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【初心者必見】投資歴12年の僕が買って良かったと心の底から思える優良高配当株を3銘柄紹介

2022年6月16日

YUSUKE
今回は、人生で最も買って良かった高配当株3選、というテーマでやっていきます。

 

まずはこちらのチャートをご覧ください。

 

銘柄Aのチャート

こちらは、僕の買って放置口座の銘柄Aです。2016年11月に1株1732円で1000株購入、合計1,732,000円分購入しました。その後、放置し続けて半年に1度4万円前後の配当金をもらい、1年に1度新潟県魚沼産コシヒカリをもらいました。そして、約5年7カ月保有した結果、配当金合計443,000円(税引前)をもらい、含み益約59万円といった状況です。

 

もちろんこれは、結果的に買って良かった銘柄で、僕の買って放置口座にはほとんど利益の出ていない銘柄も含まれています。

 

そこで、今回は先ほど紹介をした銘柄Aを含めた、僕の投資家人生で心の底から買って良かったなと思える高配当株を3銘柄紹介していきたいと思います。

 

とはいえ、まだ株式投資歴は10年弱の32歳ですので、皆さんの投資家人生で買って良かった高配当株をコメント欄で教えて頂けると勉強になるので非常に嬉しいです(^-^)

 

こちらの動画では

・僕のおすすめ高配当株を知りたい
・高配当株を選ぶ際の基準を知りたい
・コツコツと高配当株を積み立てていきたい

と考えている方のニーズにお応えしていく動画になっております。

 

 

今回の動画の簡単な流れ

STEP1:高配当株を選ぶ際の基準について
STEP2:人生で最も買って良かった高配当株3選
STEP3:まとめ

 

YUSUKE
僕自身が夢の配当金生活を送るために時間をかけて、インプットした情報を分かりやすくまとめてみました。僕自身の高配当株投資に関する考え方なんかについても言及していますので、是非最後までお付き合いください。それでは早速やっていきましょう!

高配当株を選ぶ際の基準について

僕の買って放置口座で購入をする高配当株の基準はこちらの2つです。

高配当株を選ぶ際の基準】
①業績が伸び続けている企業
②チャートが右肩上がりで伸びている企業

 

もちろん他にも見ている部分はたくさんありますが、シンプルにすると上記の2つになります。

 

①業績が伸び続けている企業

僕が長期投資をする際に最も重要視しているのが業績が伸び続けている企業かどうかです。

いくら配当利回りが高くても、いくら割安でも、業績が落ちてきている銘柄には注意が必要です。

 

銘柄Bの業績推移

こちらは、この後詳しく紹介をする銘柄Bの業績の推移です。銘柄Bは高い営業利益率を維持しながら売上を伸ばし、利益が右肩上がりで増えていっています。

 

このように、業績が伸び続けているという事は、企業の努力に加えて、業界としても魅力的な業界であると言えます。

これから衰退していく業界に投資をしても、企業は業界と共に衰退していってしまいます。業界としての魅力度を測る為にも業績のチェックは必要不可欠です。

 

②チャートが右肩上がりで伸びている企業

僕が次に重要視しているのがチャートが右肩上がりで伸びている企業かどうかです。

 

銘柄Cのチャート

こちらは、この後詳しく紹介をする銘柄Cのチャートです。銘柄Cはめちゃくちゃ綺麗な右肩上がりのチャートとなっています。長期投資をしている銘柄Cのホルダーで含み損を抱えている人はほとんどいないと思います。

 

このように、右肩上がりのチャートをしている銘柄は、ホルダーのほとんどが含み益を抱えており、業績に大きな変化がない限り売る必要もなく、精神的にも余裕をもった状態で保有することが出来ています。

含み損を抱えている人がたくさんいて、損切りを検討している人が多ければ多いほど、株価が少し上がっただけでも利確や損切りの売りが出て上値は重くなります。

 

『買いは買いを呼び、売りは売りを呼ぶ。』

これらを踏まえて、長期で右肩上がりに株価が上昇している高配当株を僕は選んでいっています。

 

人生で買って良かった高配当株3選

僕が本格的に高配当株投資を始めたのが、銀行を辞めた後の2016年頃からになるので、その前後の時期で購入している事が多いです。

それでは、ここまで銘柄名を隠して紹介をしてきた銘柄A、銘柄B、銘柄Cの3銘柄について詳しく解説をしていきたいと思います。

前提条件としてこちらの動画は

・2022年6月10日時点での情報をもとに作成
・マネックス証券の銘柄スカウターと、Trading ViewMINKABUを活用して作成
した情報になっておりますので、事前にご理解下さい。

 

銘柄A

銘柄Aのチャート

皆さんはこちらのチャート、僕が人生で買って良かった高配当株、銘柄Aが何の銘柄か分かるでしょうか?

