日本株暴落の今、ガチで買いたい高配当株はこれ

日本株暴落の今、ガチで買いたい高配当株はこれ

皆さんご存知の通り、日経平均株価は7月11日に42426をつけた後に、大きく下落。8月2日金曜日にはブラックマンデー以来過去2番目の下げ幅2216円と市場に大きな混乱を与えています。

株価暴落の要因
  • 米国景気の先行き懸念
  • 日銀の利上げ
  • 急速な円高(1ドル161円➡150円)

なんかが主な要因として挙げられており、SNSでは「植田ショック」なんかと言われてもいます。

「山高ければ谷深し」という投資の格言があるように、ここまで急速に株価を上げてきた反動として、大きな下落も頭に入れておきたい場面です。

YUSUKE

とはいえ、これだけ大きな下落を見せているので、利回りを上げてきている好業績銘柄がたくさん出てきたのも事実です。

そこで、今回は、

  • 配当利回り3%以上
  • 業績好調
  • PER10倍以下 or PBR1倍割れ

といった個人的に「割安感」を感じている高配当株5銘柄を順番に紹介していきます。

本動画のクリエイター

このチャンネルでは、株式投資歴14年目のボクが「高配当株に特化」した動画を毎週配信していきますので、最新の高配当株情報を見逃したくないという方は、今のうちにチャンネル登録をしておいて下さい。

目次

1銘柄目:マクニカホールディングス(3132)

日本株暴落の今、ガチで買いたい高配当株の1銘柄目は、【3132】マクニカホールディングスです。

企業概要

マクニカHDは、マクニカを中核とする独立系の大手エレクトロニクス商社です。時価総額は約3,700億円の中型株。国内外の大手電機・電子機器メーカー向けを中心に集積回路、電子デバイス、ネットワーク、モビリティ、セキュリティ商品の輸出入・開発・販売。富士エレクトロニクスとの統合により半導体商社としては国内トップ。

最近の株価推移

こちらはマクニカHDの週足5年チャートです。

配当に関する情報(2024年8月2日時点)

  • 株価:5442円
  • 配当金:1株210円(25年3月期)
  • 予想配当利回り:3.86%

マクニカHDは、コロナショック時に1149円まで下げた株価は右肩上がりで伸び続け、2024年の2月頃には上場来高値の8891円を記録。ですが、24年3月期の業績に鈍化が見られたこともあり、株価は上場来高値から40%近い下落を見せています。

割安度合いについて見てみると、現在の予想PERは7.8倍、実績PBRは1.29倍と指標的にはかなり割安感のある株価水準となってきています。

2銘柄目:TOYOTIRE(5105)

日本株暴落の今、ガチで買いたい高配当株の2銘柄目は、【5105】TOYOTIREです。

企業概要

TOYOTIREは、国内4位のタイヤメーカーです。時価総額は約3,600億円の中型株。自動車タイヤ、自動車ゴム製品の製造・販売を営む。乗用車用タイヤを中核に、ライトトラック用タイヤ、トラック・バス用タイヤをフルラインで生産。

最近の株価推移

こちらはTOYOTIREの週足5年チャートです。

配当に関する情報(2024年8月2日時点)

  • 株価:2216円
  • 配当金:1株105円(25年3月期)
  • 予想配当利回り:4.74%

TOYOTIREは、コロナ禍で安値941円をつけ、そこから株価は上昇、一時調整をした後、24年5月頃には直近高値の2997円をつけています。ですが、そこから株価は大きく下げてきており、配当利回りは大きく上がってきています。

割安度合いについて見てみると、現在の予想PERは7.6倍、実績PBRは0.81倍と指標的にはかなり割安感のある株価水準となってきています。

3銘柄目:中部鋼鈑(5461)

日本株暴落の今、ガチで買いたい高配当株の3銘柄目は、【5461】中部鋼鈑です。

企業概要

中部鋼鈑は、中京圏が地盤の厚板鉄鋼の電炉メーカーです。時価総額は約760億円の小型株。電炉を用いて厚板を生産する厚板専業メーカーで、日本最大級の200トン電気炉を保有、需要先は産業機械向けが約60%、建築・土木向けが約30%。

