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【4月権利確定】高配当株&株主優待おすすめ3銘柄はこれだ!ランキングTOP10も紹介

2022年4月2日

YUSUKE
こんにちは!【元メガバンク出身の個人投資家】ゆうすけです!
今回は、【4月権利確定】高配当株&株主優待おすすめ3銘柄はこれだ!というテーマでやっていきます。

こちらの記事では

・4月権利確定の高配当株、株主優待を知りたい
・配当と優待をもらい、株式投資を楽しみたい
・ちょっとだけでも今の生活を良くしたい
と考えている方のニーズにお応えしていく記事になっております。

 

 

株式投資において、配当金、株主優待は、日々の生活をちょっと楽しくしてくれる企業からのプレゼントのようなものです。

日々の値動きはもちろん重要ですが、それ以上に株式投資を楽しみたい個人投資家にとって、配当金と株主優待は欠かすことが出来ない要素だと僕は思っています。

そこで、今回は『4月権利確定の株主優待&高配当株おすすめ3銘柄』を紹介していきたいと思います!

前提条件としてこちらの記事は

・2022年3月29日時点での情報をもとに作成
マネックス証券の銘柄スカウターとSBI証券、楽天証券、MINKABUを活用して作成
した情報になっておりますので、事前にご理解下さい。

YUSUKE
僕自身が夢の配当金生活を送るために時間をかけて、インプットした情報を分かりやすくまとめてみました。記事の最後には僕からのちょっとしたプレゼントもありますので、是非最後までお付き合いください。それでは早速やっていきましょう!

▶動画で見たい方はこちら

2022年4月の権利確定日

まずは、2022年4月の権利確定のスケジュールからです。

対象の銘柄は主に4月決算、10月決算の銘柄になります。

2022年4月は、4月29日(金)が祝日で、そこから連休入りします。

そのため、4月優待は4月26日(火)が権利付き最終日、翌日の27日(水)が権利落ち日、28日(木)が権利確定日と、いつもよりスケジュールがやや早くなっています。

最短で権利取りしたい人は、4月26日(火)の大引け(午後3時)までにお目当ての株を購入し、27日(水)の寄り付き(午前9時)まで保有すれば、配当と優待の権利を獲得できます。

クロス取引を行う際の注意点

現物買いと信用売りを行うクロス取引で優待権利を取得する場合、5月2日(月)まで、祝日、土日を含めた計5日間分の貸株料がかかってしまうので注意が必要です。

予想配当利回りランキング

それではまずは、2022年4月権利確定の予想配当利回りランキングからやっていきます。

予想配当利回りランキングTOP10のうち、4月決算の銘柄は3銘柄、10月決算の銘柄が7銘柄となっています。

第1位の日本ハウスHDは、岩手県を地盤にした住宅建設会社です。今期の業績予想は、コロナ前の水準まで戻る予想となっており、前期から大幅に増配をする予想です。

この中で個人的に注目をしている銘柄は第10位の日東製網です。漁網製品メーカーの最大手で、毎年安定した業績を残しています。4月決算の高配当株として、以前から注目をされている銘柄の一つです。

優待利回りランキング

それでは続いて、2022年4月権利確定の優待利回りランキングになります。

優待利回りランキングTOP10のうち、4月決算の銘柄は7銘柄、10月決算の銘柄が3銘柄となっています。

注目すべきは第3位のHISで、新型コロナウイルスの影響で、業績、株価ともに大きく下げました。コロナ以前にはあった配当もなくなり、状況は依然として厳しいものの、アフターコロナの銘柄として注目をしています。

配当利回り+優待利回りランキング

それでは続いて、2022年4月権利確定の配当利回り+優待利回りランキングになります。

こちらは、配当も優待も両方欲しい!といった欲張りの方に向けたランキングになっています。

配当利回り+優待利回りランキングTOP10のうち、4月決算の銘柄は8銘柄、10月決算の銘柄が2銘柄となっています。

個人的に注目をしているのは、第3位のHameeで、売上の約8割がモバイルアクセサリーの企画・販売となっています。主力商品は「iFaceシリーズ」で、僕自身もスマホカバーとして愛用しています。一見、地味な事業のように感じますが、業績は右肩上がりで伸びてきており、今後も注目をしていきたい銘柄です。

ゆうすけ君オススメの3銘柄

それでは、4月権利確定の銘柄の中から、独断と偏見でピックアップをしたおすすめ3銘柄を紹介していきたいと思います。

【6630】ヤーマン

最初の銘柄は、【6630】ヤーマンです。

 

