デイトレ初心者が1日1万円稼いだ手法を公開

デイトレ初心者が1日1万円稼いだ手法を公開

まずはコツコツと増やしていこうということで、デイトレをやってみた結果がこちらです。

利益金額の合計が532,280円で、損失金額の合計が-320,160円で。実現損益は＋212,120円といった結果になりました。メンバーシップの方には全ての約定履歴をスプレッドシートの方にまとめて公開しており、どの銘柄を何時何分何秒に売買をしたか全て分かるようにしております。

ちなみに、こちらは日別の実現損益になります。11月は家族との用事もあり、16営業日稼働し、プラス21万円、1日平均プラス13,000円といった結果でした。残念なことに、毎日勝っているわけではなく、負けてしまう日もありますが、週次単位では今のところ毎週プラスに落ち着いています。家族との旅行で少し相場から離れた後に、連敗で11万円失ってしまいましたが、1か月を通してしっかりと利益を残すことが出来ました。

11月からメンバーシップで100万円チャレンジを始め、1か月でプラス21%と順調にいっているように見えますが、実はコロナ禍の2021年頃に半年ほどデイトレに取り組み、全然勝てず、デイトレードから撤退したという過去があります。

しかも、デイトレードで勝っている人は10％ほどだという話もあり、実際にSNSを見ていても負けている方が大半のように感じます。

そこで、この動画では、

• デイトレードの現実をデータで解説
• デイトレードで勝てるようになったキッカケ
• 実際にやっているデイトレ手法

について順番に解説をしていきたいと思います。

メンバーの方の投資成績が1%でもUPすれば…と思い、ボク自身の経験と知識を惜しみなく公開していますので、興味のある方はチャンネル登録をした上で、下のメンバーになるボタンから概要を確認してみて下さい。

デイトレードの現実をデータで解説

それでは、デイトレードの現実をデータを用いて解説していきます。

こちらは、松井証券の一日信用利用者レポートになります。これは、デイトレーダーの多くが利用している証券会社「松井証券」がデイトレーダーの売買データを分析してまとめてくれた資料になります。このレポートは、2024年11月に1日信用取引で月間5億円以上取引を行ったお客様の取引を元に集計しています。月間5億円以上ということは、20営業日で割ると1日2500万円の売買ですので、そこまで大きな金額ではありません。ただ、初心者の方が含まれているかと言うとそうとも言えず、どちらかと言うと資金量の多い経験者の取引データかと思います。

こちらは勝ち組と負け組の勝率の比較になります。勝ち組の勝率が65.56%なのに対して、負け組の勝率は59.22%と6%ほど劣っています。ただ、劣ってはいるものの、60%近くあり、利確の幅と方が損切りの幅が同じくらいであれば、勝てている計算になります。ただ、それでもこの人たちが負けているというということは、利確幅よりも損切り幅の方が大きくなっているということです。

こちらは、勝ち組と負け組の損益率の比較になります。益出し率は勝ち組の方が率が大きく、損切り率も勝ち組の方が小さくなっています。特に損切り率は0.2%ほど差があり、負け組の方が損切りのタイミングがイマイチだということが分かります。この益出し率と損切り率を足して、勝ち組と負け組の差を比較してみると、その差は0.32%にまでなります。つまり、勝ち組と負け組との間には、出口での戦略に明確な差があるということが分かります。

つづいてこちらは、建玉保有時間の比較になります。こちらを見る限り、勝ち組は利益を引っ張ることが出来ており、負け組は利確が早すぎると見て取れます。これに対して、損切りに関しては明確な差はありません。ここまでのデータを見るに、デイトレで負けている人は含み益を抱えたらすぐに利確をしてしまうというクセがあるということが分かります。ですので、所謂コツコツ積み上げた利益を大きなドカン負けで収支がマイナスになってしまっているということです。

最後に、こちらは、一日信用取引の人気銘柄TOP10になります。銘柄は半導体銘柄と防衛関連銘柄が占めています。これらの銘柄は1日の値動きの幅が大きく、トレードしやすい銘柄と言われてはいますが、驚くことに全ての銘柄でマイナスの人数比率が大きいです。さらに、TOP10の全銘柄で65%前後の人が負けているという結果が出ており、しかもこれは、月間で5億円以上の取引をしている投資経験者の人たちの結果となります。つまり初心者の方もデータに組み込んだら、デイトレで勝っている人はやはり10%ほどとなってくるのではないでしょうか？ただ、このようにデータで勝ち組と負け組の違いが出ているわけなので、出来る限り勝ち組のトレードに近づける努力をすれば結果は自ずと出てくるのではないでしょうか。

