
日本の高配当株に投資をしたいんだけど、どの銘柄に投資をしたら良いんだろう…?



経験者が実際に投資をしている「永久に保有したい」日本の高配当株を教えてほしい…。
こういった疑問を抱え、投資先の選定に不安を抱えている方のために、ボクが実際に投資をしている永久に保有したい日本のおすすめ高配当株を厳選7銘柄紹介していきます!
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上記の内容について、投資を始めたばかりの方でも分かりやすく学ぶことが出来ます。
その結果として、



高配当株投資の銘柄選定の基準が凄い勉強になった!



株価が安くなったタイミングで私も高配当株を買ってみたい!
そんな風に、皆さんに感じて頂けたらと思います。
本記事の信頼性
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この記事は、株式投資歴13年目の現役FPが、これまでに積んだ経験をもとに作成しています。



この記事を最後まで読むことで、有益な投資先について学ぶことができ、「配当金で人生を豊かに」していくことに繋がるかと思います!
こちらの記事は、ボクの現段階での個人的見解であり、経済環境の変化により見解も変わります。投資を検討の方は企業分析をした上で、必ずご自身の判断で投資をするようお願いいたします。



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永久に保有したい銘柄の3つの特徴


それでは、「永久に保有したい銘柄の3つの特徴」について解説をしていきます。
つまり、
- 生きている間に経営破綻することはないだろう
- 将来的にも稼ぎ続けていけるだろう
と考えられる銘柄が大前提となります。
そのうえで、ボクが考える永久に保有したい銘柄の特徴が下記の3つです。
- 市場での優位性があること
- 財務が健全であること
- 各種利益率が高いこと



それでは、上記の3点について順番に解説をしていきます。
①市場での優位性があること
永久に保有したい銘柄の特徴の一つ目は、「市場での優位性があること」です。
企業がサービスを提供するにあたり、ほとんどの企業には競合(ライバル)が存在します。
そのライバルと戦って勝てるだけの戦闘力があるのか?限られたシェアを奪うことが出来るのか?といった点が非常に重要です。
その為には…、
- 日本でのシェアは何位か?
- ライバルと比べて強みはどこか?
- 環境の変化に対応できる資金力はあるか?
これらの項目をしっかりと確認する必要があります。
また、日本は「少子高齢化」で、どんどん人口が減り、日本というマーケットは確実に縮小していきます。ですので、世界で戦える企業か?といった点も非常に重要なポイントです。
②財務が健全であること
永久に保有したい銘柄の特徴の二つ目は、「財務が健全であること」です。
みなさんは、借金をたくさんしていて、お金に困っている企業と、長い間付き合っていこうと思えますか?
余程のモノ好きではない限り答えは「NO」かと思いますので、「借入の割合が適正の範囲内であるかどうか」は、とても重要な基準になってきます。
ボクが財務の健全性をはかる際に用いる指標は、こちらの3つです。
- 自己資本比率
- 利益剰余金
- ネットD/Eレシオ
上記の指標は、「お金ってちゃんと持ってるの?」「借入は多すぎないよね?」「ちゃんと返せる範囲内で借金してるんだよね?」といった事を確認するための指標です。
馴染みの薄い、ネットD/Eレシオについてだけ簡単に解説をしておくと、
ネットD/Eレシオは低ければ低いほど財務は健全で、業種にもよりますがボクは50%以下を一つの目安としています。
③各種利益率が高いこと
永久に保有したい銘柄の特徴の三つ目は、「各種利益率が高いこと」です。
売っても売っても、利益が全然出ない企業が長い間存続していくのはとても厳しいです。
昨今の経済環境のように、物価高になったり、とてつもない円安になったりと、長い間生きていたら様々な出来事が起こります。
これらの問題をしっかりと乗り越えて、長い間企業として存続していくためには高い利益率がないと対応するのは難しいです。
ボクが目安としている数値の基準は、
- 営業利益率が10%以上
- 経常利益率が8%以上
- 当期利益率が5%以上



上記3つの内どれかは最低限クリアしていて欲しいです。
これよりも低い企業となってくると、なんらかしらの強みや特徴がない限り長期で保有しようとはなかなか思えないです。
過去10年間で一度でも赤字をつけている企業に関しては、赤字の要因を分析して納得できないようであれば投資しないようにしています。
注目の銘柄スクリーニング条件とは
つづいて、『永久に保有したい高配当株』を見つける際に用いたスクリーニング条件を公開していきます。
今回は、高配当株投資家に大人気の『銘柄スカウター』の10年スクリーニングを活用していきます。
※スマホ版アプリでも利用可能