 

正解は…

【1928】積水ハウスになります。

積水ハウスの企業概要

積水ハウスは、高級戸建て中心の住宅トップメーカーです。請負型、ストック型、開発型、国際の各ビジネスを展開。ISシリーズ(高級住宅)や、グランドメゾン(分譲マンション)、シャーメゾン(賃貸住宅)などを企画・開発・販売しています。


各種指標

自己資本比率は52.6%と高く、利益剰余金は9,021億円、有利子負債5,804億円と財務面に関しては問題なし。ROE、ROAともに平均以上で収益性に関しても十分な水準と見ています。

 

業績の推移

業績の推移

業績の推移に関して
2017年1月から6期連続で売上を伸ばしてきており、綺麗な右肩上がりの業績の推移となっております。営業利益率に関しては多少物足りない面はありますが、毎期安定しており計算は立ちます。


売上の構成比

売上の構成比に関して
セグメント構成比は、不動産フィー、国際、賃貸住宅といった順番で構成されていますが、全ての事業分野がかなりバランスの良い割合となっております。また、海外売上高構成比に関しては、日本での売上が約85%、その他が約15%となっており、日本での商売が軸となっております。

 

配当金の推移

配当金の推移

配当方針に関して
持続的な事業成長による一株当たり利益の成長を図ることはもとより、各年度における利益またはキャッシュ・フローの状況や将来の事業展開等を総合的に勘案し、成長投資の推進と株主還元の充実を図るとのことで、中期的な配当性向を40%以上とするとともに、機動的な自己株式取得を実施することで株主価値向上に努める方針です。

 

株主優待

株主優待について

株主優待は新潟県魚沼産コシヒカリ5kg分です。1000株以上の保有が条件となり、贈呈時期は毎年10月下旬から11月初旬にかけて贈呈されます。

 

チャート

日足チャート

(チャート分析ツール:TradingView

YUSUKE
個人的な見解ではありますが、世界的な株価下落につられているものの、業績は6期連続増収と非常に好調です。株価もPER、PBRの過去の推移から検討する限り割安な水準にきており、2200円の支持線をブレイクしてくるまでは面白い銘柄だと考えています。

 

銘柄B

銘柄Bの業績推移

皆さんはこちらの業績推移、僕が人生で買って良かった高配当株、銘柄Bが何の銘柄か分かるでしょうか?

 

正解は…

【9433】KDDIになります。

KDDIの企業概要

KDDIは、大手電気通信事業会社です。個人向けモバイルビジネス、国内・国際通信、法人向け・グローバルサービスを提供しています。傘下に沖縄セルラー電話、auカブドットコム証券、カカクコム等を持っています。


各種指標

時価総額はついに10兆円を超えました。特に割安といった水準でもないですが、自己資本比率やROE、ROA等を見ても全く問題のない水準かと思います。

 

業績の推移/売上の構成比

業績の推移

業績の推移に関して
成長は鈍化してきてはいるものの、毎年着実に増収増益を達成してきています。営業利益率も非常に高い水準で維持できており、素晴らしい業績かと思います。


売上の構成比

売上の構成比に関して
セグメント構成比は、パーソナル(個人向けビジネス)が8割超と大部分を占め、ビジネス(法人向け)が18%となっています。また、海外売上高構成比に関しては、海外売上高の情報がなく、日本100%にしてあります。

 

配当金の推移

配当金の推移

配当方針に関して
「配当性向40%超」「利益成長率に伴うEPS成長」の相乗効果により、持続的な増配を目指すことを基本方針としています。今期も増配の予定となっており、21期連続増配の予定です。

 

株主優待

株主優待について

株主優待はみんな大好きカタログギフトです。長期保有の特典と大口優遇があり、5年以上保有、1000株以上保有でカタログギフトの内容がランクアップします。優待の贈呈時期は6月上旬です。

 

チャート

日足チャート

(チャート分析ツール:TradingView

YUSUKE
個人的な見解ではありますが、最強のカタログ優待銘柄は何か?と聞かれたら僕はKDDIと答えます。業績の推移、配当金の推移、今後の事業展開など全てにおいて申し分のない銘柄かと思います。ただ、株価は右肩上がりで伸び続けており、買うタイミングが難しい点が難点です。それに、ここまで短期で株価を上げると売りたくなってしまいます。ですが僕は、買って放置口座においてある分に関しては、グッと堪えて放置プレイの予定です。

 

銘柄C

銘柄Cのチャート

皆さんはこちらの日足チャート、僕が人生で買って良かった高配当株、銘柄Cが何の銘柄か分かるでしょうか?

