先日、視聴者の方からこんな相談を頂きました。


今回は視聴者さんのこんな悩みにお応えする為に、株価暴落時に真っ先に狙いたい僕自身が日々監視をしている優良高配当株3銘柄を紹介していきます。

投資家12年目の僕が成功や失敗を繰り返し、これまでに積んだ経験をもとに、今回は動画を作成しました。
One-Pointメモ
2013年2月期から10期連続増配中の銘柄で、2012年2月期の配当金1.7円から2022年2月期には配当金68円と10年間で配当金は約40倍になりました。皆さんはこれを見て何の銘柄か分かるでしょうか?
今回は、この銘柄Aにもう2銘柄加えて、暴落時に真っ先に狙いたい優良高配当株3銘柄を皆さんに紹介していきます。

動画で見たい方はこちら
株価暴落時に真っ先に狙いたい高配当株の特徴
株価暴落時に狙いたい銘柄=株価が上がり続けていて普段は買えない銘柄
ポイント
こちらは今回紹介をする銘柄Bの月足チャートになります。長期的に見た時に右肩上がりで株価を伸ばし続けており、直近で言うとコロナショックの暴落時が絶好の分かりやすい買い場だった銘柄です。その後は株価を伸ばし続けており、ほとんど買い場がありません。
このような株価が上がり続けている高配当株の特徴がこの3つです。
株価が上がり続けている高配当株の特徴3選
- 業績が好調である
- 伸び続ける配当金
- 健全な財務
株式投資において業績が好調な銘柄に投資をするというのは、セオリー中のセオリーです。
これに加えて、伸び続ける配当金はとても重要で、このような企業は①増配をしていくだけの潤沢な資金があり、②利益を出し続けていくビジネスモデルが確立されていて、③業界内での優位性があることがほとんどです。
今回はこの『株価が上がり続けている高配当株の特徴3選』に当てはまるたくさんの高配当株の中から、大型株を1銘柄、中小型株を2銘柄皆さんに紹介していきます!
暴落時に真っ先に狙いたい優良高配当株3銘柄を紹介
それでは、僕が暴落時に真っ先に狙いたい優良高配当株3銘柄を紹介していきたいと思います。
前提条件としてこちらの動画は
・2022年8月8日時点での情報をもとに作成
・マネックス証券の銘柄スカウターと、Trading Viewを活用して作成
した情報になっておりますので、事前にご理解下さい。
それでは、配当利回りの低い順から紹介をしていきます!
暴落時に真っ先に狙いたい優良高配当株1銘柄目
暴落時に真っ先に狙いたい優良高配当株の1銘柄目は、【6432】竹内製作所になります。
【6432】竹内製作所の公式HP
出所:竹内製作所の公式HP
企業概要
竹内製作所は小型建設機メーカーです。小型建機に特化し、グローバル市場向けに「TAKEUCHI」ブランドの建設機械(ミニショベル・油圧ショベル、クローラーローダー、クローラーキャリア)を製造・販売。製品は居住区域での都市型土木工事や小規模工事向けが中心。世界で初めてミニショベルおよびクローラーローダーを開発。
竹内製作所の業績について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。
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連続増配中の竹内製作所の今後の株価予想は?業績や、配当金の推移から徹底分析!
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現在の評価
竹内製作所についてあらゆる角度から企業分析をした結果、超簡単にまとめると下記のようになります。
これらを踏まえて、僕の個人的見解は竹内製作所は業績絶好調の高配当株だが、今は割安ではなく様子見という判断です。
個人的には、『配当利回りが3%を超えてくるまでは待ちたい』と考えています。
注意事項
あくまでも、僕の個人的見解になりますので、投資を検討の方はご自身でしっかりと企業分析をした上で、ご自身の判断で投資をするようお願いいたします。
暴落時に真っ先に狙いたい優良高配当株2銘柄目
暴落時に真っ先に狙いたい優良高配当株の2銘柄目は、【9433】KDDIになります。
【9433】KDDIの公式HP
出所:KDDIの公式HP
企業概要
KDDIは大手電気通信事業会社です。国内2位のモバイル通信au、国内・国際通信、法人向け・グローバルサービスを提供しています。傘下に沖縄セルラー電話、auカブドットコム証券、カカクコム等を持っています。
