【株価暴落】最近買った高配当株と「今」狙っている高配当株について

最近の株価暴落を踏まえて、新NISA口座でどんな高配当株を購入したのか教えてほしい…。

今、狙っているおすすめの高配当株があったら教えてください…。

こういった疑問や悩みを抱え、投資先の選定に不安を抱えている方のために、新NISA口座で最近購入をした高配当株と、今狙っている高配当株を順番に紹介していきます。

こちらは、日経平均株価の日足1年チャートになります。

日経平均は2024年1月4日の始値33,193円から3月22日には年初来高値の41,087円を記録。たった3ヶ月で年初来7,894円(23.7%)もの株価上昇となりました。

ですが、そこから株価は暴落。最近では、「新NISA口座の損切り」との声を聞くようにまでなりました。ただ、暴落と言っても、年初来高値から最大で4,354円(10.6%)の下落と、客観的に見たらそこまで焦るほどの下落ではないように感じます。

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個人的には、まだ下げ止まったとは言えず、もう一段の株価下落も覚悟しておくべきだと考えています。

このような相場環境を踏まえたうえで…
  • 新NISA口座で最近購入をした高配当株1銘柄
  • 「今」狙っている高配当株4銘柄

上記の内容について、投資を始めたばかりの方でも分かりやすく学ぶことが出来ます。

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なかなか買い時の来ない優良な高配当株だけではなく、「今、買い時の銘柄を知りたい!」といった高配当株投資家にとって参考になる動画かと思いますので、是非最後までお付き合いください。

こちらは、ボクの簡単なプロフィールです。
新卒でメガバンクに入行し、ファイナンシャルプランナーとして起業して10年目になりました。

このチャンネルでは、株式投資歴14年目のボクが「高配当株に特化」した動画を毎週配信していきますので、最新の高配当株情報を見逃したくないという方は、今のうちにチャンネル登録をしておいて下さい。

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それでは早速、本題に入っていきましょう!

目次

新NISA口座で最近購入をした高配当株

それでは、新NISA口座で最近購入をした高配当株を1銘柄紹介していきます。

日本電信電話(9432)

新NISA口座で最近購入をした高配当株は、【9432】日本電信電話です。

配当に関する情報(2024年5月2日時点)

  • 株価:170.4円
  • 配当金:1株5円(24年3月期)
  • 予想配当利回り:2.93%
企業概要

日本電信電話(通称:NTT)は、国内最大手の通信事業グループです。時価総額は約15.4兆円の大型株。国内外950社、従業員数33万人以上のNTTグループを統括する持株会社です。情報サービス分野を中心に海外企業の買収にも積極的に取り組んでいます。

日本電信電話の購入したタイミング

日本電信電話の購入タイミングを解説

こちらは、日本電信電話の日足1年チャートです。

もともと、目標利回りを3.0%と設定し、目標株価166.6円で様子を見ていました。

ですが、なかなか180円を割らずに、力強い値動きが続いていたので、毎週コツコツと買い増しをしていたのですが、4月19日に株価を大きく下げ、目標株価に入れていた指値に刺さりました。

日本電信電話は現代社会のインフラである通信環境を提供している会社で、新規事業への取り組みも積極的で、定期的に買い増しをしていきたいと考えている銘柄のひとつです。

「今」狙っている高配当株を紹介

それでは、ボクが「今」狙っている高配当株を4銘柄紹介していきます。

1銘柄目:宮地エンジニアリング(3431)

「今」狙っている高配当株の1銘柄目は、【3431】宮地エンジニアリングです。

配当に関する情報(2024年5月2日時点)

  • 株価:3,960円
  • 配当金:1株180円(24年3月期)
  • 予想配当利回り:4.55%
企業概要

宮地エンジニアリングは、橋梁建設・保全エンジニアリングの会社です。時価総額は約540億円の小型株。宮地エンジニアリングとエム・エム ブリッジ(三菱重工業との合弁会社)の2セグメントで展開し、橋梁、保全・補修、建築の設計・施工・監理を営む。橋梁工事分野に強みを持ち、代表実績は東京ゲートブリッジ・明石海峡大橋・東京湾アクアラインなどに参加。

最近の株価推移

こちらは宮地エンジニアリングの日足1年チャートです。

好決算を背景に株価はこの1年間で2倍超に。前回の決算で増配を発表したことで、更に一段株価を上げています。現在は地合いの影響もあり、調整をしているものの、ここから再度株価を伸ばしていけるのか注目です。

割安度合いについて見てみると、

現時点でのPERは12.98倍で、上昇してきてはいるものの、業種平均の14.04倍を下回っています。また、PBRは1.41倍で業種平均を上回っており、割安とは言えないものの、業績面から見たらまだ割安感のある株価水準だと見ています。

ちなみに、割安度合いを測る際に用いるこちらの「PER、PBRの推移」に関しては、moomoo証券のアプリを使ってスマホで確認をすることができます。

2銘柄目:ユー・エス・エス(4732)

「今」狙っている高配当株の2銘柄目は、【4732】USSです。

配当に関する情報(2024年5月2日時点)

