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【隠れ増配株】過去10年間減配をしていないキャッシュリッチな企業を3銘柄紹介!

2023年2月25日

この記事はこんな方におすすめ!

  • ガチホ出来る財務優良な銘柄ってなにかある?
  • せっかく買った株が減配をしたら嫌だな…。
  • 長期的に配当金が増えていく銘柄で生活を豊かにしていきたい…。
長期で保有を狙える減配をしない銘柄ってなにがあるんだろう…?

今回の記事は、「せっかく購入をした株が減配をしたら嫌だな…。」と感じているみなさんに、過去10年間減配をしていないキャッシュリッチな企業を3銘柄お伝えしていきます。

本記事の信頼性

この記事の内容は…

前半では、キャッシュリッチな企業ランキングについて解説をし、後半では、その中でも長期で保有したい減配をしない3銘柄について解説をしていきます!

この記事を最後まで読むことで、高配当株投資においてとても重要な銘柄選定ついての理解を深めることができ、みなさんの高配当株ポートフォリオ作成の参考になるかと思います。

YUSUKE
また、記事の最後には、今回紹介をする銘柄の中で1銘柄だけ買うとしたらどの銘柄を買うのかについても言及をしていくので、是非最後までお付き合いください。

※すぐに『キャッシュリッチな非減配株を3銘柄知りたい!』という方は、目次の【最も注目をしている銘柄はこれ!】にとんで頂ければと思います。

動画で見たい方はこちら

キャッシュリッチな企業ランキング

まずはじめに、そもそもキャッシュリッチな企業ってどんな企業があるのか?ということで、最新のキャッシュリッチ企業ランキングをまとめました。

各社直近の本決算ベースで、【ネットキャッシュ=現預金+短期有価証券-有利子負債】で計算し、予想配当利回りは2023年2月23日の終値ベースで作成しました。

キャッシュリッチ企業ランキングの1位は任天堂で、ネットキャッシュは1兆7,108億円。2位は信越化学工業で、ネットキャッシュは1兆4,056億円。3位は何かと話題の楽天グループで、ネットキャッシュは1兆2,885億円です。

楽天グループは例外ではありますが、全体的に有利子負債が少なく、財務優良な銘柄が上位にランキングされています。

ただ、予想配当利回りは比較的低めの銘柄ばかりで、高くてもSUBARUの3.50%です。

ですが、財務優良なキャッシュリッチ企業だけに、減配をすることなく毎年安定的に配当金を出し続けている企業がこの15銘柄の中にはあります。

そこで、今回はこの15銘柄の中からキャッシュリッチな非減配株を3銘柄紹介していきます。

キャッシュリッチな非減配株はこの3銘柄

それでは、今回のメインテーマであるキャッシュリッチな非減配株の3銘柄がこちらになります。

  1. 22年間減配なしの国内最大手のセキュリティ会社
  2. 9期連続増配中の大手電子部品メーカー
  3. 30年以上減配なしの世界的な総合化学素材メーカー

みなさんは、これだけでなんの銘柄かわかりますでしょうか?

3銘柄ともにボクが普段から監視をしている銘柄で、株価を大きく下げた際には積極的に買いたいと考えている3銘柄です。

現在の配当利回りは低いものの、かなり長い期間減配をせずにコツコツと増配をしてきている3銘柄ですので、タイミング良く仕込むことが出来れば持ち値ベースでの配当利回りは徐々に上がっていく可能性が高いです。

YUSUKE
個人的にかなり注目をしている3銘柄ですので、順番に紹介をしていきます!

前提条件として…

こちらの記事は『マネックス証券の銘柄スカウター』とチャート分析ツールの『TradingView』を活用して、【2023年2月21日時点】での情報をもとに作成をした記事になっておりますので、事前にご理解ください。

【1銘柄目】セコム(9735)

キャッシュリッチな非減配株、1銘柄目は、【9735】セコムです。

セコムってどんな企業?

セコムのことをよく知らない…という方のために、『セコムがどんな企業なのか?』について概要を解説していきます。

  • セコムは、国内最大手のセキュリティ会社。
  • 事業所向けや家庭向けに、警備機器を設置して遠隔監視するオンライン・セキュリティサービス(機械警備)を中心に、常駐警備や警備輸送などの総合的なセキュリティサービスを提供。
  • 主力のセキュリティは法人、家庭向けともに小幅増だが、人件費増が響く。防災の好採算工事も減少し、データセンターの電気料金の高騰が痛い。

セコムの業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

あわせて読みたい
セコムの株価下落の理由は?|業績や配当金の推移から今後の買い時を徹底分析

【2銘柄目】村田製作所(6981)

キャッシュリッチな非減配株、2銘柄目は、【6981】村田製作所です。

村田製作所ってどんな企業?

村田製作所のことをよく知らない…という方のために、『村田製作所がどんな企業なのか?』について概要を解説していきます。

  • 村田製作所は、世界シェアトップ製品を多数擁する大手電子部品メーカー。
  • 積層セラミックコンデンサ、ノイズ対策部品・EMI除去フィルタ、wi-fiモジュールなどは世界1位。
  • コンデンサは北米スマホ向けが堅調だが、中国市場の低迷が想定よりも長期化。自動車向けの増加や円安の追い風も及ばず、営業利益は前期から一転減益予想に。

村田製作所の業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

あわせて読みたい
【今後の見通し】村田製作所の買い時について|業績や株価、配当金の推移から徹底分析

【3銘柄目】信越化学工業(4063)

キャッシュリッチな非減配株、3銘柄目は、【4063】信越化学工業です。

信越化学工業ってどんな企業?

信越化学工業のことをよく知らない…という方のために、『信越化学工業がどんな企業なのか?』について概要を解説していきます。

  • 信越化学工業は、世界的な総合化学素材メーカー。
  • 汎用製品の代表格である塩ビ樹脂と、半導体シリコンの両分野で世界トップシェアを有する。
  • 塩ビ樹脂はフル生産継続も、歴史的高値は一服。半導体シリコンは長期契約を結び盤石。

信越化学工業の業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

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信越化学工業の『株価急落の理由』とは?業績や配当金の推移は今後どうなるのか分析

【まとめ】最も注目をしている銘柄はこれ!

今回は、キャッシュリッチな非減配株を3銘柄PICKUPしてみました。

今回紹介をした3銘柄がこちらです。

  1. 22年間減配なしの国内最大手のセキュリティ会社
    ⇒【9735】セコム
  2. 9期連続増配中の大手電子部品メーカー
    ⇒【6981】村田製作所
  3. 30年以上減配なしの世界的な総合化学素材メーカー
    ⇒【4063】信越化学工業

みなさん興味のある銘柄はありましたでしょうか?

YUSUKE
この中で、ボクが今(2023年2月24日時点)最も注目をしている銘柄は【4063】信越化学工業です!

信越化学工業について

業績は前期に売上高、純利益ともに過去最高を記録しており、今期も更に更新をする予想です。株価も上場来高値近辺での推移が続いており、かなり強い値動きをしています。また、2023年4月1日付で1対5の株式分割を実施すると発表しており、権利確定の期末に向けて更なる高値更新も期待できるか。

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