3003|ヒューリックの株価は今後どうなるのか?

この記事は、ヒューリック(3003)の株に投資を検討している方に向けた記事となっております。

❶ 業績は成長しているのか?
❷ 収益源はなんなのか?
❸ 株主還元は充実しているのか?

YUSUKE

これらの投資判断基準について分析したうえで、最終的には個人的な見解を述べていきます。

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注意事項

こちらの記事は、筆者の投稿時点での見解であり、経済環境の変化により見解も変わります。投資を検討の方は最新の情報を分析した上で、必ずご自身の判断で投資をするようお願いいたします。

目次

🏢 ヒューリック(3003)

現在値:1,399.5円  時価総額:1兆0,747億円

自己資本比率27.3 %PER(予)9.9 倍
ROE(実)12.80 %PBR(実)1.28 倍
ROA(実)3.70 %配当利回り(予)4.07 %

更新日:2025年3月6日

企業概要

ヒューリックは不動産のビル管理で創業した不動産デベロッパー。東京23区を中心としたポートフォリオとし、オフィス・商業ビルでは最寄駅から徒歩3分以内の物件が6割を占め、好立地物件を多く保有。投資家需要も旺盛で不動産売却が想定超の増勢。

チャート推移

週足5年チャート

コロナショック時に安値858円をつけるも、基本的には1000円から1300円のレンジで推移してきました。ですが、2023年の年末に1300円をブレイクすると、株価は一段上げ、24年1月には1648円まで上昇しました。ただ、その後は20%近く株価を下げてきており、現在は1300円を支持線として推移している状況です。

セグメント別業績

それでは、ヒューリックが「何で稼いでいるのか?」適時開示資料をもとに簡単にまとめてみました。

適時開示資料

こちらは、ヒューリックのセグメント別業績に関する資料です。
23年12月期の営業収益4,463億円のうち、不動産事業が4,085億円と大部分を占めています。この不動産事業の内訳としては、賃貸・管理が約25%、不動産売却が約75%といった割合です。つぎに、営業利益について見ていくと、23年12月期の営業利益1,461億円のうち不動産事業が1,544億円、利益率にすると37.8%で不動産事業の利益率はかなり高いです。

適時開示資料

こちらは、ポートフォリオの概観に関する資料です。
ヒューリックが高い利益率をあげている要因のひとつが競争力の高い不動産を保有している点です。こちらの保有不動産のポートフォリオを確認すると、「築年数が10年以内」「最寄駅から徒歩3分以内」「都心5区の物件」の割合が高く、魅力的な物件を多数保有していることがこのポートフォリオから分かります。

適時開示資料

こちらは、空室率・平均賃料の推移に関する資料です。
空室率に関しては、都心5区の市場平均が6.0%なのに対して、ヒューリックの空室率は全物件の平均が0.4%とほとんど空室になっていません。しかも、平均賃料に至っては都心5区の市場平均が1坪19,748円なのに対して、ヒューリックの都心5区の平均賃料は1坪27,334円と市場平均を大きく上回っています。ここから分かることは、ヒューリックの保有している物件が市場平均よりも「高い賃料」かつ「低い空室率」で運用をされており、競争力の高い保有物件がヒューリックの強みということが分かります。

業績の推移

業績に関する資料

前期24年12月期は売上高・営業利益・当期利益すべてにおいて過去最高を更新。営業利益率・当期利益率ともに高水準で、今期も過去最高益を更新する計画となっています。

四半期純利益の推移

四半期純利益に関する資料

今期目標は1080億円で、前期の1023億円を5.5%上回る計画です。前期は四半期によっては前期比でマイナスとなるも、通期ではしっかりと過去最高を出してきています。

1株価値の推移

1株の価値に関する資料

EPSはこの5年間で1.6倍に、BPSは1.7倍にまで成長しています。しかも、毎期前期比でプラス成長で、ここまではかなり安定した成長を見せています。配当に関しては、12期連続増配中、配当性向は40.1%と、まだまだ増配の余地はあります。配当方針に関しては、中期経営計画期間中では、連結配当性向40%以上を目標とする方針です。

株主還元の推移

配当総額・自社株買い総額に関する資料

ヒューリックは過去5年間、自社株買いは一度も実施していないものの、配当総額は毎年右肩上がり。優待でカタログギフトも貰え、株主還元には積極的な企業です。

総還元利回りの推移

実績配当利回り・総還元利回りに関する資料

総還元利回りは10年前から右肩上がりで伸びてきていることが見て取れます。また、現在の予想配当利回りは4.07%で過去10年間で最も高い利回り水準です。

個人的見解

ヒューリック(3003)

現在値:1,399.5円  時価総額:10,747億円

自己資本比率27.3 %PER(予)9.9 倍
ROE(実)12.80 %PBR(実)1.28 倍
ROA(実)3.70 %配当利回り(予)4.07 %

更新日:2025年3月6日

個人的見解

ヒューリックの株主還元は自社株買いはないものの、配当に加えてカタログ優待ももらえるので、個人投資家にとっては魅力的な内容となっています。しかも、業績は好調で、12期ものあいだ連続で増益中と安定した利益成長を続けてきている企業です。

読者の方からよくあるQ&A

YUSUKE

それでは最後に、読者の方からよくある質問についてお答えしていきます!

Q. ヒューリックの株価は今後どうなるのか?

YUSUKE

将来の株価について気になる方は多いかと思いますが、正直ボクには未来の株価は分かりません…。

業績が突然悪化するかもしれないし、配当が出なくなったり、不動産相場が暴落する可能性もあります。

ただ、これらのリスクを勘案したうえで、ボクはヒューリックの株を高配当株ポートフォリオの一部に組み込んでいます👍

Q. ヒューリックは株主優待を廃止すると思いますか?

オリックスやJTを筆頭に、近年の株主優待廃止の理由を確認すると、「公平な利益還元のため」が占める割合が増加傾向にあります。

株主優待は、

  • 大口の投資家にとってメリットが薄い
  • 機関投資家や外国人投資家にとってメリットが薄い

などといった課題を抱えているとの指摘もあり、株主の平等性の観点から廃止する企業が増えてきています。

YUSUKE

ただ、自社のサービスや商品を株主に優待として提供し、知ってもらう事で、売上が増加し、株価上昇へと繋がれば全ての投資家にとってメリットがあります。

その点、ヒューリックの提供している株主優待は、自社サービスを利用してもらう機会を提供する株主優待とは言えず(カタログ優待)、優待内容(金額)も比較的大きめですので、株主優待が廃止となる可能性もあるのかなと、ボクは考えています。

Q. 配当金で生活をするためにはどうしたら良いのですか?

高配当株を買って日々の生活を豊かにしていきたい…!

と思っているけど、今はまだ資金が少ない…という方は1株ずつ高配当株を購入していくことを僕はオススメします。

ちなみに、皆さんの生活には欠かすことの出来ない日本No.1の通信会社NTTの株は1株たったの150円ほどですので、誰でも気軽に購入が出来ます👍

昔と違い、今はネット証券最大手のSBI証券でも1株からなんと手数料無料で買い付けが可能です。

YUSUKE

ボク自身もSBI証券を活用して1株ずるコツコツと高配当株を購入しています!

【公式サイト】 https://www.sbisec.co.jp/

SBI証券であればスマホアプリから手軽に高配当株を買うことが出来る(しかも手数料無料!!)ので、投資初心者の方でもストレスなく取引が可能です!

口座が開設されるまでには多少時間がかかりますので、「高配当株を買いたい!」と思った時に買うことが出来るように事前に開設の手続きをしておくことをオススメします👍

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