最近の株価推移

こちらは中部鋼鈑の日足1年チャートです。

配当に関する情報(2024年8月2日時点)

  • 株価:2401円
  • 配当金:1株101円(25年3月期)
  • 予想配当利回り:4.21%

中部鋼鈑は、2023年の年末から株価は大きく上昇、2024年の6月頃には上場来高値の3075円まで株価を伸ばしています。ですが、7月に入ってから株価は大きく下落、上場来高値から35%ほど下げてきています。

割安度合いについて見てみると、現在の予想PERは10.7倍、実績PBRは0.85倍と指標的にはかなり割安感のある株価水準となってきています。

4銘柄目:住友電気工業(5802)

日本株暴落の今、ガチで買いたい高配当株の4銘柄目は、【5802】住友電気工業です。

企業概要

住友電気工業は、「電線首位」国内最大手の非鉄金属メーカーです。時価総額は約1.8兆円の大型株。「モビリティ」「エネルギー」「コミュニケーション」の3分野で社会基盤を支えるケーブル・産業資材・電子材料・システムをグローバルに提供しています。

最近の株価推移

こちらは住友電気工業の週足5年チャートです。

配当に関する情報(2024年8月2日時点)

  • 株価:2205円
  • 配当金:1株72円(25年3月期)
  • 予想配当利回り:3.27%

住友電気工業は、2024年に入り株価は大きく上昇。2024年6月頃には上場来高値の2721.5円をつけた後、そこから株価は20%ほど下げてきています。

割安度合いについて見てみると、現在の予想PERは11.9倍、実績PBRは0.74倍と指標的にはかなり割安感のある株価水準となってきています。

5銘柄目:竹内製作所(6432)

日本株暴落の今、ガチで買いたい高配当株の5銘柄目は、【6432】竹内製作所です。

企業概要

竹内製作所は、小型建機に特化した建設機械メーカーです。時価総額は約2,300億円の中型株。1971年にミニショベルを世界で初めて開発したパイオニアで、ミニショベル分野で世界2位。建機大手のOEM生産も手がける一方、海外売上高比率は9割超に達し、欧州と北米で稼ぐ。

最近の株価推移

こちらは竹内製作所の週足5年チャートです。

配当に関する情報(2024年8月2日時点)

  • 株価:4220円
  • 配当金:1株200円(25年2月期)
  • 予想配当利回り:4.74%

竹内製作所は、コロナショック時の20年3月期には安値1076円まで株価を下げるも、そこから株価は上昇。2023年に入り株価3000円を超えてから、更に大きく株価を上げ、24年5月頃には上場来高値の6700円まで株価を上げました。ですがそこから、為替が円高に振れた影響などもあり、ピーク時から40%近く株価を下げてきています。

割安度合いについて見てみると、現在の予想PERは7.3倍、実績PBRは1.32倍と指標的にはかなり割安感のある株価水準となってきています。

まとめ

YUSUKE

はい、いかがでしたでしょうか?

今回は日本株暴落の今、ガチで買いたい高配当株を5銘柄紹介というテーマで解説をしてきました。

今回紹介をした全5銘柄がこちら
  1. マクニカホールディングス(3132)
  2. TOYOTIRE(5105)
  3. 中部鋼鈑(5461)
  4. 住友電気工業(5802)
  5. 竹内製作所(6432)
YUSUKE

みなさん、興味のある銘柄はありましたでしょうか?

今回紹介をした5銘柄は、PER、PBRといった指標面から見てもかなり割安感のある5銘柄となっております。

このような相場環境で大切なのは、ファンダメンタル分析です。企業の業績や財務状況を細かく分析することによって、下値が限定的な銘柄や、明らかに割安だと感じる銘柄が見つかったりします。

そんなファンダメンタル分析に必須の無料で使える企業分析ツール「銘柄スカウター」の使い方についてのブログ記事を先日書きましたので、興味のある方は概要欄のURLからご一読頂ければと思います。動画内でも割安度合いを測る際の資料など度々活用させて頂いている超有益な無料ツールで高配当株投資家にとっては必須のツールとなっています。

このチャンネルでは、今後も「高配当株に特化した動画」を毎週配信していきますので、最新の高配当株情報を見逃したくないという方は、是非チャンネル登録をしてお待ちください。

YUSUKE

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