
皆さんは、こちらを見て何の銘柄か分かるでしょうか?分かったら天才です。笑
こちらは、前々期、前期、今期予想の配当金の推移になります。そして、一番右は今期予想配当利回りです。銘柄Aは2年間で配当金60円から163円まで増え、増配率は172%、予想配当利回り6.25%です。銘柄Bは2年間で配当金105円かた285円まで増え、増配率は171%、予想配当利回りは6.75%です。銘柄Cは2年間で配当金57円から220円まで増え、増配率は286%、予想配当利回り7.91%です。銘柄Cはこの中でも頭一つ抜けていて、2年間で配当金が約4倍にもなっています。
この3銘柄を分析しているうちに、皆さんにも『こんな銘柄あるよ!』と知ってほしくなったので、今回はこの銘柄A、B、Cを紹介していきます。
こちらの動画では
・オススメの高配当株を知りたい
・大幅増配をしている銘柄を知りたい
・コツコツ高配当株を買っていきたい
と考えている方のニーズにお応えしていく動画になっております。
今回の動画の簡単な流れ
STEP1:僕が増配株に注目をする理由
STEP2:『大幅増配×超高配当』株を厳選3銘柄紹介
STEP3:ゆうすけ君の独り言

増配株に注目をする理由
基本的には「増配」=「好業績」と捉えることが出来ます。
何故なら、配当金は企業が稼いで出た利益の一部から支払われることが一般的ですので、「増配」=「前期よりも儲かった、あるいは儲かるはずの企業」ということです。
更に、増配をすることによって、配当利回りが上がります。
そうすることで、高い配当利回りを期待した投資家が買い向かうことによって、株価が上がる可能性も高いです。

『大幅増配×超高配当』株を厳選3銘柄紹介
それでは今回は、
・増配率:2年で150%超
・予想配当利回り:6%超
の高配当株、上記3銘柄を紹介していきたいと思います。
前提条件としてこちらの動画は
・2022年6月1日時点での情報をもとに作成
・マネックス証券の銘柄スカウターと、Trading Viewを活用して作成
した情報になっておりますので、事前にご理解下さい。
それでは、銘柄Aからやっていきましょう。
『大幅増配×超高配当』銘柄A
『大幅増配×超高配当』銘柄のAは【8093】極東貿易になります。
極東貿易
極東貿易の企業概要
極東貿易は、産業設備関連、産業素材、機械部品の3事業製品を販売している機械エンジニアリング商社です。創業は三井物産の機械・貿易部門関係者による設立からスタート。日本の基幹産業との取引が中心で、重電設備・ねじ関連・樹脂塗料が売上TOP3です。
自己資本比率が49.7%と比較的高いことに加えて、利益剰余金が約79億円、有利子負債が約38億円と財務は健全です。
業績の推移
業績の推移に関して
2019年3月期から徐々に売上高は下げてきています。今期は増収増益の予想で、営業利益率も少し改善する予想となっています。
配当金の推移
配当方針に関して
将来に向けた事業展開のため、適正な資本政策の下、財務体質と経営基盤の強化を図り、企業価値の持続的向上と収益動向などを総合的に勘案した配当を実施することを基本方針としています。2022年3月期から始動した新中期経営計画「KBKプラスワン2025」では当初3年間での配当性向100%を掲げています。また、株主優待として200株以上の保有で1000円相当のクオカードがもらえます。
チャート

『大幅増配×超高配当』銘柄B
『大幅増配×超高配当』銘柄のBは【1820】西松建設になります。
西松建設
西松建設の企業概要
西松建設は、土木事業、建築事業、開発・不動産事業を展開する準大手ゼネコンです。ダムやトンネルなど大型の土木構造物、都市再開発、宅地開発に実績。海外では香港・タイ進出50年、シンガポールなど東南アジア各国の交通・環境のインフラ整備で実績があります。
配当利回り以外は、平均的な数値が並んでおり、特筆すべき点は特にないです。同業種と比較してみても、平均的な数値が並んでいます。
業績の推移
業績の推移に関して
コロナ前の2020年3月期につけた好業績から売上高、利益ともに下げてきてはいるものの、今期は増収増益に転じる予想です。
配当金の推移
配当方針に関して
2021年度から2023年度までの3年間については、「中期経営計画2023」において、健全な財務体質を維持しつつ、資本効率の高い成長投資により企業価値向上を目指し、骨太な株主還元を実施することを基本方針としており、連結配当性向は継続的に70%以上、自己株式の取得は2021年度から2023年度の3年間で200億円以上実施する方針です。
チャート

『大幅増配×超高配当』銘柄C
『大幅増配×超高配当』銘柄のCは【5192】三ツ星ベルトになります。
三ツ星ベルト
三ツ星ベルトの企業概要
三ツ星ベルトは、工業用ベルトの専業メーカーです。自動車用・一般産業用・OA機器用ベルトを主力に、合成樹脂素材、建設素材、電子材料の製造・販売を行っている、搬送ベルトのトップメーカーです。
自己資本比率が73.0%と非常に高く、ROAも平均以上の数値です。何よりも、配当利回り7.91%は驚異的な数値です。
業績の推移
業績の推移に関して
2021年3月期に新型コロナウイルスの影響を受け、一時悪化するものの、2022年3月期には大きく回復してきています。中期経営計画も上方修正するなど、かなりポジティブに見ています。
配当金の推移
配当方針に関して
当初の中期経営計画で予定をしていた3年間平均連結総還元性向50%以上を大幅に上方修正し、2021年度は65%、2022年度は100%、2023年度も100%と目標を再設定しています。
チャート

ゆうすけ君の独り言
それではまとめとして、僕の独断と偏見にまみれた独り言を少し話そうと思います。
今回紹介をした『大幅増配×超高配当』株3銘柄の中だと、皆さんはどの銘柄を選ぶでしょうか?
僕は事業内容や業績、財務状況などを総合的に判断し、【5192】三ツ星ベルトを選びます。
今期だけでなく、来期も配当性向100%を掲げており、来期も高い配当利回りを狙う事が出来ます。
このまま、株価が上昇し、上場来高値を更新していくと、更に一段上まで株価を上げていく可能性もあるので、非常に面白い銘柄だと個人的には思っています。
さいごに
貴重な時間を僕の動画を見ることに使ってしまったあなたに僕からのちょっとしたプレゼント。
高配当株に興味のある皆さんに、僕が普段から監視をしている『永久保有銘柄候補20選』のリストを期間限定で公開しています。
僕が銘柄分析で最も活用しているツールのトレーディングビューにてリストを作って無料で公開していますので、興味のある方だけ見てみて下さい。
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あくまでも、効率よくチャート分析をする為に作成をしたリストになっておりますので、投資をする際はご自身でもしっかりと銘柄分析をした上で投資を検討するようにお願いいたします。

今後も今まで以上に価値のある動画を作っていけるように頑張っていきますので応援して頂けると嬉しいです。
僕は今後も、稼いで、増やすことに特化し、日々のインプット、アウトプットに本気で向き合っていこうと思います。