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【厳選10銘柄】おすすめのディフェンシブ銘柄一覧を紹介!日本を代表する高配当株も

2023年3月28日

株式市場が暴落してて不安なんだけど、そんな時でも安心して持てる高配当株ってなにかあるかな…?
株価の値動きに一喜一憂せずに、安心して持てる高配当株を具体的に教えてほしい…。

この記事では、皆さんのこのようなお悩みにお応えし、ディフェンシブな高配当株を厳選10銘柄紹介していきます。

皆さんに伝えたいことが多すぎてかなり長い記事となっていますが、ディフェンシブ銘柄についての全てを学ぶことができる超自信作が出来上がりました。

この記事を最後まで読むことで、昨今の不安定な株式相場を乗り越えることができる、絶対に押さえておくべきディフェンシブな高配当株を10銘柄も学ぶことができます。

※時間のない方は、下記に記載の目次から気になる項目にとんで頂ければと思います。

動画で見たい方はこちら

ディフェンシブ銘柄とは?

高配当株ポートフォリオには「景気敏感株」だけではなく、『必ず「ディフェンシブ銘柄」も組み込みましょう!』などと良く聞きますが、

そもそもディフェンシブ銘柄ってなに?

って疑問をお持ちの方も多いかと思います。

ディフェンシブ銘柄とは?

景気動向に業績が左右されにくい銘柄のことで、生活必需品である食品や医薬品、社会インフラである電力・ガス、鉄道、通信などの企業が一般的に挙げられます。

ボク自身、高配当株投資を始めた当初は、この説明を読んで、

YUSUKE
じゃあ、業種で分ければ良いんだ!

って理解をしていました。

ただ、株式投資に取り組んでいくうちに、業種は一つの簡易的な見分け方であってそれ以上に重要なのは、【景気動向に左右されない=日経平均やTOPIXなどの指数につられない】ことが重要であると感じました。

そこで、「景気敏感株」と「ディフェンシブ銘柄」を業種以外の方法で見分ける為にはどうしたら良いんだろう?と調べているうちに辿り着いたのが「ベータ値」です。

YUSUKE
初めて聞く方も多いかと思いますので、おすすめのディフェンシブ銘柄を紹介していく前に少し解説をしていきます!
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景気敏感株とディフェンシブ銘柄とは?セクター別での見分け方やメリット・デメリットについても解説!

ディフェンシブな高配当株はこの10銘柄

今回、ディフェンシブな高配当株をPICKUPするにあたって、皆さんがディフェンシブ銘柄と判断している高配当株も、ベータ値を確認してみると『とてもディフェンシブとは言えない』銘柄が多かったです。

そこで、今回は

  • 配当利回り2.80%以上
  • 時価総額300億円以上
  • 業績は堅調に推移
  • ベータ値:0.8以下

といった厳しい条件をくぐり抜けた、おすすめのディフェンシブ銘柄を厳選10銘柄紹介していきます!

業種や、何となくの肌感でディフェンシブ銘柄と判断したのではなく、ベータ値といった客観的な数値でディフェンシブ銘柄と判断した高配当株ですので、皆さんのポートフォリオ作成の参考にして頂ければと思います。

YUSUKE
それでは、今回紹介する10銘柄をベータ値の高い順番に紹介していきます。

【1銘柄目】電源開発(9513)

ディフェンシブな高配当株、1銘柄目は、【9513】電源開発(ベータ値:0.72)です。

電源開発ってどんな企業?

電源開発のことをよく知らない…という方のために、『電源開発がどんな企業なのか?』について概要を紹介しておきます。

電源開発の業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

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【2銘柄目】東京海上ホールディングス(8766)

ディフェンシブな高配当株、2銘柄目は、【8766】東京海上ホールディングス(ベータ値:0.69)です。

東京海上ホールディングスってどんな企業?

東京海上ホールディングスのことをよく知らない…という方のために、『東京海上ホールディングスがどんな企業なのか?』について概要を紹介しておきます。

東京海上ホールディングスの業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

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【3銘柄目】日本たばこ産業(2914)

ディフェンシブな高配当株、3銘柄目は、【2914】日本たばこ産業(ベータ値:0.63)です。

日本たばこ産業ってどんな企業?

