大型株

KDDI(9433)の買い時について|業績や配当金の推移を徹底分析

2022年11月11日

YUSUKE|高配当株マニア

元メガバンク出身の独立系FP|個人投資家12年目|高配当株への投資がメイン|YouTube登録者2.5万人|『配当金で人生を豊かに』がテーマ

連続増配中のKDDIの配当金に興味があるんだけど、業績ってどうなの?
KDDIの株を買いたいんだけど、今の株価は割安?それとも割高?

この記事を読むことで得られるモノ

この記事を最後まで読むことで、投資初心者の方でもKDDIの株が「投資対象として適切なのか?」「今の株価は割安なのか?割高なのか?」客観的な視点から判断することが出来ます。

YUSUKE
KDDIの業績や財務内容、配当金の推移、株主優待など6つの投資判断基準から銘柄を分析し、僕の個人的な考えを紹介していきます。

ボクの資産形成戦略を詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

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投資家12年目の僕が成功や失敗を繰り返し、これまでに積んだ経験をもとに、今回は記事を作成しました。

YUSUKE
時間のない方で「効率よく銘柄分析をしたい!」という方は、目次から興味のあるトピックに飛んで頂ければと思います。それでは、早速やっていきましょう!

注意事項

本記事は僕の銘柄分析の一環としてまとめたもので、僕の独断と偏見が含まれた個人の見解になります。投資をする際は必ず最新の情報を調べた上で、自己責任で投資判断をお願いいたします。

僕の代表的な6つの投資判断基準

投資判断の基準は「投資家」や「投資スタイル」によって様々です。僕の軸としている高配当株投資の場合、業績好調な高配当株に出来るだけ割安な水準で投資をすることが重要なので、以下の6つの観点を重視しています。

上記6つの投資判断基準からKDDIの株価は買い時なのか?僕なりに分析をしてみました。

前提条件としてこちらの記事は

2022年11月10日時点での情報をもとに作成した記事になっておりますので、事前にご理解下さい。

KDDIってどんな企業?

【9433】KDDIの公式HP

企業概要

KDDIは、主力の携帯電話通信事業auが国内シェア2位。2000年にDDIがKDD、IDOを統合し、02年から現社名に。固定通信は07年に東京電力の光サービスを買収、14年にCATV最大手のジュピターテレコムを子会社化した。15年にはWiMAX事業を手掛け、MVNO大手のUQコミュニケーションズも子会社。au契約者数が頭打ちになる中で客単価向上による成長を図り、「通信とライフデザイン(非通信)の融合」をスローガンに掲げる。動画、通販、金融などスマホと相関性のある領域の事業拡大に注力している。


週足/日足チャート


各種指標


同業種比較

解説

【時価総額】NTTに次ぐ業界2位も、5兆円近く差がある。【売上高/営業利益率】売上高はNTTが最も大きいが、営業利益率はKDDIが最も高い。【予想PER/実績PBR】3社ともに同水準も、NTTよりはやや数値が高い。【1年前比株価上昇率】地合いが悪い中でも、株価は堅調に推移。【有利子負債/自己資本比率】自己資本比率は最も高く、有利子負債は最も少ない。【予想配当利回り/配当性向】ソフトバンクが配当利回り、配当性向ともに最も高く、KDDIとNTTは同水準。

業績の推移

One-Pointメモ

売上高は2016年3月期を除いて、毎期増収と着実に成長。営業利益は2013年3月期以降は常に前期比増益と素晴らしい業績。成長率を見ていくと、営業利益は10年間で122%増と年平均12.2%の成長率。ですが、5年間、3年間と徐々に成長率は鈍化。利益率に関しては、常に高い水準を維持しており、2013年3月期と比較をすると伸びてきています。

今期進捗状況

One-Pointメモ

今期経常利益の進捗率に関しては、目標が現状非開示となっております。前年同期比で比較をすると、前期よりもやや出遅れ感あり。営業利益の目標は前期プラス3.7%予想なので、ここから巻き返せるか注目。

海外売上高比率

海外展開をしてはいるものの、海外売上高情報がありません。

キャッシュフローの推移

One-Pointメモ

営業活動での現金収支を表す「営業CF」と、自由に使える現金を表す「フリーCF」は常にプラス。「営業CFマージン」は右肩上がりで伸びてきており、前期は27.0%と驚異的な数字。一つの目安とされる15%を大きく超えており申し分のない収益力と財務健全性。