 

正解は…

【8001】伊藤忠商事になります。

伊藤忠商事の企業概要

伊藤忠商事は、総合商社大手の企業で非財閥系の雄です。繊維・機械・金属・エネルギー化学品・食料・住生活・情報金融・第8の8カンパニー制により、原料等の川上から小売等の川下まで包括的にカバーするコングロマリット企業です。世界62か国に約100の拠点、中国市場では最強の地位を確立しています。

各種指標

経営効率を測る指標の一つでもあるROEが21.83%と非常に高く、魅力的な水準であるにも関わらず、PER、PBRともに低く割安な水準とみることができます。

 

業績の推移/売上の構成比

業績の推移

業績の推移に関して
新型コロナウイルスの影響もあり、ここ数年落ち込んでいたものの、2022年3月期は非資源分野での利益伸長や資源分野での価格上昇により全セグメントで増益、見事に過去最高益を達成しました。


売上の構成比

売上の構成比に関して
セグメント構成比は、食料セグメントの売上比率が圧倒的に大きいものの、利益ベースでいくと実は金属セグメントが一番大きいです。また、海外売上高比率に関しては、8割が日本といった割合になっています。

 

キャッシュフローの推移

キャッシュフローの推移

キャッシュフローの推移に関して
2020年3月期に大きく伸びた後、そこから横ばい。ただ、2022年3月期に関しては、フリーキャッシュフローの値が過去最高と、財務は堅調です。

 

配当金の推移

配当金の推移

配当方針に関して
現中期経営計画期間中においては累進配当を継続する方針で、ステップアップ下限配当の導入をしており、今期も増配予定で8期連続での増配の予定です。

 

チャート

日足チャート

YUSUKE
個人的な見解ではありますが、3500円の支持線を割らない限りは上目線で見ており、上場来高値を超えてこれるか?ここを超えられずに3500円を割ってくると、3000円まで見えてくるかといった状況。基本的には下げたら買いを繰り返していきたい銘柄。

 

こちらの動画で3500円のラインで反発するか?といった目線で買ったところ見事に反発してくれて10%ほどの含み益が出ています。短期的にはここで一旦売るのもありだと僕は考えています。

参考【2022年5月】YouTube収益で高配当株ポートフォリオを作成していきます。

 

ゆうすけ君の独り言

それでは僕の独り言ということで、『高配当株投資に関する僕の考え方』を少し話していこうと思います。

今回紹介をした3銘柄は正直たまたま利益が出ているだけです。笑

株価がこれから上がるのか?下がるのか?
未来の株価が分かる人は誰一人としていません。

 

皆さん気になるかと思いますが、今回紹介をした3銘柄のように、今後『配当金を長期的にもらいながら』『値上がり益も狙う事が出来る』銘柄がどれかなんて正直分かりません。

 

だからこそ、高配当株投資は分散投資が必要だと僕は考えています。

自分なりの購入根拠、ルールを決めた上で、適した銘柄があったら買ってみて、イメージ通りの値動きをしている銘柄を保有し続け、イメージと違う値動きをしている銘柄はすぐに手放して長く保有しない。

 

僕はこれを愚直に繰り返して、高配当株ポートフォリオを組んでいっています。

 

さいごに

高配当株を買ってポートフォリオを作っていきたい!と思ってるけど、まだまだ資金が少ないという方は1株ずつ購入をしていくことを僕はオススメします。

 

SBI証券のS株

 

昔と違い、今はネット証券最大手のSBI証券でも1株から手数料実質無料で買い付けが可能です。
(買付手数料は取引の翌月下旬頃に全額まとめてキャッシュバック)

コンビニでの買い物や、お昼のランチ代、会社の飲み会を1回我慢するだけで、好きな高配当株を買う事が出来ます。ちょっとした我慢をすることで、将来的には配当金でランチをしたり、友達と飲み会にいったりすることが出来るようになります。

 

誰もが最初は少額から。1株ずつコツコツと一緒に高配当株を積み上げていきましょう。

 

\1株ずつコツコツ投資をしたい人におすすめ/

SBI証券の口座開設はこちら

 

YUSUKE
皆さんのコメントや高評価が頑張るモチベーションに繋がっています。
皆さんにとってはただの評価ボタンですが、この1円もかからない評価ボタンが僕の動画作成のモチベーションに繋がっていて、皆さんとの唯一の対話です。
この評価に真摯に向き合い、今まで以上に価値のある動画を一生懸命作っていきたいと考えているので応援して頂けると嬉しいです。
僕は今後も、稼いで、増やすことに特化し、日々のインプット、アウトプットに本気で向き合っていこうと思います。

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