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何故あの時買わなかった…。テンバガー候補の特徴とその探し方とは

2022年6月29日

早速ですが、こちらのチャートをご覧ください。

ダブル・スコープの日足チャート

使用ツール:TradingView

One-Pointメモ

こちらは、今話題の銘柄【6619】ダブルスコープの日足チャートになります。3か月前の2022年3月末頃は700円だった株価が現在は3倍超の2200円まで上昇をしてきています。

 

次に、僕が普段から監視をしているツールの画像をご覧ください。

 

ダブル・スコープの押し目サイン

出所:投資の森『押し目アラート』

One-Pointメモ

こちらは、投資の森の『押し目アラート』というツールなります。押し目買い候補の銘柄を毎日PICKUPしてくれているツールなんですが、実は5月27日の株価1000円を割れたタイミングで押し目買いのアラートが出ていました。ダブル・スコープは、以前からTwitterで話題になっていたので注視はしていたのですが、正直、自分の中では疑心暗鬼だったので、このタイミングでは買うことが出来ませんでした。

 

この、投資の森の『押し目アラート』のサインが出たタイミングで買っていたとしてもダブルバガー(2倍株)を取ることが出来ていました。

 

YUSUKE
この絶好のチャンスを逃すなんて、自分は何をしているんだ。。

とめちゃくちゃ悔しい気持ちになりました。

 

そこで今回は、この経験を次に活かすために、

・何故、ダブル・スコープは急騰したのか?
・テンバガー候補の特徴とは?
・買うタイミングを逃さない為にやるべき事とは?

これらについて徹底的に分析をしていきたいと思います。

 

この動画を最後まで見ることで、投資初心者の方でも『テンバガー候補の特徴』を知ることができ、今よりもきっと投資成績が向上します!

 

 

 

投資家12年目の僕が成功や失敗を繰り返し、これまでに積んできた経験をもとに、ダブル・スコープを徹底分析し、テンバガー候補の特徴を動画を通して惜しみなく公開していきます。

 

今回の動画の簡単な流れ

STEP1:ダブル・スコープってどんな会社?
STEP2:ダブル・スコープが急騰した理由とは?
STEP3:テンバガー候補の特徴まとめ

 

YUSUKE
時間のない方のためにも、動画の目次や使用しているツールを概要欄の方に載せてありますので、興味のあるトピックに飛んで頂ければと思います。今回は、良いタイミングで買う事が出来なかった方も、これから何十年も株式投資に取り組んでいくのであれば、絶対に学んでおくべきことですので、是非最後までお付き合いください。それでは早速やっていきましょう!

ダブル・スコープってどんな会社?

2022年テンバガー候補の【6619】ダブル・スコープという会社を知らない方の為にも会社の解説からしていきます。

【6619】ダブル・スコープ

 

企業概要

ダブル・スコープは、リチウムイオン二次電池用セパレータの専業メーカーです。本社は日本、生産は韓国、販売先は韓国が中心。グローバルシェア10%以上を目指し韓国工場を増設、民生ハイエンド電池用途から販売軸足を車載EV用電池向けにシフト。

 


各種指標

One-Pointメモ

前期実績では赤字だったため、ROE、ROAはマイナス。今期は一転黒字の予想です。PERは86.7倍と高くなってきており、100倍も近いです。

 

ダブル・スコープを深堀り

ダブル・スコープの何となくの大枠は分かったかと思いますが、ここから更に深堀りしていきましょう。

ダブル・スコープの提供製品

リチウムイオン二次電池用セパレーター

リチウムイオン二次電池用セパレーターとは

ダブル・スコープの提供しているリチウムイオン二次電池用セパレーターとは、リチウムイオン二次電池の主要材料のひとつです。リチウムイオン二次電池の主要材料は、正極材、負極材、電解液、セパレータであり、4つの主要材料以外にも、関連部材は、20〜30点ありますが、リチウムイオン二次電池の性能と材料原価はこの4つの主要材料により、概ね決まります。

リチウムイオン電池用セパレーターには、ポリオレフィン製の微多孔膜が用いられており、正極材と負極材を隔離しつつ、正極・負極間のリチウムイオンの効率的な稼働を確保する役割があります。また電池が異常発熱し高温状態になった場合、リチウムイオンの移動を阻止して安全に電池の機能を停止させる重要な役割があり、電池の安全性を担っています。

 

リチウムイオン二次電池の使用先

ダブル・スコープの提供している製品が使われているリチウムイオン二次電池がどのような用途で使われているのか確認をしておきます。

リチウムイオン二次電池の用途

出所:三菱重工HP

 

リチウムイオン二次電池は、「エネルギー密度が高い」「大きなパワーが得られる」「寿命が長い」といった主な性能があります。

 

これらの性能を各企業が活かし、下記のような分野で使用されています。

リチウムイオン二次電池の使用先

・携帯電話やノートパソコンなどの幅広い電子機器
・電気自動車や鉄道などの交通機関
・電力の平準化やスマートグリッドのための蓄電装置
・ロケットや人工衛星などの宇宙開発分野

このような、とても幅広い分野で活用され、重宝されているエネルギーがリチウムイオン二次電池です。

 