財務状況の推移

One-Pointメモ

総資産、自己資本ともに右肩上がりで成長していることが見て取れる。有利子負債は増減を繰り返しながら微増。自己資本比率に関しては前期45%と全く問題なし。同業種の日本電信電話、ソフトバンクと比較をすると自己資本比率は最も高い水準。

従業員数と生産性の推移

One-Pointメモ

従業員数は一度も減ることなく、毎年1500人から3000人超増えていっています。1人当たり純利益は上場企業の中央値である127万円を大きく上回り、1000万円を常に超えています。

配当金の推移

One-Pointメモ

KDDIは2003年3月期から20期連続増配中。増配率に関しては、7年間で120.6%の増配、年平均で17.2%の増配と堅調に推移。ここ数年は一時期ほどの増配率はなくなってきています。配当性向に関しては、2013年3月期には27.4%だったものの、徐々に上昇してきており、前期は41.0%となりました。

株主優待

企業ページで詳細を確認

One-Pointメモ

KDDIの株主優待はみんな大好きカタログギフトです。カタログギフトの中身はau Payマーケットの商品となっており、様々な商品の中から選択が可能です。自社サービスを利用したカタログギフトとなっており、カタログギフト廃止の可能性も薄いと見ています。

現在の株価は割安なのか?

過去5年間の予想PERの推移

One-Pointメモ

現在の予想PERは13.6倍で過去2年間レンジ、過去5年間レンジで見るとやや割高な水準に位置しています。予想PERのチャート推移を見ると、最大値は14.9倍、平均値11.9倍、最小値9.1倍となっており、現在は2022年5月頃につけた最大値からやや下げてきたところ。


過去5年間の実績PBRの推移

One-Pointメモ

現在のPBRは1.84倍で過去2年間レンジ、過去5年間レンジで見るとやや割高な水準に位置しています。PBRのチャート推移を見ると、最大値は2.13倍、平均値1.70倍、最小値1.36倍となっており、平均値をやや上回った水準での推移。


過去5年間の予想配当利回り推移

One-Pointメモ

現在の予想配当利回りは3.17%で、2020年の9月頃に最大値の4.52%を記録し、そこから株価急騰に伴い、利回りも大きく下げています。現在は配当利回り3%前後での推移。


目標株価/アナリストの評価

アナリストはKDDIに対して『買い』の評価をしており、目標株価の平均値は『現在の株価から+9.54%の4709円』となっています。


テクニカル指標(日足/週足)

One-Pointメモ

日足のテクニカル指標では、オシレーターは現在『中立』、移動平均線は現在『売り』で、総合的には『中立』となっています。もう少し長い軸で見る週足のテクニカル指標では、オシレーターは現在『中立』、移動平均線は現在『強い買い』で、総合的には『買い』となっています。

個人的見解

KDDIについてあらゆる角度から企業分析をした結果、超簡単にまとめると下記のようになります。

これらを踏まえて、僕の個人的見解はKDDIは最高の高配当株の一つだが、今は割高感があり様子見という判断です。

YUSUKE
個人的には、相場全体の下落につられて、『大きく下げたタイミングで、配当利回り4%をひとつの目安として買い増し』したいと考えています。

注意事項

あくまでも、僕の個人的見解になりますので、投資を検討の方はご自身でしっかりと企業分析をした上で、ご自身の判断で投資をするようお願いいたします。

最後に

『高配当株を買って日々の生活を豊かにしていきたい!』と思ってるけど、まだまだ資金が少ないという方は1株ずつ高配当株を購入していくことを僕はオススメします。

マネックス証券のワン株

昔と違い、今はネット証券大手のマネックス証券でも1株から手数料無料で買い付けが可能です。

YUSUKE
僕自身もマネックス証券で単元未満株を日々購入をしていっています。
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マネックス証券は買付手数料が無料と言うのは勿論、何よりもアプリやwebサイトがお洒落で直感で操作が可能です。

贅沢をする順番をかえるだけ

コンビニでの買い物や、お昼のランチ代、会社の飲み会を1回我慢するだけで、好きな高配当株を買う事が出来ます。ちょっとした我慢を先にすることで、将来的には配当金でランチをしたり、友達と飲み会にいったりすることが出来るようになります。

誰もが最初は少額から。1株ずつコツコツと一緒に高配当株を積み上げていきましょう。

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