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巴工業の株主優待でワインをGET!今の株価は買い時なのか?

巴工業の業績や配当金の推移って伸びてるの?

巴工業の株の買い時に悩むんだけど、今の株価は割安?

この記事は、巴工業(6309)の株に投資を検討している方の「疑問を解決する記事」となっております。

業績は伸びているのか?
株主への還元は充実しているのか?
今の株価は割安なのか?

YUSUKE

これらの投資判断基準について元メガバンク出身の筆者が詳しく分析をしていきます。

さらにこの記事では、
  • 巴工業の株価下落のリスクとは?
  • 巴工業はなぜ連続増配できるのか?
  • 巴工業の株のお得な買い方はあるのか?

といった、多くの投資家が抱えている疑問についても解説をしていきます。

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注意事項

こちらの記事は、筆者の投稿時点での見解であり、経済環境の変化により見解も変わります。投資を検討の方は最新の情報を分析した上で、必ずご自身の判断で投資をするようお願いいたします。

目次

巴工業ってどんな企業?

チャート推移

こちらは、巴工業の週足チャートです。2022年頃までは700〜800円台で比較的落ち着いた値動きでしたが、2023年に入ると業績の好調さを背景に上昇トレンドを形成しました。2024年にかけても右肩上がりが続き、2026年初頭には一時2,200円を突破する力強い上昇を見せています。現在は少し調整が入り、1,830円付近で推移。急激な上昇後の調整局面であるため、ここから再び反発して高値を追うか、下値を固めるかの重要な局面にあり、押し目買いの好機とも言えそうです。

巴工業の業績は伸びているのか?

巴工業の「業績は伸びているのか?」把握をするために、下記の3項目を確認していきます。

❶ 売上高・利益の推移
❷ セグメント別の業績動向
❸ 四半期純利益の推移

業績の推移

続いて、業績の推移について見てみると、売上高は2021年10月期の451億円から、今期予想の629億円へと右肩上がりで推移。それに伴い、経常利益も29億円から60億円へと倍増する見込みです。当期利益も21億円から44億円へしっかり伸びています。利益率に注目すると、2025年10月期で経常利益率が9.10%、当期利益率が6.49%と、メーカー・商社としては高い水準を確保。国内外での需要回復や、価格転嫁が上手く進んだことで、業績は順調に拡大しています。

セグメント別業績

次に、セグメント別の構成比を見てみると、売上高構成比では、「化学工業製品販売」が74.3%、「機械製造販売」が25.7%と、商社部門が売上の多くを占めています。一方、利益の構成比を見ると、「化学工業製品販売」が65.5%、「機械製造販売」が34.5%となっています。機械部門の利益率が高く、利益面で大きく貢献していることが分かります。また、海外売上高比率は14.7%で、国内が主力ですが、海外展開による今後の成長余地も残されています。

四半期純利益の推移

こちらは、四半期毎の純利益の推移です。2025年10月期の2Q時点での進捗率は25.2%となっており、一見すると少し遅れているように感じるかもしれません。しかし、過去の推移を見ると、巴工業は下期、特に4Qに向けて利益が積み上がる傾向があります。実際、前期も後半に大きく利益を伸ばしています。今期の目標である当期純利益44億円に対しても、例年通りの季節性を考慮すれば、十分に達成可能な水準と言えるでしょう。今後の進捗に期待が持てます。

巴工業の株主還元は魅力的なのか?

巴工業の「株主還元は魅力的なのか?」把握をするために、下記の3項目を確認していきます。

❶ 1株配当・配当性向の推移
❷ 自社株買いの推移
❸ 総還元利回りの推移

配当の推移

続いて、配当金の推移を見てみると、株主還元への強い姿勢が伝わってきます。1株配当は2020年10月期から6期連続で増配を継続。2016年の15円から、今期は76円の予想へと大きく成長しています。配当性向も、かつては20〜30%台で推移していましたが、近年は40%台へと引き上げられています。これは、会社の「配当性向40%以上を目標として安定的な配当を実施する」という基本方針に基づいたものです。業績の拡大にしっかりと増配で応えていることが分かります。

株主還元の推移

次に、配当総額・自社株買い総額の推移についてです。配当総額は2021年の5億円から、2025年には18億円へと大きく拡大しました。さらに、2025年には9億円の自社株買いも実施しており、株主還元総額は27億円に達しています。これにより、総還元性向は過去5年平均の41.9%を大きく上回る70.3%となりました。利益の成長だけでなく、自社株買いも含めた積極的な還元策は、株価の下支えや1株当たり利益の向上に寄与します。

総還元利回りの推移

こちらは、過去10年間の利回りの推移です。実績配当利回りを見ると、以前は2%前後で推移していましたが、近年の連続増配により、2023年以降は3%台後半へと大きく上昇しています。自社株買い分を合わせた総還元利回りを見ると、直近の2025年10月期には5.70%という非常に高い数値を記録しました。10年平均の実績配当利回りは2.83%、10年平均の総還元利回りは3.16%となっています。これに対して、現在の予想配当利回りは4.14%となっており、過去平均を大きく上回る魅力的な水準です。

巴工業の現在の株価は割安なのか?

