12月権利確定の『高配当株』はこの5銘柄で決まり!連続増配かつ株主優待も貰える優良株とは

先日、視聴者の方からこんな「コメント」を頂きました。

毎月配当金が欲しいんだけど、12月権利確定の『おすすめ』の高配当株ってなにかあるかな…?🥺

その中でも、特に注目の銘柄があればランキング形式で教えて欲しい…😭

今回は、こういった視聴者さんのご要望にお応えして、

12月権利確定のおすすめ高配当株BEST5

というテーマでやっていきます。

今回紹介をする銘柄は、高配当株ポートフォリオの一角に組み込みたいと思える銘柄ばかりです。

高配当株投資初心者の方が、銘柄を選ぶ際のお役にも立てるかと思いますので、是非最後までお付き合いください。

実際に投資をする際は、大切なお金ですので「必ず」銘柄分析を行った上で、ご自身の判断で投資をするようにお願いいたします。

本記事の信頼性

この記事は、株式投資歴13年目の現役FPが、これまでに積んだ経験をもとに作成しています。

最新の神アプリ情報

株式の売買タイミングが全く分からない…。

こういったお悩みをサクッと解決してくれる、無料で使える神アプリを皆さんはご存知ですか?

最新の神アプリの特徴

  • バフェットの売買情報を覗き見
  • 大口の売買注文が一目瞭然
  • 株価暴落の前兆をアラート

\口座開設なし「無料」で使える神アプリ/

moomoo証券- 米株取引・株価・投資情報
moomoo証券- 米株取引・株価・投資情報
無料
posted withアプリーチ

※米国ナスダック上場企業が提供する最先端金融情報アプリ

目次

【重要】高配当株投資をする上でのチェックポイント

本題に入る前に、高配当株投資をする上でのチェックポイントとして、

チェックポイント
  1. いつまでに買えば12月権利の配当金がもらえるのか?
  2. そもそも12月権利確定の銘柄はどのくらいあるのか?
  3. 【注意喚起】権利確定月にはこだわりすぎるな!
YUSUKE

上記の3点について事前に確認をしておきましょう。

①いつまでに買えば配当金がもらえるのか?

配当金をもらう目的で投資をする際は事前に『権利付最終日』を必ず把握しておきましょう。

権利付最終日とは、株主がその銘柄を保有することで株主権利を得ることができる最終売買日(権利付最終日)を指します。配当金や株主優待を取得するためには、各企業が定めている権利確定日に株主として株主名簿に掲載されている必要があります。そのためには、権利確定日を含む3営業日前(権利付最終日)までに株式を購入しなければなりません。

(引用:SMBC日興証券-初めてでもわかりやすい用語集
YUSUKE

権利付最終日とは、超簡単に説明をすると、この日までに株の購入を完了していれば配当金がもらえる日のことです!

ちなみに、

2023年12月の権利付き最終日は、12月27日(水)です。

今年の12月権利確定の銘柄の配当や株主優待を狙っている人は、この日までに忘れずに株を購入をしておきましょう!

②12月権利確定の銘柄って何社あるのか?

そもそも12月権利確定の銘柄って何社くらいあるんだろう?

ボクが銘柄分析で重宝している銘柄スカウターを活用してスクリーニングを実施してみました。

解説

約3800社ある上場企業のうち、2023年12月に配当の権利が確定するのは、「中間配当を出す6月決算の会社」「期末決算を出す12月決算の会社」のいずれかのパターンです。

そして、6月決算、12月決算の銘柄は686社(全体の17.9%)と、3月権利確定に次ぐ銘柄数の多さです。更に、ここに配当利回り3.75%以上(税引後で3%以上)といった条件を付け加えると、70社(全体の1.83%)まで減ってしまいます。

YUSUKE

正直、この全体の1.83%(70社)の銘柄の中から投資先を選ぶのは至難の業です…。

③【注意喚起】権利確定月にはこだわりすぎるな!

