
まだ間に合う!1月権利おすすめ高配当株はこの3銘柄

先日、視聴者の方からこんな質問を頂きました。



配当金で生活を豊かにしていきたいのですが、1月権利確定で配当金がたくさん貰える銘柄ってなにかありますか?



数多くの銘柄がある中で、1月権利確定の「優良」高配当株があれば是非教えて下さい…。
今回の動画は、こういった疑問や悩みを抱え、
投資先の選定に不安を抱えている方に向けた動画となっております。
1月権利確定の銘柄に投資をする際の注意ポイントについて学んだうえで、YUSUKEの考える1月権利の「優良」高配当株を厳選3銘柄学ぶことが出来ます!



皆さんの投資成績が1%でもUPすれば…と思い、考え抜いたうえで作成をした動画となっておりますので、是非最後までお付き合いください!
【重要】高配当株投資をする上での注意ポイント
1月権利のおすすめ高配当株を紹介していく前に、高配当株投資をする上での注意ポイントとして、
- いつまでに買えば1月権利の配当金がもらえるのか?
- そもそも1月権利確定の銘柄はどのくらいあるのか?
- 【注意喚起】1月権利確定にはこだわりすぎるな!



上記の3点について事前に確認をしておきましょう。
1. いつまでに買えば配当金がもらえるのか?
配当金をもらう目的で投資をする際は事前に『権利付最終日』を必ず把握しておきましょう。
権利付最終日とは、株主がその銘柄を保有することで株主権利を得ることができる最終売買日(権利付最終日)を指します。配当金や株主優待を取得するためには、各企業が定めている権利確定日に株主として株主名簿に掲載されている必要があります。そのためには、権利確定日を含む3営業日前(権利付最終日)までに株式を購入しなければなりません。
(引用:SMBC日興証券-初めてでもわかりやすい用語集)



つまり、権利付最終日までに株の購入を完了していれば配当金がもらえるという事です!


ちなみに、
2. 1月権利確定の銘柄は何社あるのか?



そもそも1月権利確定の銘柄って何社くらいあるんだろう?
ボクが銘柄分析で重宝している銘柄スカウターを活用してスクリーニングを実施してみました。


約3800社ある上場企業のうち、2025年1月に配当の権利が確定するのは、「中間配当を出す7月決算の会社」か「期末配当を出す1月決算の会社」のいずれかのパターンです。
そして、1月決算、7月決算の銘柄は全部で121社(全体の3.16%)となっています。ですが、ここに配当利回り3.0%以上といった条件を付け加えると、全部で27社(全体の0.70%)となってきます。



1月権利の高配当株は想像以上に少なく、この27社の中から「優良な」高配当株を選ぶとなるとかなり限られてくるかと思います。
3. 【注意喚起】1月権利確定にはこだわりすぎるな!
こちらは過去3年間の高配当株数の推移になります。


2024年の1月頃には、配当利回り3.75%以上(税引後で3%以上)の銘柄は、この3年間で最も少ない366社しかありませんでした。ですがその後は、好調な業績を背景に増配を発表する企業が多数出てきたことで、昨年の年末には834社まで高配当株数は増えました。
大前提として、
優良な高配当株を出来る限り割安に購入することです。現時点で高配当株は763銘柄もあるので、権利確定月に拘り銘柄選定を疎かにするという事だけは「絶対に」してはいけません。
ただ、配当金を受け取る月を分散させることで、
高配当株に投資をしている皆さんのキャッシュフローは安定をしてきます。



ですので、今回は配当金での生活を目指している皆さんに向けて、1月権利確定の魅力的な高配当株を厳選3銘柄紹介していきます!
1月権利確定のおすすめ高配当株3選
それでは、皆さんが気になっている1月権利確定のおすすめ高配当株を厳選3銘柄紹介していきます。
今回紹介をする銘柄は、1月権利確定の銘柄のなかでは、「王道」と言われている銘柄に加えて、配当たけではなく、成長にも期待出来るグロース株といった側面も持ち合わせた銘柄も紹介をしていきます。動画の最後では、ボクが最も注目をしている銘柄についても言及していきますので、楽しみにしておいて下さい!



それでは、配当利回りの低い銘柄から順番に紹介をしていきます!
1銘柄目:積水ハウス(1928)
「1月権利確定のおすすめ高配当株」1銘柄目は、【1928】積水ハウスです。


高級戸建て中心の住宅トップメーカー。時価総額は約2.3兆円の大型株。
請負型、ストック型、開発型、国際の各ビジネスを展開。住宅周りのほか、東京や大阪など主要都市での大型オフィスやホテルなどの再開発も手掛ける。
チャート推移
こちらは、積水ハウスの週足5年チャートです。


積水ハウスの株価は、20年3月に1551円まで下げるも、その後は右肩上がりで推移。24年9月には上場来高値の4134円まで上昇しています。ですがその後は、10%以上株価を下げてきて節目の3500円近辺で推移をしている状況です。
2銘柄目:鎌倉新書(6184)
「1月権利確定のおすすめ高配当株」2銘柄目は、【6184】鎌倉新書です。


終活領域のポータルサイトを運営している会社。時価総額は約200億円の小型株。
葬祭・お墓・仏壇・終活・相続・介護などに関する情報を提供し、仲介手数料と広告収益をあげるビジネスモデル。運営サイト「いい葬儀」「いいお墓」「いい仏壇」の3つが中核で、この3Webサイトで売上の約90%を占める。
チャート推移
こちらは、鎌倉新書の週足5年チャートです。


鎌倉新書の株価は、2019年12月に上場来高値をつけてからは右肩下がりで推移。24年8月には1株348円まで下げましたが、好決算を背景に反発の兆しを見せてきています。現在は、節目の500円前後での推移が続いており、安値を切り上げ、上昇へと転じることが出来るのか注目です。
3銘柄目:アルトナー(2163)
「1月権利確定のおすすめ高配当株」3銘柄目は、【2163】アルトナーです。


設計技術者の人材派遣に特化したエンジニア派遣会社。時価総額は約200億円の小型株。
設計・開発のエンジニア集団として、機械、電気・電子、制御ソフト、情報処理の専門的技術提供による顧客支援を営む。主要顧客は本田技研工業、ニコン、レーザーテックなど大手企業多数。
チャート推移
こちらは、アルトナーの週足5年チャートです。


アルトナーの株価は、20年3月に490円まで下げましたが、2023年に入ってから大きく上昇。24年3月には上場来高値の2631円まで上昇しています。ですがその後は、25%ほど株価を下げており、現在は1株2000円前後、利回り4%付近での推移となっています。
まとめ



はい、いかがでしたでしょうか?
今回は、1月権利確定のおすすめ高配当株を厳選3銘柄紹介というテーマで解説をしてきました。
- 積水ハウス(1928)
- 鎌倉新書(6184)
- アルトナー(2163)



みなさん、興味のある銘柄はありましたでしょうか?
今回紹介をした銘柄の中でボクが最も注目をしているのは鎌倉新書です。以前からずっと注目をしていたグロース株のひとつで、中期経営計画で大幅増配を発表したことで一気に高配当株化してきました。長期的な配当が見込めるか?といった点では積水ハウスに分があると思いますが、「成長」といった面ではとても魅力的な銘柄のひとつです。
今回紹介をした銘柄以外にも注目すべき高配当株はたくさんあるかと思います。皆さんが「今、気になっている」銘柄があれば、コメント欄で教えて頂けるとボク自身勉強になりますので、是非気軽にコメントして頂ければと思います。(全てのコメントに返信します👍)



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