KDDIの業績について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。
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【今後の見通し】KDDIの株は買うべきなのか?業績や株価、配当金の推移から徹底分析!
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現在の評価
KDDIについてあらゆる角度から企業分析をした結果、超簡単にまとめると下記のようになります
これらを踏まえて、僕の個人的見解はKDDIは最高の高配当株だが、今は割高感があり様子見という判断です。
個人的には、『配当利回りが4%を超えてくるまで待ちたい』と考えています。
注意事項
あくまでも、僕の個人的見解になりますので、投資を検討の方はご自身でしっかりと企業分析をした上で、ご自身の判断で投資をするようお願いいたします。
暴落時に真っ先に狙いたい優良高配当株3銘柄目
暴落時に真っ先に狙いたい優良高配当株の3銘柄目は、【8424】芙蓉総合リースになります。
【8424】芙蓉総合リースの公式HP
出所:芙蓉総合リースの公式HP
企業概要
芙蓉総合リースはみずほ銀行系の総合リース会社です。リース・割賦販売、ファイナンスの金融ソリューションビジネスを営む。ファイナンスは航空機や不動産から中小企業や個人向けまでラインアップ。
芙蓉総合リースの業績について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。
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【図解】芙蓉総合リースが「18期連続増配」を発表!配当金の推移や株主優待は?業績や株価から買い時を分析!
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現在の評価
芙蓉総合リースについてあらゆる角度から企業分析をした結果、超簡単にまとめると下記のようになります。
これらを踏まえて、僕の個人的見解は芙蓉総合リースは7期連続で純利益過去最高を更新している高配当株で、業績は絶好調です。
個人的には、割高感は感じないものの、株価は上場来高値に迫っており、『相場暴落時に積極的に買っていきたい』と考えています。
注意事項
あくまでも、僕の個人的見解になりますので、投資を検討の方はご自身でしっかりと企業分析をした上で、ご自身の判断で投資をするようお願いいたします。
まとめ
それでは、今回紹介をした3銘柄を僕の注目をしている順にランキング付けして終わりたいと思います。
One-Pointメモ
僕が最も注目をしているのは、【9433】KDDIです。配当利回り3.21%、やっぱり、高配当株の王道銘柄の一つ、KDDIが個人的には一番下げて欲しいです。2位は【8424】芙蓉総合リース、配当利回り3.95%、7期連続で純利益過去最高を更新している企業で、株主優待も貰えるので100株だけでも欲しい銘柄です。3位は【6432】竹内製作所、配当利回り2.68%、個人的には伸びしろは一番感じており、安く仕込みたい銘柄の一つです。ただ、他の2銘柄と比較をするとリスクも大きいように感じます。
今回は『暴落時に真っ先に狙いたい優良高配当株を3銘柄紹介』というテーマでしたが、今回紹介をした3銘柄以外にも暴落時に仕込みたい銘柄は他にもたくさんあります。

最後に
『高配当株を買って日々の生活を豊かにしていきたい!』と思ってるけど、まだまだ資金が少ないという方は1株ずつ高配当株を購入していくことを僕はオススメします。
昔と違い、今はネット証券大手のマネックス証券でも1株から手数料無料で買い付けが可能です。

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マネックス証券は買付手数料が無料と言うのは勿論、何よりもアプリやwebサイトがお洒落で直感で操作が可能です。
贅沢をする順番をかえるだけ
コンビニでの買い物や、お昼のランチ代、会社の飲み会を1回我慢するだけで、好きな高配当株を買う事が出来ます。ちょっとした我慢を先にすることで、将来的には配当金でランチをしたり、友達と飲み会にいったりすることが出来るようになります。
誰もが最初は少額から。1株ずつコツコツと一緒に高配当株を積み上げていきましょう。
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