解説

こちらは過去3年間の高配当株数の推移になります。

コロナショック時には、先行き不透明感による減配」「金融緩和による株価上昇の影響で、高配当株数は300社前後で推移しました。

ですが、2021年の年末頃から、新型コロナウイルスにも見通しが立ちはじめ、好調な業績を背景に、復配、増配をする企業が多くみられ、2022年9月頃には708社まで増えました。

そこから株価上昇の影響もあり、高配当株数は徐々に減少。現在の高配当株数は431社と、ピーク時からかなり減ってきていることが分かります。

高配当株投資のセオリーは…、

優良な高配当株を出来る限り割安に購入することですので、「権利確定月に拘る」という事は銘柄選定においては優先順位が低い項目です。

とはいえ、誰しもが一度は…、

毎月配当金がもらえたら良いのにな~

と、考えたことがあるかと思います。

この考え方自体を否定するつもりはありませんし、ボクも憧れたりはしますが、それ以上に大切なのは「減配をしづらい優良な高配当株をコツコツと買い増していく」ことが重要だとボクは考えています。

YUSUKE

ただ、今回は毎月配当金生活を目指す方のためにも、12月権利確定の魅力的な高配当株を厳選5銘柄PICKUPしたので紹介をしていきたいと思います。

12月権利確定の配当利回りランキング

それでは、ボクのおすすめ銘柄を紹介していく前に、

12月権利確定で配当利回りの高い銘柄ってどんな企業があるんだろう…?

と気になる方も多いかと思いますので、「6月決算/12月決算」の銘柄の、実績配当利回りランキング、そして予想配当利回りランキングを紹介していきます。

解説

前期の実績配当利回りランキングの1位はミズホメディーで、コロナ関連を含む各種抗原キットの需要が急増したことで大幅増配。実績配当利回りは8.47%となっています。実績配当利回りランキングの上位10銘柄のうち、7銘柄が今期予想配当利回りランキングから外れており、新たな7銘柄がランクINしています。

そんな中、今期予想配当利回りランキングの1位はエーワン精密です。エーワン精密は機械工具メーカーで、配当利回りは高いものの、配当性向は3期連続100%超、今期も100%超予想と投資先としてはイマイチです。

YUSUKE

正直、この配当利回りランキングの中でボクが投資したいと思える銘柄はほとんどありません…。

12月権利確定の『おすすめ』高配当株ランキング

それでは、皆さんが気になっている12月権利確定の『おすすめ』高配当株ランキングBEST5を紹介していきます。

ランキングに関しては、ボクが買いたいと思う順番にランク付けをしていますので、

この銘柄も良いんじゃない?

こっちの銘柄の方がおすすめだよ!

といった意見がありましたら、コメント欄で気軽に教えて頂けるとボクも勉強になるので嬉しいです!

YUSUKE

それでは、第5位から順番に紹介をしていきます!

第5位:日本たばこ産業(2914)

12月権利確定の『おすすめ』高配当株ランキングの第5位は、【2914】日本たばこ産業です。

配当に関する情報
  • 株価:3,657円(2023年11月8日終値)
  • 配当金:1株188円(2024年12月期)
  • 予想配当利回り:5.14%

日本たばこ産業(通称JT)ってどんな企業?

企業概要

日本たばこ産業(通称JT)は、世界3位のタバコ販売会社です。時価総額は約6.2兆円の大型株。世界130カ国以上でたばこ事業を展開する大手グローバルたばこメーカー。海外大手たばこ会社や事業などM&Aを有効活用し、収益拡大に注力。財務大臣が筆頭株主。

YUSUKE

財務大臣の持ち株比率はなんと33.35%もあるんだ!

第4位:AGC(5201)

12月権利確定の『おすすめ』高配当株ランキングの第4位は、【5201】AGCです。

配当に関する情報
  • 株価:5,144円(2023年11月8日終値)
  • 配当金:1株210円(2024年12月期)
  • 予想配当利回り:4.08%

AGCってどんな企業?

企業概要

AGCは、世界最大手のガラスメーカーです。時価総額は約1.1兆円の大型株。ガラス・フッ素・セラミックス素材を基盤にガラス、電子、化学品、セラミックスの製造・販売を営んでいます。フロート板ガラス・自動車用ガラス・化学強化ガラス・フッ素樹脂素材などは世界トップです。

第3位:ヤマハ発動機(7272)

12月権利確定の『おすすめ』高配当株ランキングの第3位は、【7272】ヤマハ発動機です。

配当に関する情報
  • 株価:3,646円(2023年11月8日終値)
  • 配当金:1株145円(2024年12月期)
  • 予想配当利回り:3.98%

ヤマハ発動機ってどんな企業?