まずは、マネックス証券にログインし、『銘柄スカウターを起動』していきます。


銘柄スカウターを起動できたら、『10年スクリーニング』をクリックします。
これで準備ができましたので、『スクリーニングの条件』を順番に設定していきます。



銘柄スカウターは「無料」で使えますが、マネックス証券での口座開設が唯一の利用条件です。
基本を押さえた「安定重視」の条件
一部例外の銘柄もありますが、今回は下記のスクリーニング条件で銘柄を絞りました。
- 時価総額:1兆円以上
- 予想配当利回り:2.8%以上
- 連続増配年数:2期以上
- 配当性向:70%以下
- 当期利益率:5年平均5%以上
長期で保有したい銘柄のポイントを押さえたスクリーニング条件となっており、結果として上場企業約3900社のうち20銘柄に絞ることが出来ました。



この20銘柄をそれぞれ分析をした上で、特に注目の7銘柄を今回はPICKUPしています!
永久に保有したい高配当株厳選7銘柄
それでは、みなさんが気になっている永久に保有したい高配当株厳選7銘柄を紹介していきます。
今回紹介する7銘柄は、ボクの高配当株ポートフォリオのコアとなる銘柄で、株価を下げたタイミングで必ず買い増しをしています。



それでは、上から順番に解説をしていきます。
1銘柄目:伊藤忠商事(8001)
永久に保有したい高配当株の1銘柄目は、【8001】伊藤忠商事です。
- 予想配当利回り:2.90%
- 23年9月配当金:1株80円
- 24年3月配当金:1株80円
伊藤忠商事ってどんな企業?


伊藤忠商事は、5大総合商社の一角で、非財閥系の雄です。時価総額は約8.6兆円の大型株。①繊維②機械③金属④エネルギー化学品⑤食料⑥住生活⑦情報金融⑧第8の8カンパニー制により原料等の川上から小売等の川下までを包括的にカバーするコングロマリット企業です。


2銘柄目:トヨタ自動車(7203)
永久に保有したい高配当株の2銘柄目は、【7203】トヨタ自動車です。
- 予想配当利回り:未定
- 23年9月配当金:未定
- 24年3月配当金:未定
トヨタ自動車ってどんな企業?


トヨタ自動車は、時価総額日本No.1の世界のモビリティカンパニーです。時価総額は約36.1兆円の大型株。自動車販売台数は独VW・日産ルノー連合と並ぶ世界トップ。現地生産を基盤に、世界No.1の自動車グループ(デンソー・豊田自動織機・トヨタ紡織・アイシン精機など)を形成しています。


3銘柄目:日本電信電話(9432)
永久に保有したい高配当株の3銘柄目は、【9432】日本電信電話です。
- 予想配当利回り:3.00%
- 23年9月配当金:1株2.5円
- 24年3月配当金:1株2.5円
日本電信電話ってどんな企業?


日本電信電話は、国内最大手の通信事業グループです。時価総額は約14.7兆円の大型株。NTT、NTT東日本・西日本、NTTドコモ、NTTデータ等を傘下とし、国内外950社、従業員数33万人以上のNTTグループを統括する持株会社です。


4銘柄目:三菱UFJ FG(8306)
永久に保有したい高配当株の4銘柄目は、【8306】三菱UFJフィナンシャルグループです。
- 予想配当利回り:3.55%
- 23年9月配当金:1株20.5円
- 24年3月配当金:1株20.5円
三菱UFJフィナンシャルグループってどんな企業?


三菱UFJ FGは、三菱UFJ銀行を中核とする国内最大の金融グループです。時価総額は約13.4兆円の大型株。銀行業務、信託銀行業務、証券業務を中心に、クレジットカード・貸金業務、リース業務、資産運用・投資運用業務等、幅広く金融事業を展開しています。


5銘柄目:大和ハウス工業(1925)
永久に保有したい高配当株の5銘柄目は、【1925】大和ハウス工業です。
- 予想配当利回り:3.34%
- 23年9月配当金:1株63円
- 24年3月配当金:1株72円
大和ハウス工業ってどんな企業?


