【2025年新春号】最新の四季報を読んで注目すべき高配当株を5銘柄紹介

最新の四季報を読んで注目すべき高配当株を5銘柄紹介

YUSUKE

先日、視聴者の方からこんな質問を頂きました。

会社四季報に興味があるんだけど、本が分厚過ぎて全然読む気になれません…。

実際に四季報を読んでみたはものの、あまりにも会社の数が多すぎてなかなか選ぶことが出来ません…。

今回の動画は、こういった疑問や悩みを抱え、
投資先の選定に不安を抱えている方に向けた動画となっております。

この動画を最後まで見ることで、

会社四季報をチェックすることの重要性について学んだうえで、ボクが最新の会社四季報を読んで注目した高配当株を厳選5銘柄学ぶことが出来ます!

YUSUKE

皆さんの投資成績が1%でもUPすれば…と思い、考え抜いたうえで作成をした動画となっておりますので、是非最後までお付き合いください!

動画で見たい方はこちら
目次

会社四季報とは

会社四季報ってそもそも何なんですか?

という方も多いかと思いますので、まずは会社四季報の概要について解説をしておきます。

そもそも会社四季報とは…、
業界担当記者が、決算発表を受けて各企業に取材を行い、独自に今期および来期(2期分)の業績予想をまとめた会社情報誌です。いわば、国内上場企業のデータがまとめられたデータベースであり、「株式投資の三種の神器」や「企業の健康診断書」とも比喩されるほど、株式投資においては重要な情報誌となっています。

会社四季報のどこが凄いのかと言うと…、

上場している全企業にそれぞれ担当記者をつけており、決算発表や新商品発表、工場取材、社長をはじめとする幹部への取材などを通じ日常的に会社を取材しています。そして、そこで得た情報をもとに、四半期に一度四季報独自の業績予想を中立的・客観的に出してくれている書籍だからです。

YUSUKE

つまり、我々、個人投資家ではなかなか知り得ない会社の情報を、直接足を使って取材し、時間をかけて分かりやすく簡潔にまとめてくれている書籍です。

この本が定価2800円ですので、かなりお買い得なのではないかとボクは感じています。ただ、めちゃくちゃ分厚い本なので、読み切れないという方がほとんどかと思います。そこで、会社四季報を読みやすくまとめてくれているのが、こちらのプロ厳選の500銘柄です。最新の相場環境などにも言及をした上で、注目の銘柄をピックアップしてくれているので、かなり読みやすいです。ちなみにボクも四半期に一度必ず購入をしています。まだ、会社四季報を購入していないor購入したことがないという方は「一度」目を通してみることをオススメします。

2025年新春号の会社四季報で注目した高配当株

それでは、皆さんが気になっている2025年新春号の会社四季報を読んで注目した高配当株を5銘柄、順番に紹介していきます。

1銘柄目:日本M&AセンターHD(2127)

「2025年新春号の会社四季報を読んで注目した高配当株」1銘柄目は、【2127】日本M&AセンターHDです。

日本M&AセンターHD(2127)

独立系のM&Aコンサルティング会社。時価総額は約2100億円の中型株。
中堅・中小企業に特化した友好的M&A仲介業務の大手で、自社ネットワークと地域M&Aセンター・会計事務所・地銀・信金・証券会社との業務提携により全国にサービスを展開。事業承継M&Aを中心にM&A専門コンサルタント600名体制で運営。

チャート推移

こちらは、日本M&AセンターHDの週足5年チャートです。

出所:TradingView

日本M&Aセンターの株価は、コロナ禍の20年12月頃に上場来高値3785円まで上昇するも、「不適切会計」などの不祥事もあり、株価は暴落。市場から大きな期待を受けていたこともあり、株価はピーク時から6分の1にまで下落してきています。もともとは高配当銘柄ではありませんでしたが、株価を大きく下げた事で、利回りは4%を超えてきています。現在は徐々に下げ止まりを見せてきており、ここから反転上昇していくことが出来るのか注目していきたいところです。

2銘柄目:日本特殊陶業(5334)

「2025年新春号の会社四季報を読んで注目した高配当株」2銘柄目は、【5334】日本特殊陶業です。

日本特殊陶業(5334)

自動車用スパークプラグで世界トップの会社。時価総額は約1.0兆円の大型株。
自動車部品、セラミック製品、医療関連製品の製造・販売を営む。自動車関連製品は高シェアで好収益を誇るも、売上高の約8割を内燃機関関連が占める点はEV化が進む中で長期的には課題。