今期予想配当利回りは0.34%、前期実績配当利回りは0.69%になります。

自己資本比率65.3%、利益剰余金は189億円、有利子負債は22億円と利益剰余金の方が大きいです。

週足チャート

こちらが、ヤーマンの週足チャートになります。

(引用元:楽天証券マーケットスピード2)

2020年の年末にかけて、株価は上場来高値に迫っていきました。ですが、そこから反転し急落。一時は1,000円を割ったものの、現在は1,000円のラインをサポートラインとし、決算に向けて株価を上げていきそうな状況です。

業績の推移

続いて、こちらは業績の推移になります。

業績の推移に関して
2020年4月期に一度業績を下げたものの、コロナ禍での美容家電需要の増加を追い風に、前期は大幅に業績を伸ばしました。今期も増収増益の予想となっていることに加えて、営業利益率も15%を超えており、業績は好調に推移しています。

配当金の推移と株主優待

続いて、こちらは配当金の推移になります。

配当方針に関して
毎期安定的・継続的な実施を原則とし、積極的な事業展開や内部留保による財務基盤の強化を維持しつつ、期中の業績や配当性向などを総合的に勘案し、決定する方針です。前期は、年間3.6円の配当予想も、期末に業績が良かったことを鑑みて特別配当4円が上乗せされました。今期も過去最高の利益水準が予想され特別配当が出る可能性も十分に考えられます。


続いて、こちらは株主優待になります。

ヤーマンの株主優待に関しては、長期保有の株主を優遇する施策もありますので、詳しく知りたいという方はヤーマンのHPで確認をして頂ければと思います。

総合的評価について
ヤーマンの株主優待は、女性に人気の優待となっております。僕の妻も大好きで毎年楽しみにしている優待の一つです。今後、男性の美容ニーズが高まることによって、美容家電は女性だけのものではなく、男性にとっても必須アイテムになる可能性を秘めており、ヤーマンの動向には注目をしていきたいです。

【2375】ギグワークス

続いての銘柄は、【2375】ギグワークスです。

今期予想配当利回り、前期実績配当利回りともに1.72%になります。

自己資本比率38.9%、利益剰余金は25億円、有利子負債は33億円と有利子負債の方が大きいです。

週足チャート

こちらが、ギグワークスの週足チャートになります。

(引用元:楽天証券マーケットスピード2)

2021年の4月、権利確定後から株価を下げはじめ、決算発表で更に大きく下げ、下落トレンドへと転換しました。株価は下げ続け、現在は400円のラインで下げ止まることが出来るかといった状況です。

業績の推移

続いて、こちらは業績の推移になります。

業績の推移に関して
2015年10月期から売上高は毎年増え続けています。前期は緊急事態宣言の発出などの影響で減益となったものの、今期は増収増益の予想となっております。

配当金の推移と株主優待

続いて、こちらは配当金の推移になります。

配当方針に関して
重点分野への積極的な投資等により確固たる競争力を早期に築くことが重要な課題の一つであると同時に、業績向上を図ることで株主への安定配当・増配を目指す事を基本方針としています。


続いて、こちらは株主優待になります。

ギグワークスの子会社がビットコインのマイニングをやっていることから、仮想通貨ビットコインが株主優待としてもらえます。ビットコインが大きく値上がりする可能性も考えると、優待利回りは無限大です。笑

総合的評価について
ギグワークスの株主優待は、仮想通貨がもらえるという事で非常に目を引きます。株価は乱高下しているもののレンジ下限にあり、業績は堅調に推移していることからも、面白い銘柄の一つなんじゃないかなと考えています。

【2751】テンポスHD

最後の銘柄は、【2751】テンポスHDです。

今期予想配当利回りは0.41%、前期実績配当利回りは0.33%になります。

自己資本比率58.4%、利益剰余金は104億円、有利子負債は6億円と利益剰余金の方が圧倒的に大きいです。

週足チャート

こちらが、テンポスHDの週足チャートになります。

(引用元:楽天証券マーケットスピード2)

2018年に高値をつけてから、レンジでの推移となっております。現在は、何度もはじき返されている2,500円ラインでの攻防をしているところです。

業績の推移

続いて、こちらは業績の推移になります。

業績の推移に関して
売上高は堅調に推移してきたものの、昨年度はコロナウイルスの影響もあり減収減益となりました。今期は増収増益の予想ではありますが、営業利益率が徐々に落ちてきている点が気になります。

配当金の推移と株主優待

続いて、こちらは配当金の推移になります。

配当方針に関して
主に経営基盤の強化や設備資金を潤沢にするための内部留保に努め、新規出店や新規事業開発等を行い業界のシェアを獲得することが最大の株主還元につながるものと考えており、業績に応じた利益配分も同時に行うことを基本方針としています。