大和ハウス工業は、国内最大手の住宅総合メーカーです。時価総額は約2.4兆円の大型株。住宅建築を中核に、物流施設・商業施設・医療介護施設等の建設・運営、開発を営んでいます。2020年米住宅会社のスタンレー・マーチン社を約200億円で買収するなどM&Aにも積極的です。


6銘柄目:東京海上HD(8766)
永久に保有したい高配当株の6銘柄目は、【8766】東京海上ホールディングスです。
- 予想配当利回り:3.76%
- 23年9月配当金:1株60.5円
- 24年3月配当金:1株60.5円
東京海上ホールディングスってどんな企業?


東京海上HDは、業界最大手のグローバル損保グループです。時価総額は約6.3兆円の大型株。日本と世界46の国・地域に展開しており、グローバル化や資産運用の高度化で業界を牽引しています。米国の保険会社を積極的に買収しており、海外での売上比率が高いです。


7銘柄目:任天堂(7974)
永久に保有したい高配当株の7銘柄目は、【7974】任天堂です。
- 予想配当利回り:2.38%
- 23年9月配当金:1株 – 円
- 24年3月配当金:1株147円
任天堂ってどんな企業?


任天堂は、家庭用ゲーム機&ソフトの世界的メーカーです。時価総額は約8.2兆円の大型株。大人気の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」の開発・製造・販売を行っています。代表的なゲームソフトとして、「スーパーマリオ」「ポケットモンスター」「どうぶつの森」などがあります。


高配当株投資に関するよくあるQ&A
ここからは、高配当株投資に関するよくある質問にお答えしていきます。



上記の質問に対して、順番に回答をしていきます!
Q1 . 高配当株投資におすすめの証券会社はどこですか?
結論:個人的にはSBI証券かと思います。
一番の理由は「業界屈指の格安手数料」です。
SBI証券は「ゼロ革命」と称し、国内株式の売買手数料を「無料」としており、個人投資家にとって圧倒的な地位を築いています。
ちなみに、ボクの運営しているYouTubeチャンネルで高配当株投資家1,427人に「メイン口座で使用している証券会社はどこですか?」とアンケートを取ったところ、下記のような結果になりました。
アンケート結果1位のSBI証券は口座開設数が国内初1,100万口座を突破しており、



どこに口座を開設しようか悩むなぁ…。
という方は、SBI証券に口座を開設しておけば間違いないかと思います。
Q2 . 配当金で月3万円もらうにはいくら必要なの?
結論:およそ1,500万円の投資元本が必要です。
月3万円(年間36万円)の配当金をもらうためには、税金を考慮すると、年間で約45万円の配当金をもらう必要があります。
年間45万円の配当金を得るためには、配当利回り3%の銘柄に投資する場合、1,500万円の投資元本が必要です。
このような現実を知ると…、



大きな元手がないと、配当金生活は難しそうだね…。
と感じることかと思います。
もちろん、まとまった配当金を得るためには大きな投資元本が必要です。
ですが、いきなり大きな配当金を狙うのではなく、SBI証券のS株などを利用して1株ずつコツコツと高配当株を購入していくのがオススメです。



実際にボクもS株を使って1株ずつコツコツ購入をしていて、やっと資産が2,500万円を超えてきました。
加えて、スキマ時間を活用して副業をすることで、入金力UPも狙っていきましょう。
高配当株投資家におすすめの副業については下記の記事で紹介をしていますので、一つの選択肢として学んでおきましょう!


Q3 . 配当金はいつもらえるんですか?
結論:権利確定日から2~3か月後にもらえます。



すぐに入ってくるわけじゃないんだね…。
配当金はご自身が指定した銀行口座か、証券口座に通常入金されます。
権利確定日に株を持っていたからと言って、すぐに入金されるわけでなく、「意外とタイムラグがある」という点だけ覚えておきましょう。
【重要】高配当株投資の攻略法について



高配当株を買って将来的には配当金だけで生活をしたい…!
と考えているものの、
今はまだ資金が少ない…という方のために、高配当株投資の攻略法をお伝えします。
これら3つを愚直に伸ばし続けることです。
そして、これら3つの中でも特に重要なのが『入金力を鍛える』ことです。
- 運用額10万円の3%は3,000円
- 運用額1,000万円の3%は30万円
こちらを見て頂くと分かる通り、運用金額が小さいうちは「どんなに良い銘柄を選ぼうが」「どんなに良いタイミングで売買しようが」生活が大きく変わるほどの違いは生じません。
ですので、まずは毎月10万円入金力をUPさせるために、スキマ時間を活用していきましょう。



ボク自身も本業・家事・育児のスキマ時間を活用して、副業で毎月10万円以上を稼げていますので、皆さんにも出来るかと思います!