デイトレ初心者が1日1万円稼いだ手法を公開

まず始めに、ボクのデイトレードの手法は「トレンドフォロー」になります。

フジクラなどのように日足で上昇している銘柄の「一部だけ」を切り取る手法で、いわゆる「押し目買い」というものかと思います。

こちらは、先日実際に行ったトレードの一つです。国内および海外でアミューズメント施設の開発や運営を行っている【9166】GENDAが、最近好決算を発表したことで、供給に対して「需要が過剰」になっているように感じたのでトレードをしました。材料を伴った上昇トレンドの押し目で、上手く流れに乗ることができ、64,160円の利益を上げることが出来ました。

• 流れるプールに逆らったところで前にはなかなか進めません。
• 上りのエスカレーターを下ったらケガをします。

それと同じように、大きな流れ（トレンド）に逆らうのはとても危険です。

もちろん逆張りでの勝ち方もたくさんあるかと思いますが、あれもこれもではなく「トレンドフォローを極める」ことをボクはデイトレードでの目標に掲げています。

じゃあ、「トレンドはどうやったら把握することが出来るのか？」みなさん気になるかと思います。

まずは、こちらのチャートをご覧ください。このチャートは三菱重工の日足チャートです。これは上昇トレンドでしょうか？下落トレンドでしょうか？めちゃくちゃ簡単ですよね、答えは上昇トレンドです。この黄色い線が10日移動平均線、緑色の線が25日移動平均線、ピンク色の線が75日移動平均線です。これらの線よりも株価が上にあるのか？下にあるのか？それぞれの移動平均線の角度は上向きか？下向きか？でボクはトレンドの方向を見極めています。

続いて、こちらのチャートは三菱商事の日足チャートです。これは現在上昇トレンドでしょうか？下落トレンドでしょうか？こちらも簡単、下落トレンドです。このピンク色の線よりも下に株価が来てから買った人の多くは現在含み損を抱えていることかと思います。三菱商事の株は人気高配当銘柄のひとつで、業績も悪くはありません。現在、円高傾向になってきている影響で、売られてきているのかと思います。ただ、この要因は後付けでしかなく、株価はピンク色の移動平均線よりも下に来てから下落トレンドになっており、どんどん売られてきているという事実が重要です。

三菱商事は日本を代表する素晴らしい企業のひとつかと思います。

ですが、株価はピーク時から30%以上下落。これは三菱商事という企業の「何か」が変わってしまったわけではなく、経済環境含めた世の中の流れ（トレンド）が変わってきただけです。

何度も言いますが、三菱商事は素晴らしい企業です。おそらく、将来的には現在の株価よりも上がっている可能性が高いかと思います。ですが、「今」は流れ（トレンド）が悪いです。

このように、流れに逆らわず、流れに流される売買を心掛けるようになってからデイトレードでも勝てるようになってきました。

今デイトレードで成果が出ていない方がいたら、移動平均線の角度が上向きで、移動平均線よりも株価が上であれば上昇トレンドといったシンプルな考え方を取り入れてみて下さい。

そして、流れは自分1人では変えられないということを認識したうえで、流れに逆らった売買は決してしないということを意識してみてください。

まとめ

ちなみに、今回の動画はボクのメンバーシップの訴求動画になります…。笑

最近、動画の更新が出来ていなかった大きな理由がメンバーシップ限定での動画投稿に集中をしていた為です。ここ最近は毎営業日メンバー限定の動画を投稿しており、今までにないペースで動画を更新していました。

メンバーシップの方では、実際にボクが行ったトレードの解説が中心ですので、普段の銘柄の解説の動画とは違った、ボク自身の「リアル」の売買をお伝えしています。

ボクが実際に経験をした「成功体験」も「失敗体験」も全てみなさんの投資生活に活かしてほしいと考え、何故ここで買ったのか？何故ここで売ったのか？などを全て解説しています。

デイトレ手法の詳細に関してはメンバーシップ限定のこちらの動画で、「銘柄の選定方法」から「売買タイミング」まで11月の1か月間でやっていたことを全て動画にまとめています。

今回はデイトレードに関する動画となりましたが、このチャンネルでは、今後も「高配当株に関する動画」を中心に配信していきますので、最新の高配当株情報を見逃したくないという方は、是非チャンネル登録をしてお待ちください。