大型株

日本電信電話の株は長期保有向き?今後の買い時、売り時はいつか

2023年3月20日

日本電信電話の株の業績や配当金の推移ってどうなの?
日本電信電話の株に興味があるんだけど、今の株価は割安?

この記事では、皆さんのこのようなお悩みにお応えし、以下の6つの投資判断基準から徹底的に分析をしました。

また、皆さんが気になっている、日本電信電話の株の買い時についても、詳しく解説をしていきます。

※すぐに『日本電信電話に対するボクの見解を知りたい!』という方は、【個人的見解】日本電信電話の買い時についてからご覧ください!

動画で見たい方はこちら

参考【死ぬまで売らない】永久保有したい高配当株を厳選3銘柄紹介

日本電信電話ってどんな企業?

日本電信電話のことをよく知らない…という方のために、『日本電信電話がどんな企業なのか?』について概要を解説していきます。

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週足チャートの推移

日本電信電話の株価が『どのような値動きをしているのか』確認をしていきましょう。

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  • 週足チャートで見ると、株価は2018年頃から2021年8月頃までは、2000円から3000円のレンジで推移。
  • 2021年の8月末にレンジ上限をブレイクし上昇。
  • 現在は3600円から4000円のレンジで推移。
    ⇒4000円の上値抵抗線をブレイク出来るか注目。

業績の推移

日本電信電話の『過去10年間の業績の推移』を確認していきましょう。

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  • 売上高、当期利益ともに右肩上がりで伸びており、前期は過去最高純益を記録。
  • 純利益率に関しては、13年3月期の4.9%から、前期は9.7%と大きく伸長。

主要な取扱商品の一覧

日本電信電話が『何で稼いでいるのか?』取り扱っている主要な商品と売上高の構成比がこちらです。

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  • 売上高が最も大きいのは総合ICTセグメントで全体の41.7%。
    ⇒営業利益の構成比となると59.7%まで上昇。
  • 利益率に関しては、総合ICTセグメントが18.27%、地域通信セグメントが13.72%と高利益率。
  • また、海外売上高比率は18.1%。

今期進捗状況

日本電信電話の『今期の業績は順調なのか?』過去3年間の四半期経常利益の推移と、今期の進捗状況がこちらです。

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  • 今期経常利益の目標に対して、3Q終了時点で84.8%と順調に見えるも、例年と比べると遅れ気味。
    ⇒また、今期の目標値は前期からプラス1.5%に設定。
  • 1Qは前期比+5.9%、2Qは前期比-4.8%、3Qは前期比-5.2%と前期を少しだけ下回る。
  • 過去3年間の傾向を見ると、4Qでの経常利益割合が10.0%と最も小さくなる傾向にあるので、本決算には注目。

キャッシュフローの推移

日本電信電話の『資金繰りに問題はないのか?』過去5年間のキャッシュフローの推移を確認してきましょう。

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  • 営業CF、フリーCFともに毎期プラスで推移しており良好。
  • 現金・現金等価物は横ばいで推移。
  • 営業CFMは前期24.8%と、1つの基準でもある15%を大きく超えており、素晴らしい水準。

財務状況の推移

日本電信電話の『財務状況は問題がないのか?』過去10年間の財務状況の推移を確認していきましょう。

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  • 総資産は右肩上がりで増えるも、2019年3月期を機に、自己資本は減少、有利子負債は増加とイマイチ。
  • 自己資本比率も40%を割り込み悪化傾向。

従業員数と生産性の推移

日本電信電話の『従業員数と生産性はどうなのか?』を確認していきましょう。

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  • 従業員数は2013年3月期の22.7万人から着実に増加し、前期は33.3万人と約1.5倍に。
  • 従業員の生産性をあらわす1人当たりの純利益は、緩やかに上昇し前期は354万円。