日本たばこ産業のことをよく知らない…という方のために、『日本たばこ産業がどんな企業なのか?』について概要を紹介しておきます。

日本たばこ産業の業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

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【4銘柄目】センコーグループホールディングス(9069)

ディフェンシブな高配当株、4銘柄目は、【9069】センコーグループホールディングス(ベータ値:0.60)です。

センコーグループホールディングスってどんな企業?

センコーグループホールディングスのことをよく知らない…という方のために、『センコーグループホールディングスがどんな企業なのか?』について概要を紹介しておきます。

センコーグループホールディングスの業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

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【5銘柄目】九州旅客鉄道(9142)

ディフェンシブな高配当株、5銘柄目は、【9142】九州旅客鉄道(ベータ値:0.54)です。

九州旅客鉄道ってどんな企業?

九州旅客鉄道のことをよく知らない…という方のために、『九州旅客鉄道がどんな企業なのか?』について概要を紹介しておきます。

九州旅客鉄道の業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

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【6銘柄目】伊藤ハム米久ホールディングス(2296)

ディフェンシブな高配当株、6銘柄目は、【2296】伊藤ハム米久ホールディングス(ベータ値:0.52)です。

伊藤ハム米久ホールディングスってどんな企業?

伊藤ハム米久ホールディングスのことをよく知らない…という方のために、『伊藤ハム米久ホールディングスがどんな企業なのか?』について概要を紹介しておきます。

伊藤ハム米久ホールディングスの業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

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【7銘柄目】沖縄セルラー電話(9436)

ディフェンシブな高配当株、7銘柄目は、【9436】沖縄セルラー電話(ベータ値:0.46)です。

沖縄セルラー電話ってどんな企業?

沖縄セルラー電話のことをよく知らない…という方のために、『沖縄セルラー電話がどんな企業なのか?』について概要を紹介しておきます。

沖縄セルラー電話の業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

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【8銘柄目】日本電信電話(9432)

ディフェンシブな高配当株、8銘柄目は、【9432】日本電信電話(ベータ値:0.40)です。

日本電信電話ってどんな企業?

日本電信電話のことをよく知らない…という方のために、『日本電信電話がどんな企業なのか?』について概要を紹介しておきます。

日本電信電話の業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

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【9銘柄目】日東富士製粉(2003)

ディフェンシブな高配当株、9銘柄目は、【2003】日東富士製粉(ベータ値:0.32)です。

日東富士製粉ってどんな企業?

日東富士製粉のことをよく知らない…という方のために、『日東富士製粉がどんな企業なのか?』について概要を紹介しておきます。

日東富士製粉の業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

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【10銘柄目】KDDI(9433)

ディフェンシブな高配当株、10銘柄目は、【9433】KDDI(ベータ値:0.31)です。

電源開発ってどんな企業?

KDDIのことをよく知らない…という方のために、『KDDIがどんな企業なのか?』について概要を紹介しておきます。

電源開発の業績や配当金の推移、割安性について詳しく知りたいという方は下記をご覧ください。

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まとめ

はい、いかがでしたでしょうか?

それではまとめとして、今回紹介をした10銘柄がこちらになります。

業種で何となくディフェンシブ銘柄と定義するのではなく、『ベータ値』といった客観的な数値で判断をしたところ、このような結果になりました。

皆さんもよくご存知の、大手製薬会社アステラス製薬なんかはディフェンシブ銘柄の一角としてよく紹介されていますが、ベータ値は0.99と指数とほとんど連動した動きをする傾向にあり、とてもディフェンシブな銘柄とは言えませんでした。

今回紹介をした10銘柄は、過去5年間のTOPIXをベースとしたベータ値を元にPICKUPしているので、ディフェンシブ銘柄と定義して間違いないかと思います。

これらのディフェンシブ銘柄は、暴落がきてから買うのではなく、普段のポートフォリオ作成時から意識的に自身の高配当株ポートフォリオに組み込むことで、暴落時に大きく左右されないポートフォリオを作ることができます。

これを機に、皆さんもご自身のポートフォリオを『ベータ値』といった指標を用いて、暴落にも耐えうるポートフォリオを一緒に作っていきましょう。

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