モリタホールディングス(6455)

YUSUKE

こんにちは、YUSUKEです!
今回は、モリタホールディングスについて解説をしていきます!

この記事では、

  1. 業績は成長しているのか?
  2. 収益源はなんなのか?
  3. 株主還元は充実しているのか?

といった3つの投資判断基準を中心に、皆さんが気になるであろう項目について解説をしていきます。

この記事は、元メガバンク出身の現役FPが、これまでに積んだ経験をもとに執筆しています。

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目次

企業の概要について

モリタホールディングス(6455)

消防・特殊車両のメーカーです。時価総額は約1000億円の中型株。
消防車両、防災製品、産業機械、環境車両の製造・販売。消防車の国内トップメーカー(約60%のシェア、海外50カ国で導入)で、衛生車のシェアは80%超。

チャート推移

こちらは、モリタホールディングスの週足5年チャートです。

モリタホールディングスの株価は、2020年の末頃から綺麗な下落トレンド。22年12月には直近安値の1109円まで株価を下げました。ですがその後、株価は反転。石破関連株としても注目を集めており、石破総裁決定後には窓をあけて上昇。直近高値を更新してきています。

セグメント別業績

こちらは、セグメント別業績に関する資料です。

  • 2023年度の売上高を見てみると、消防車両事業が全体の57%と半分以上を占めており、次が防災事業の25%となっています。
  • つづいて、営業利益を見てみると、消防車両事業の割合が若干落ちており、反対に防災事業が増えています。つまり、利益率では防災事業の方が高く、収益性が高い事業だということが分かります。

つづいてこちらは、マーケットシェアに関する資料です。

  • モリタホールディングスを代表する4事業全てが、2000年からシェアを伸ばしていることが分かります。特に、消防車両、防災、産業機械の3セグメントの伸びは著しく、業界を牽引している企業のひとつです。

業績の推移

こちらは、売上高・営業利益に関する資料です。

  • 売上高に関しては、2019年3月期から下落傾向で推移も、前期は一転、過去最高売上を記録。
  • 営業利益に関しても、23年3月期に大きく落ち込むも、前期は過去最高益に迫る大幅増益を達成。今期は前期を超え、過去最高益を更新する計画となっています。

四半期純利益の推移

こちらは、四半期純利益に関する資料です。

  • 今期の進捗率は1Q終了時点で14.2%
  • 過去3年間で最も高い純利益を挙げています。
  • モリタホールディングスの過去の推移を見るに、1Qは落ち込み、本決算の4Qに大きな利益を計上する傾向となっており、今期はここまで好調に推移していると言えるかと思います。

配当金の推移

こちらは、配当金・配当性向に関する資料です。

  • 配当金に関しては、右肩上がりで増え続けており、2022年3月期から3期連続増配中。
  • 配当性向に関しては、上昇傾向も、前期は35.0%と余力はまだまだあります。
配当方針に関して

財務体質と企業基盤の強化を図りつつ、「安定的な配当の継続及び向上」を基本方針として、「DOE2.5%以上を目安とする」という基準を設定。

自社株買いの推移

こちらは、自社株買い総額、配当総額、総還元性向に関する資料です。

  • 自社株買いに関しては、過去10年間中3期で実施。
  • 総還元性向は、24億円の自社株買いを実施した22年3月期に78%まで上がるも、それ以外の年は50%以下で推移。10年平均では34.4%と余力はまだまだあります。

総還元利回りの推移

こちらは、実績配当利回り、総還元利回りに関する資料です。

  • 総還元利回りに関しては、自社株買いを実施した22年3月期には7%超まで上昇。
  • 3期連続増配中ということもあり、ここ3年間は3%超で推移も、10年平均では2.64%と、高配当株としては物足りない利回り水準かと思います。
総評

モリタホールディングスは、防災関連の銘柄として代表的な銘柄のひとつです。国内トップシェアの製品も多く、「消防車のモリタ」から「総合防災ソリューション企業」への転換を計っています。

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YUSUKE

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YUSUKE

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