  • 株価:1,200円
  • 配当金:1株36.55円(24年3月期)
  • 予想配当利回り:3.04%
企業概要

USSは、中古車オークションの運営会社です。時価総額は約6,200億円の中型株。中古自動車取扱事業者を会員とする現車オークションサービス「USSオートオークション」を営んでいます。中古自動車オークションの日本最大手で、国内シェアは約40%を占めています。

最近の株価推移

こちらはユー・エス・エスの日足1年チャートです。

2023年12月の高値1497円から株価は下落基調で推移。目標利回り3.0%株価1218円を下回ってきており、比較的割安感のある株価水準となってきています。

割安度合いについて見てみると、

現時点でのPERは17.87倍で、業種平均の24.21倍を大きく下回っています。また、PBRは3.07倍で業種平均を上回っており、割安とは言えないものの、業績面から見たら比較的割安感のある株価水準と見ています。

3銘柄目:第一生命ホールディングス(8750)

「今」狙っている高配当株の3銘柄目は、【8750】第一生命ホールディングスです。

配当に関する情報(2024年5月2日時点)

  • 株価:3,666円
  • 配当金:1株106円(24年3月期)
  • 予想配当利回り:2.89%
企業概要

第一生命HDは、総資産国内2位の大手生命保険会社です。時価総額は約3.5兆円の大型株。保険引受業務、金融商品販売、資産運用業務を営む。第一生命保険、第一フロンティア生命保険、ネオファースト生命保険によるマルチブランド・マルチチャネル(商品・サービスの相互活用)による業務展開を実施しています。

最近の株価推移

こちらは第一生命ホールディングスの日足1年チャートです。

金利の上昇期待を背景に、この1年間で株価は大きく上昇。2024年3月頃には上場来高値の4012円を記録しました。そこから地合いの影響などもあり、目標利回り3.0%株価3500円に近づいてきており、個人的には比較的割安感のある株価水準と見ています。

割安度合いについて見てみると、

現時点でのPERは14.02倍で、業種平均の13.13倍をやや上回っています。また、PBRは1.16倍で業種平均の1.32倍を下回っており、比較的割安感のある株価水準と見ています。

4銘柄目:センコーグループHD(9069)

「今」狙っている高配当株の4銘柄目は、【9069】センコーグループHDです。

配当に関する情報(2024年5月2日時点)

  • 株価:1,137円
  • 配当金:1株38円(24年3月期)
  • 予想配当利回り:3.34%
企業概要

センコーグループHDは、大手物流サービス会社です。時価総額は約1,800億円の中型株。企業間取引による物流事業、商事・貿易事業を展開しています。主要取引先である旭化成・積水化学工業・積水ハウス向けの住宅・石油化学・樹脂関連の物流が主力で、コンテナ船・タンカー船を保有し、海上運送も営んでいます。

最近の株価推移

こちらはセンコーグループHDの日足1年チャートです。

2023年6月の安値911円から株価は上下を繰り返しながらも上昇トレンドを形成。2024年4月には直近高値の1197円をつけています。そこから株価は若干下げてきており、目標利回り3.5%株価1085円に近づいてきており、個人的にはもう少し下げてきたところで購入を検討したいと考えています。

割安度合いについて見てみると、

現時点でのPERは12.08倍で、業種平均の13.19倍をやや下回っています。また、PBRは0.97倍と1倍を割っており、更には業種平均の1.15倍も下回っていて、比較的割安感のある株価水準と見ています。

【まとめ】株価暴落時はチャンス

YUSUKE

はい、いかがでしたでしょうか?

今回は、新NISA口座で最近購入をした高配当株と、今狙っている高配当株を紹介というテーマで解説をしてきました。

今回紹介をした全5銘柄がこちら
  1. 日本電信電話(9432)
  2. 宮地エンジニアリング(3431)
  3. ユー・エス・エス(4732)
  4. 第一生命HD(8750)
  5. センコーグループHD(9069)
YUSUKE

みなさん、興味のある銘柄はありましたでしょうか?

今年に入ってから株式投資を始めた方にとっては、ここ最近の株価下落は「精神的にキツイ」展開だったかと思います。

ですが、高配当株投資の基本は減配をしづらい業績堅調な株をコツコツと積み上げていくことです。常に資金的な余裕を確保しつつ、株価下落時には安くなった業績堅調な株に買い向かっていくだけの余裕を持っておきたいところです。

さいごに

動画を見て頂いた皆さんが、

高配当株投資の銘柄選定の基準が凄い勉強になった!

具体的な優良高配当株をたくさん知ることが出来て良かった!

そんな風に感じていただき、少しでもお役に立てたのであれば嬉しいです。

詳細はブログで解説

今回紹介をした銘柄の「買い時」「将来性」に関しては、ボクの運営しているブログでより詳しく解説をしていますので、興味のある方は『高配当株マニア』で検索。

このチャンネルでは、今後も「高配当株に特化した動画」を毎週配信していきますので、最新の高配当株情報を見逃したくないという方は、是非チャンネル登録をしてお待ちください。

YUSUKE

また、今回の動画が少しでも勉強になったという方は「グッドボタン」「コメント」を頂けると、動画作成のモチベーションに繋がりますので、気軽にして頂けると嬉しいです!

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