっているかを確認できるグラフです。そして下は2014年第1Qと2022年第1Qの比較になります。全て色は統一してあります。Finance Sector に関しては、2014年第1Qでは41.7%と一番大きな比率であったものの、2022年第1Qでは23.8%まで縮小しました。また、注目すべきは Technology Sector で2014年第1Qでは14.9%しかなかったものの、2022年第1Qでは48.7%まで拡大し、現在では最も比率が大きいSectorとなっています。

ゆうすけ君の独り言
それではまとめとして、僕の独断と偏見にまみれた独り言を少し話そうと思います。
バフェット氏の売買を振り返ってみて、2022年第1Qでは、米銀大手シティグループの株式29億ドル相当を新たに取得し、ウェルズ・ファーゴへの投資を解消。
また、シェブロン、オクシデンタル・ペトロリアムを大きく買い増すなど、明確なエネルギー株への投資シフトが確認されました。
加えて、医薬品関連の銘柄を売り、アクティビジョン・ブリザードを買い増したりと、バフェット氏が得意とする長期投資だけでなく、短期投資にも取り組んでいることが見て取れます。
正直、僕にはアップル(AAPL)株は売り場に見えて、売りたくなってしまうのですが、ここで買い増しをしてくる【投資の神様】ウォーレン・バフェット。今回、バフェット氏(バークシャーハサウェイ)の売買を振り返ってみて、とても多くの気づきや学びがありました。
【結果を残している人から盗む】
何故、ウォーレン・バフェットはこの株を買ったんだろうか?売ったんだろうか?
そんなことを考えながら見ていると、自分にはなかなか出来ないような売買がいくつもあり、とても勉強になりました。
次回予告
さいごに
貴重な時間を僕の動画を見ることに使ってしまったあなたに僕からのちょっとしたプレゼント。
今回取り上げた、『ウォーレン・バフェットのポートフォリオ』を期間限定で公開しています。
僕が銘柄分析で最も活用しているツールのトレーディングビューにてリストを作って無料で公開していますので、興味のある方だけ見てみて下さい。
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あくまでも、効率よくチャート分析をする為に作成をしたリストになっておりますので、投資をする際はご自身でもしっかりと銘柄分析をした上で投資を検討するようにお願いいたします。

今後も今まで以上に価値のある動画を作っていけるように頑張っていきますので応援して頂けると嬉しいです。
僕は今後も、稼いで、増やすことに特化し、日々のインプット、アウトプットに本気で向き合っていこうと思います。