企業概要

ヤマハ発動機は、世界有数の二輪車メーカーです。時価総額は約1.3兆円の大型株。ランドモビリティ製品を中心に、マリン製品、ロボティクス製品の製造と販売を営んでいます。二輪車は世界2位、船外機やウォータービークルは世界1位。

第2位:ブリヂストン(5108)

12月権利確定の『おすすめ』高配当株ランキングの第2位は、【5108】ブリヂストンです。

配当に関する情報
  • 株価:5,849円(2023年11月8日終値)
  • 配当金:1株200円(2024年12月期)
  • 予想配当利回り:3.42%

ブリヂストンってどんな企業?

企業概要

ブリヂストンは、世界トップのタイヤメーカーです。時価総額は約4.1兆円の大型株。世界150以上の生産・開発拠点により、事業をグローバルに展開。(海外売上は約80%以上)原材料の開発・生産拠点から販売網の川上から川下まで垂直統合を確立しています。

第1位:ヒューリック(3003)

12月権利確定の『おすすめ』高配当株ランキングの第1位は、【3003】ヒューリックです。

配当に関する情報
  • 株価:1,373円(2023年11月8日終値)
  • 配当金:1株48円(2024年12月期)
  • 予想配当利回り:3.49%

ヒューリックってどんな企業?

企業概要

ヒューリックは、旧富士銀行が所有する不動産のビル管理で創業した不動産デベロッパーです。時価総額は約9,800億円の中型株。東京23区を中心としたポートフォリオとし、オフィス・商業ビルでは最寄駅から徒歩3分以内の物件が6割を占め、好立地物件を多く保有しています。

【まとめ】12月権利確定は優良株が多数!

YUSUKE

はい、いかがでしたでしょうか?

今回は、

12月権利確定のおすすめ高配当株BEST5

というテーマで解説をしてきました。

今回紹介をした5銘柄がこちら
  • 第1位:ヒューリック(3003)
  • 第2位:ブリヂストン(5108)
  • 第3位:ヤマハ発動機(7272)
  • 第4位:AGC(5201)
  • 第5位:日本たばこ産業(2914)
YUSUKE

みなさん、興味のある銘柄はありましたでしょうか?

12月権利確定の高配当株は、大型の優良株がたくさんあり、ランキングを作成するのが難しかったです。

今回紹介した銘柄以外にも、INPEXや住友林業、キャノンといった高配当株もありますので、ご自身でも合わせて分析をしてみて下さい。

【重要】高配当株投資の攻略法について

高配当株を買って将来的には配当金だけで生活をしたい…!

と考えているものの、

今はまだ資金が少ない…という方のために、高配当株投資の攻略法をお伝えします。

高配当株投資の攻略法3選

❶ 良い銘柄を選ぶ
現役FPが高配当株の選び方を伝授

良いタイミングで売買する
高配当株の買い時と売り時7パターン

❸ 入金力を上げる
【再現性あり】月10万円を稼ぐ副業術

これら3つを愚直に伸ばし続けることです。

そして、これら3つの中でも特に重要なのが『入金力を鍛える』ことです。

  • 運用額10万円の3%は3,000円
  • 運用額1,000万円の3%は30万円

こちらを見て頂くと分かる通り、運用金額が小さいうちはどんなに良い銘柄を選ぼうが」「どんなに良いタイミングで売買しようが生活が大きく変わるほどの違いは生じません。

ですので、まずは毎月10万円入金力をUPさせるために、スキマ時間を活用していきましょう。

YUSUKE

ボク自身も本業・家事・育児のスキマ時間を活用して、副業で毎月10万円以上を稼げていますので、皆さんにも出来るかと思います!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

現役の独立系ファイナンシャルプランナー|元メガバンク出身|個人投資家13年目|高配当株への投資がメイン|YouTube登録者3.5万人|『配当金で人生を豊かに』がテーマ

目次