先日、視聴者の方からこんな質問を頂きました。

・投資経験者が『今』注目をしている銘柄を知りたい。
・高配当株で今よりも少し豊かな生活を送りたい。
今回は視聴者さんのこんな悩みを解決できる動画を用意しました。

投資家12年目の僕が成功や失敗を繰り返し、試行錯誤した『押し目買い』のタイミングや手法、考え方を動画を通して惜しみなく公開していきます。
今回の動画の簡単な流れ
STEP1:押し目買いとは何なのか?
STEP2:押し目買いチャンスの高配当株3選
STEP3:まとめ

押し目買いについて
そもそも押し目買いとは何なのか?
押し目買いとは?
株価が下がることを「押し目」といい、上げ相場で株価が下がった時、その押し目を狙って買うことを「押し目買い」という。

押し目買いのタイミング
押し目買いが何なのかが分かったところで、一番気になるのが『いつ』押し目買いを狙ったら良いのかといったタイミングかと思います。
タイミングに関しては、人それぞれ見ているテクニカル指標が違い、使い方も様々です。
移動平均線での反発を狙う人がいれば、MACDのゴールデンクロスを狙う人もいます。このような手法に関しては無数の手法があります。
ただ、どの手法を使うにしろ、過去のデータから学び、検証するということが最も重要です。
銘柄によっても、タイミングは異なるので必ず過去のデータを検証してから『押し目買い』を狙っていきましょう。
押し目買いチャンスの高配当株3銘柄
先日、僕が押し目買いの参考にしているツールの方で、押し目買いのアラートが監視銘柄で出現しました。
今回はこのアラートを参考に、『押し目買いチャンスの高配当株』を3銘柄紹介していきたいと思います。
前提条件としてこちらの動画は
・2022年6月20日時点での情報をもとに作成
・マネックス証券の銘柄スカウターと、Trading View、投資の森の『押し目アラート』を活用して作成
した情報になっておりますので、事前にご理解下さい。
【8750】第一生命ホールディングス
押し目買いチャンスの高配当株1銘柄目は、【8750】第一生命ホールディングスになります。
【8750】第一生命ホールディングス
企業概要
第一生命ホールディングスは、総資産国内2位の大手生命保険会社です。保険引受業務、金融商品販売、資産運用業務を営み、第一生命保険、第一フロンティア生命保険、ネオファースト生命保険の生保3社でマルチブランド・マルチチャネルによる業務展開。
One-Pointメモ
直近決算の2022年3月期に過去最高の売上高、経常利益を記録。業績は堅調に推移。
過去の押し目データ
過去の押し目データ
One-Pointメモ
過去1年での押し目の回数は5回で、平均下落率-7.20%の所で反発。そこから、1か月後の平均上昇率は1.59%、5回中3回が1か月後には含み益となっており勝率は60.00%です。
暴落時の平均下落率は過去5年で-30.52%、大型調整の平均下落率は過去5年で-13.23%です。現在の直近下落率が-8.47%なので、押し目の過去3年での平均下落率-8.52%に近づいており、そろそろ押し目のタイミングを探っても面白いかと思います。
業績に関しては、直近の四半期は前年同期比で売上高-7.54%、経常利益-50.96%とイマイチですが、年次では過去最高益を更新するなど堅調に推移しています。

【8031】三井物産
押し目買いチャンスの高配当株2銘柄目は、【8031】三井物産になります。
【8031】三井物産
企業概要
三井物産は、売上高3位の日本を代表する総合商社大手の会社です。トレーディングと事業経営・事業開発を両輪に鉄鋼製品、金属資源、機械・インフラ、化学品、エネルギー、生活産業、次世代・機能推進の7事業をグローバルに展開。
One-Pointメモ
利益剰余金は4兆1,659億円、有利子負債は4兆8,774億円と有利子負債の方が少しだけ多いです。収益性を測る指標でもあるROEは17.98%、ROAは6.67%と非常に高い水準であるにも関わらず、PER、PBR共に低く、割安感もあります。
過去の押し目データ
過去の押し目データ
One-Pointメモ
過去1年での押し目の回数は7回で、平均下落率-8.82%の所で反発。そこから、1か月後の平均上昇率は7.13%、7回中7回全てが1か月後には含み益となっており勝率は100%です。
暴落時の平均下落率は過去5年で-27.48%、大型調整の平均下落率は過去5年で-13.25%です。現在の直近下落率が-11.68%なので、大型調整の-13.25%も視野に入れて押し目買いのタイミング狙いたいところです。
業績に関しては、直近の四半期は前年同期比で売上高+55.89%、経常利益+231.61%と好調です。

【8591】オリックス
押し目買いチャンスの高配当株3銘柄目は、【8591】オリックスになります。
【8591】オリックス
企業概要
オリックスは、国内最大手の総合リース会社です。金融、自動車関連、不動産、産業・ICT機器、事業投資、環境エネルギー関連の多角的金融サービス事業をグローバルに展開。
One-Pointメモ
利益剰余金は2兆9,093億円、有利子負債は4兆8,666億円と有利子負債の方が多いです。ただ、設立初年度を除き2022年3月期で57年間連続で黒字を計上。
過去の押し目データ
過去の押し目データ
One-Pointメモ
過去1年での押し目の回数は7回で、平均下落率-7.29%の所で反発。そこから、1か月後の平均上昇率は5.86%、7回中6回が1か月後には含み益となっており勝率は85.71%です。
暴落時の平均下落率は過去5年で-31.47%、大型調整の平均下落率は過去5年で-11.89%です。現在の直近下落率が-9.87%なので、大型調整の-11.89%も視野に入れて押し目買いのタイミング狙いたいところです。
業績に関しては、直近の四半期は前年同期比で売上高+4.03%、経常利益+141.33%と好調です。

ゆうすけ君の独り言
それではまとめとして、僕の独断と偏見にまみれた独り言を少し話そうと思います。
こちらが今回紹介をした銘柄のまとめになります。
3銘柄ともに直近下落率が、ここ1年での押し目の目安である平均下落率を上回った下落を見せており、押し目買いのチャンスという事が過去のデータから分かります。
過去のデータを踏まえた上で、チャートに落とし込むと意識をすべきラインが出てきます。
押し目買いは大きな上昇トレンドの中での株価が落ちてきたポイントを狙うので、自身の根拠がないと買い向かうのには勇気がいります。
また、値ごろ感で何となく買い向かうと経験にもなりませんし、痛い目を見ることが多いです。

さいごに
貴重な時間を僕の動画を見ることに使ってしまったあなたに僕からのちょっとしたプレゼント。
今、僕が注目をしている『高配当株の押し目買い』リストを期間限定で公開しています。
※投資の森『押し目アラート』を参考にリストアップしています。
僕が銘柄分析で最も活用しているツールのトレーディングビューにてリストを作って無料で公開していますので、効率よくチャートを確認したいという方だけ見てみて下さい。
\トレーディングビューにて完全無料で公開中/
あくまでも、効率良く銘柄の分析をしたい方の為にまとめたリストとなっておりますので、投資をする際はご自身でもしっかりと銘柄分析をした上で投資を検討するようにお願いいたします。

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