巴工業の「現在の株価は割安なのか?」把握をするために、下記の3項目を確認していきます。

❶ 予想PERの推移
❷ 実績PBRの推移
❸ 理論株価

予想PERの推移

続いて、現在の株価の割安度合いについて確認をしていきましょう。まずは、予想PERの推移です。現在の予想PERは12.3倍で、過去5年間の平均値である12.2倍とほぼ同水準にあります。現在の株価水準は決して割高ではありませんが、極端に割安というわけでもなく、フェアバリュー(適正価格)に近い状態と言えます。

実績PBRの推移

続いて、実績PBRの推移です。現在の実績PBRは1.23倍で、過去5年間の平均値である0.94倍を少し上回っています。以前は1倍割れの時期が長く続いていましたが、近年の株価上昇により1倍超に。最大値の1.56倍からは少し落ち着いてきており、純資産の面から見るとやや評価が高まってきている状態です。

理論株価

それでは、今の株価が「理論的に割安なのかどうか」を確認しておきましょう。現在の株価1,834円に対して、会社予想をベースにしたPER基準の理論株価は1,908円、アナリスト予想では1,828円、PBR基準では1,891円となっています。これらを総合すると、現在の株価は各基準の理論株価の範囲内にしっかりと収まっており、適正な価格で取引されていると言えます。過度な過熱感もなく、安心して投資を検討できる水準です。

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個人的見解

最後に、巴工業に対する個人的見解です。長期的な業績の伸びと、6期連続増配という株主還元への積極的な姿勢は、高配当株投資において非常に魅力的です。現在の予想配当利回りが4%を超えている点も大きなプラス材料です。もちろん、化学品や機械などの市況変動リスクや為替の影響には注意が必要ですが、ビジネスモデルの安定感は高いです。株価は高値圏から少し調整しており、指標面でも適正水準であることから、長期的なインカムゲインを目的とするなら、コツコツ買い集めていく価値は十分にある、優良銘柄だと考えています。

巴工業の株に対するよくあるQ&A

YUSUKE

それでは最後に、読者の方からよく頂く質問について順番に回答していきます!

Q. 巴工業の株価が将来的に下落するリスクや懸念点は何ですか?

巴工業の株価が下落するリスクとして主に考えられるのは、外部環境の悪化による業績への影響です。同社は化学工業製品の輸入販売を行う「商社機能」と、遠心分離機を製造する「メーカー機能」を併せ持っています。商社部門では、海外からの仕入れが多いため、急激な円安や為替の変動が利益を圧迫するリスクがあります。また、主要顧客である関連メーカーの設備投資意欲が後退した場合、機械部門の受注が減少する懸念もゼロではありません。さらに、直近の株価はここ数年で大きく上昇してきたため、投資家の利益確定売りが出やすいという需給面での短期的な下落リスクも考慮しておく必要があります。とはいえ、同社は幅広い産業に製品を供給しているため、特定の業界が不調でも全体でカバーしやすい強靭なビジネスモデルを持っています。一時的な下落リスクはあるものの、過度に悲観する必要はないでしょう。

Q. 巴工業は長期保有での配当金生活に向いている銘柄ですか?

はい、巴工業は長期保有によるインカムゲイン狙いに非常に向いている銘柄と言えます。最大の理由は、株主還元への強い意識と安定した実績です。同社は「配当性向40%以上」を目標に掲げており、実際に現在6期連続で増配を実施しています。業績も右肩上がりで成長しており、利益の増加に伴って配当金もしっかりと増えている点は、投資家にとって非常に安心感があります。現在の予想配当利回りも4%を超えており、高配当株としての基準を十分に満たしています。また、自社株買いも積極的に行っており、総還元性向が高い点も評価できます。主力製品であるデカンタ型遠心分離機は、下水処理や食品プラントなど社会インフラに欠かせない分野で使われており、長期的な収益基盤は盤石です。長期でじっくりと配当金を受け取りたい方には、有力な候補となるでしょう。

Q. 総合的に見て、巴工業の株は今のタイミングで「買い」と言えますか?

結論から言うと、長期目線であれば現在のタイミングでも十分に「買い」を検討できる水準だと思います。チャートを見ると、過去数年で大きく上昇した後、少し調整して一服している状態です。PER(株価収益率)は約12倍で、過去5年間の平均値とほぼ同じであり、割高感はありません。理論株価と比較しても現在の株価は妥当な水準にあります。さらに、配当利回りが4%を超えているため、仮に株価がしばらく横ばいだったとしても、高い配当金を受け取りながら待つことができるのは大きな強みです。もちろん、株式投資に絶対はありませんので、一度に全額を投資するのではなく、時間分散をして何度かに分けて購入していく(押し目買いを狙う)のがおすすめです。安定した事業基盤を持つ優良企業ですので、長期的な資産形成のパートナーとして有望です。

Q. 巴工業の株をお得に買う裏ワザはありますか?

巴工業をはじめとする高配当株に投資をする際の1番のポイントは、複数の銘柄に分散で投資をすることです。これによって、リスクを複数の銘柄に分散し、資金減少のリスクを限定することが出来ます。

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Q. 配当金で生活をするためにはどうしたら良いのですか?

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