業績の推移

業績の推移

One-Pointメモ

業績の推移に関しては、売上高は2018年12月期から年間40%以上の成長率で伸びてきています。営業利益に関しては、2018年12月期から2020年12月期の3年間は赤字を計上するも、前期の2021年12月期に営業利益は黒字転換。今期は売上高、営業利益ともに、更に伸びる予定で当期利益も黒字転換する予定です。

 

直近の決算

2022年12月期第1Q

One-Pointメモ

第一四半期連結売上高は前年同期比+46.2%
韓国顧客向け売上高は前年同期比+48.1%
車載用電池向け売上高は前年同期比+18.9%
民生(国民の生活)ハイエンド電池向け売上高は前年同期比+79.5%
営業利益は前年同期比+171.1%
・設備はフル稼働を継続
・生産性改善で増産を計画しつつ、新規ラインの増設も準備中

 

主力事業のリチウムイオン二次電池セパレータ事業においては、脱炭素化の大きな流れは変わらず、欧州車載用電池市場の拡大に伴う需要増の継続と、民生系需要においてもハイスペック電池の需要が安定的に増加していることから、期初計画通りの販売数量で推移しているとのことです。

YUSUKE
つまり、業績は絶好調ということです。

 

ダブル・スコープが急騰した理由とは?

企業の概要が分かったところで、ダブル・スコープが何故急騰しているのか?についてやっていきましょう。

僕が考えるダブル・スコープ急騰の理由は、主に以下の3つが挙げられます。

ダブル・スコープ急騰の理由

①EV関連という時代のトレンドに沿ったビジネス
②韓国連結子会社の株式上場
③オーナー社長の強い想い

 

①EV関連という時代のトレンドに沿ったビジネス

2022年12月期第1Q

One-Pointメモ

こちらはYahooニュースの記事ですが、アメリカのEVメーカーのテスラにリチウムイオン二次電池を提供しているパナソニックエナジーが、2028年度にはEV電池の生産能力を現在の4倍にまで引き上げると発表したことを記事にまとめてくれています。

こちらにも書いてある通り、新規顧客や欧州顧客からのニーズもあり、世界的なトレンドになっていることが分かります。

 

②韓国連結子会社の株式上場

2022年12月期第1Q

One-Pointメモ

ダブル・スコープの子会社であるWCPの韓国取引所への上場申請が先日2022年6月23日に正式に承認されました。WCPは電気自動車向けの電池用のセパレーターフィルムの重要な製造拠点となっており、株式上場を契機に知名度の向上や優秀な人材の確保をはかり、セパレーター事業の一層の成長を目指す方針です。この韓国取引所への上場は企業価値の向上となる非常にポジティブなニュースです。

 

③オーナー社長の強い想い

2022年12月期第1Q

One-Pointメモ

こちらは、2022年5月12日に発表された募集新株予約権の発行に関するお知らせです。詳しくはご自身で全部読んでみて頂ければと思うのですが、簡単に説明すると【2022年6月1日から2032年5月31日までの10年間の間に2022年5月31日の終値(1,125円)の50%以下(562円)まで下がった場合⇒社長が100株=2,400円で300万株(7,200万円)を2032年5月31日までに新株予約権を行使しなければならない】といった内容です。

これを更に簡単に説明すると、社長にも株主同様に株価が下落するリスクを義務付けたということです。

個人的には、それだけの自信と覚悟が社長にはあるという事だと考えています。

 

ゆうすけ君の独り言

それではまとめとして、僕の独断と偏見にまみれた独り言を少し話そうと思います。

ダブル・スコープの現在の特徴

・業績は右肩上がりで伸びてきている
・EV関連銘柄とトレンドに沿ったビジネス
・韓国連結子会社の株式上場
・オーナー社長の自信と覚悟

株価が伸びる要素が非常に多いです。これらを踏まえて、今のダブル・スコープのチャートを確認しておきましょう。

ダブル・スコープの日足チャート

チャートを見てみると、非常に綺麗な上昇トレンドとなっており、

・高水準の出来高の継続
・機関の空売りも多数存在
・売買代金ランキング上位に位置

とまだまだ株価を伸ばしていく余地はありそうです。

ただ、短期間で一気に株価を上げているということもあり、どこかで調整が入っても全くおかしくないです。

投資を検討される方は

ご自身の投資をする時間軸をしっかりと決めておく必要があり、短期での取引なのか?長期での取引なのか?明確にした上で取引を行っていきましょう。

ダブル・スコープの株価が一気に上げており、今から入るのは少し怖いと感じる方は、次のチャンスに向けて、今回の株価上昇の特徴をしっかりと抑えた上で、株式投資にこれからも励んでいきましょう。

 

さいごに

今回ダブル・スコープの押し目買いのポイントを教えてくれた【投資の森の『押し目アラート』】は、毎営業日押し目買いポイントの銘柄をPICKUPしてくれています。

 

本業が忙しくて、株式投資に多くの時間を使う事が難しい…。

という方にとっては、効率よく銘柄を調べることが出来るので是非チェックしてみて下さい。

\銘柄分析の効率化/

『押し目アラート』はこちら

 

ココに注意

ただ、月額税込み3,300円と有料のツールになっておりますので、『有料はちょっと…。』という方は、是非僕のチャンネルをフォローしておいて下さい。全ての銘柄ではないですが、定期的に押し目買いチャンスの銘柄を紹介していきたいと思います。

 

YUSUKE
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