続いて、こちらは株主優待になります。

テンポスHDの株主優待に関しては、「ステーキのあさくま」が有名ですが、他にも居酒屋やラーメン屋など、食事券を使える店舗は全国にたくさんありますので、興味のある方は確認してみてください。

総合的評価について
テンポスHDの株主優待は、優待投資家にとって人気の株主優待の一つです。
また、投資を検討されている方は、テンポスHDのHPやIRを是非一度は見て頂きたいんですが、IR資料に「なさけない!」「目も当てられません‼」「いけいけドンドンです」などと、いたるところに遊び心があり、とても人間味を感じます。笑
創業社長だけあり、一代でここまでの企業を創ることができた魅力を感じることができるので、是非確認してみてください。

穴場はこの銘柄!

続いては、おすすめ銘柄3つに加えて、おまけとして紹介をしておきたい穴場銘柄が二つあります。

3月は高配当銘柄、株主優待と選び放題ではありましたが、正直4月はそこまで銘柄数が多くありません。ですので、優待にこだわることなく、高配当のリートへの投資を検討してみるのも一つかと思い、紹介をさせていただきます。

【3451】トーセイ・リート投資法人 投資証券

穴場銘柄の一つ目は、【3451】トーセイ・リート投資法人になります。

2022年4月の予想分配金は3,550円、2022年10月の予想分配金は3,570円となっており、予想分配金利回りは5.18%になります。

週足チャート

こちらが、トーセイ・リート投資法人の週足チャートになります。

コロナショックの影響で一時10万円を割り、大きく下落するものの、そこからすぐに回復。現在は再度高値を目指す展開となっています。

【3476】投資法人みらい 投資証券

穴場銘柄の二つ目は、【3476】投資法人みらいになります。

2022年4月の予想分配金は1,260円、2022年10月の予想分配金は1,285円となっており、想分配金利回りは4.82%になります。

週足チャート

こちらが、投資法人みらいの週足チャートになります。

トーセイ・リートと同様に、コロナショックで一時上場来安値をつけました。ですが、そこから反発。現在は45,000円~55,000円のレンジでの推移となっています。

リートに投資をする際の注意点

リートの投資対象は不動産です。これからの不動産価格や賃料水準の変化を総合的に判断した上で投資をしていきましょう。また、東証リート指数も今後の値動きの参考にチェックが必要です。

ゆうすけ君の独り言

それではまとめとして、僕の独断と偏見にまみれた独り言を少し話そうと思います。

4月の高配当銘柄、株主優待銘柄は3月に比べると明らかに数が少ないです。その中で、僕が一番注目をしている銘柄は【6630】ヤーマンになります。

僕の妻が毎年株主優待を楽しみにしているというのもあるんですが、それ以上に今後の美容家電の未来に期待をしています。

今までは、美容というと女性がメインでしたが、今の時代は男性が化粧をしたりと、若い世代にとっては徐々に当たり前になってきています。もうオジサンの僕には化粧をするってなかなか理解しづらいんですが、男性が化粧をすることによって市場そのものが大きくなります。

そうすることで、業績は更に大きく伸びる可能性を秘めており、株主優待だけではなく、値上がり益も狙う事ができる面白い銘柄なんじゃないかなと個人的には考えています。

投資をする際の注意点

必ず自分で投資をする対象を調べてから投資をしましょう。未来の株価は誰にもわかりません。
自分自身が汗水流して働いて稼いだお金ですので、大切に、そして慎重に使いましょう。

最後に

貴重な時間を僕の記事を見ることに"使ってしまった"あなたに僕からのプレゼント。

僕が読んだ本の中で感銘を受けた言葉です。
「ちょっと落ち込んだ時」「やる気が出ない時」「なんか上手くいかない時」に、もうちょっとだけ頑張ってみよう!とやる気をもらえます。

(引用:経営者になるためのノート/柳井正)

仕事にしろ、夫婦関係にしろ、友人関係にしろ、「なんか上手くいかない時」って他の人のせいにしがちです。けど、そんな時こそ一歩立ち止まって、自分にもっとできることはないんだろうか?と考えることで、結果が大きく変わってくると僕は思います。

僕も今、YouTube、ブログ、株式投資、全然うまくいかなくて悔しいことだらけです。

でもそんな時こそ「自分なりの基準では意味がない」と言い聞かせて、自分を奮い立たせています。

YUSUKE
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僕は今後も、子育て世代の資産形成に1%でも貢献することを目的に、日々のインプット、アウトプットに本気で向き合っていこうと思います。

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