配当金の推移

日本電信電話の『過去10年間の配当金の推移』を確認していきましょう。

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  • 日本電信電話は2012年3月期から11期連続で増配中。
  • 配当性向は40%以下で推移と、配当余力は十分。
  • 増配率に関しては、過去5年間で1株60円⇒1株115円と91.7%の増配と着実に成長。

配当方針に関して

継続的な増配の実施を基本的な考え方とし、自己株式取得についても機動的に実施することで資本効率の向上を図っていく方針。

自社株買いの推移

日本電信電話の『過去10年間の自社株買いの推移』を確認していきましょう。

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  • 自己株式取得に関しては、過去10年間中9期で実施と良好。
  • 総還元利回りは、非常に高く10%超の年度も。
    ⇒過去10年間での総還元利回りの平均値は6.53%と非常に魅力的な水準。

株主優待

日本電信電話の株主優待がこちらです。

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企業のページで詳細を確認  ≫

ワンポイント
日本電信電話の株主優待は、「dポイント」です。100株以上(約40万円分)保有の株主に対して、継続保有2年以上3年未満で1500ポイント、5年以上6年未満で3000ポイントがもらえます。

現在の株価は割安なのか?

日本電信電話の『現在の株価は割安なのか?それとも割高なのか?』把握をするために下記の5項目を確認していきます。

  1. 予想PERの状況
  2. 実績PBRの状況
  3. 配当利回りの推移(過去5年間)
  4. 目標株価
  5. アナリストの評価

予想PER/実績PBR/配当利回り

日本電信電話の『現在の株価水準は割安なのか?』を確認していきましょう。

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  • 予想PERに関しては現在11.8倍で、過去2年間レンジ、過去5年間レンジで見ると、ともに中央よりもやや高い水準。
  • 実績PBRに関しては現在1.64倍で、過去2年間レンジ、過去5年間レンジで見ると、ともに中央よりも高い水準。
  • 過去5年間の予想配当利回りの推移を見ると、最大値は4.65%、平均値は3.54%、最小値は2.92%、現在の配当利回りは3.00%。
    ⇒連続で増配をしているものの、最近の株価上昇に伴い利回りは大きく低下中。最小値近辺での推移。

上記資料の予想配当利回りの推移や、予想PER、実績PBRのレンジ位置で割安度合いを確認したいという方は、マネックス証券の銘柄スカウターをご利用ください。

目標株価 / アナリストの評価

日本電信電話の目標株価 / アナリストの評価を確認していきましょう。

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  • 過去3カ月間に17名のアナリストが日本電信電話の株価を評価しており、目標株価は『現在の株価から+14.73%の4594円』で『強い買い』の評価。

上記資料のアナリストの評価や、テクニカル指標の状況をもとに投資タイミングを検討したいという方は、TradingViewの銘柄詳細を確認してみてください。

【個人的見解】日本電信電話の買い時について

ここまでを踏まえて、日本電信電話に対するボクの個人的見解は、

  • 日本電信電話は業績堅調な連続増配株のひとつ。
  • 11期連続増配にも関わらず、配当性向は40%以下で推移と安定感抜群。
  • 配当、株主優待に加えて、自社株買いを過去10年間中9期で実施と株主にとっては魅力的な銘柄か

懸念材料としては、株価はコロナショック以降右肩上がりで上昇をしており、かなり割高感のある水準で高値掴みには気をつけたいところ。

YUSUKE
とはいえ、利益率は改善してきており、携帯電話料金の単価下げ止まりもプラス材料と、中長期的に買い増しをしていきたい銘柄とボクは考えています。

参考【日本電信電話 vs KDDI】優良高配当株を徹底比較!

参考【重要】高配当株の買い時はこの7パターン!タイミングの見極め方についても解説

注意事項

あくまでも、ボクの現段階での個人的見解であり、経済環境の変化により見解も変わります。投資を検討の方はご自身でしっかりと企業分析をした上で、必ずご自身の判断で投資をするようお願いいたします。

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