チャート推移

こちらは、日本特殊陶業の週足5年チャートです。

出所:TradingView

日本特殊陶業の株価は、20年3月頃に1249円まで下げるも、その後は右肩上がりで推移。24年4月には上場来高値の5362円まで上昇しています。その後に株価は一時40%近く下げるもすぐに反発。現在は上昇に転じており、再び上場来高値の更新を狙っています。

3銘柄目:FPG(7148)

「2025年新春号の会社四季報を読んで注目した高配当株」3銘柄目は、【7148】FPGです。

FPG(7148)

独立系のリースアレンジメント会社。時価総額は約2400億円の中型株。
中小企業向けにリースアレンジメントを提供し、日本型オペレーティング・リース市場において出資金販売額はトップ。課税繰り延べ目的のオペレーティングリース投資商品で成長。

チャート推移

こちらは、FPGの週足5年チャートです。

出所:TradingView

FPGの株価は、コロナ禍の20年4月頃に安値441円まで下げるも、その後は右肩上がりで推移。24年11月には上場来高値の3065円まで上昇し、コロナ禍の安値から5年経たずに株価は7倍にまで伸びました。現在は若干下げてきてはいますが、ここを押し目とし再度上昇していくことが出来るのか注目です。

4銘柄目:ヤマハ発動機(7272)

「2025年新春号の会社四季報を読んで注目した高配当株」4銘柄目は、【7272】ヤマハ発動機です。

ヤマハ発動機(7272)

世界有数の二輪車メーカー。時価総額は約1.4兆円の大型株。
ランドモビリティ製品を中心に、マリン製品、ロボティクス製品の製造と販売を営む。二輪車は世界2位、船外機やウォータービークルは世界1位

チャート推移

こちらは、ヤマハ発動機の週足5年チャートです。

出所:TradingView

ヤマハ発動機の株価は、20年3月に373.3円まで下げるも、その後は右肩上がりで推移。24年7月には上場来高値の1617.5円まで上昇しています。ですがその後は、10%以上超株価を下げており、ここから再度上昇に転じていけるか?それとも下落していくか?個人的には注目すべきポイントのように見ています。

5銘柄目:タムロン(7740)

「2025年新春号の会社四季報を読んで注目した高配当株」5銘柄目は、【7740】タムロンです。

タムロン(7740)

世界首位のカメラ用交換レンズ専業メーカー。時価総額は約2000億円の中型株。
交換レンズ、監視カメラ用レンズ、FA/マシンビジョン用レンズ、車載用レンズ、ビデオカメラ・デジタルカメラ・ドローン・医療用レンズの製造販売を営む。一眼レフ交換レンズは世界トップクラスで、生産拠点は国内は青森県、海外は中国に集中。

チャート推移

こちらは、タムロンの週足5年チャートです。

出所:TradingView

タムロンの株価は、20年3月頃に733円まで下げるも、その後は右肩上がりで推移。24年9月には上場来高値の4880円まで上昇しています。現在も依然として高値圏での推移が続いており、ここを押し目として再度上昇に転じることが出来るのか注目です。

まとめ

YUSUKE

はい、いかがでしたでしょうか?

今回は、2025年新春号の会社四季報を読んで注目した高配当株5選というテーマで解説をしてきました。

今回紹介をした全5銘柄がこちら
  1. 日本M&AセンターHD(2127)
  2. 日本特殊陶業(5334)
  3. FPG(7148)
  4. ヤマハ発動機(7272)
  5. タムロン(7740)
YUSUKE

みなさん、興味のある銘柄はありましたでしょうか?

今回紹介をした銘柄はすべて高利益率を誇る業績が好調な高配当株5銘柄です。普段は高配当とは言えないものの、「大幅増配」や「株価下落」などといった様々な要因が重なり、全て利回りは3%を超えてきています。最新の四季報を見る限り、2期先も好調な業績は続く見込みとなっており、2025年に注目をしておきたい5銘柄かと思います。

今回紹介をした銘柄以外にも注目すべき高配当株はたくさんあるかと思います。皆さんが「四季報を読んで気になった」銘柄があれば、コメント欄で教えて頂けるとボク自身勉強になりますので、是非気軽にコメントして頂ければと思います。(全てのコメントに返信します👍

このチャンネルでは、今後も「高配当株に特化した動画」を毎週配信していきますので、最新の高配当株情報を見逃したくないという方は、是非チャンネル登録をしてお待ちください!

YUSUKE

最後に、今回の動画が少しでも勉強になったという方は「グッドボタン」を押して頂けると、動画作成のモチベーションに繋がりますので、是非押して頂けたらと思います!

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