中型株

【図解】減配をしないAGCが「業績の上方修正」を発表!配当金や株主優待は?業績や株価から買い時を分析!

2022年9月7日

YUSUKE|高配当株マニア

元メガバンク出身の独立系FP|個人投資家12年目|高配当株への投資がメイン|YouTube登録者2.5万人|『配当金で人生を豊かに』がテーマ

世界最大手のガラスメーカーのAGCの配当金に興味があるんだけど、業績ってどうなの?
AGCの株を買いたいんだけど、今の株価は割安?それとも割高?

今回は読者さんのこんな悩みにお応えする為に、AGCの業績や財務内容、配当金の推移、株主優待などから、今のAGCの株価は買い時なのか?について僕の個人的な考えを紹介していきます。

YUSUKE
この記事を最後まで読むことで、投資初心者の方でも今のAGCの株価が割安なのか?割高なのか?客観的な視点から株価水準を判断することが出来ます!

僕のことをより詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

投資家12年目の僕が成功や失敗を繰り返し、これまでに積んだ経験をもとに、今回は記事を作成しました。

YUSUKE
時間のない方で「効率よく銘柄分析をしたい!」という方は、目次から興味のあるトピックに飛んで頂ければと思います。また、記事の最後には個人投資家が絶対に知っておきたい情報を記載しておきましたので、是非最後までお付き合い下さい!それでは、早速やっていきましょう!

注意事項

本記事は僕の銘柄分析の一環としてまとめたもので、僕の独断と偏見が含まれた個人の見解になります。投資をする際は必ず最新の情報を調べた上で、自己責任で投資判断をお願いいたします。

僕の代表的な6つの投資判断基準

投資判断の基準は「投資家」や「投資スタイル」によって様々です。僕の軸としている高配当株投資の場合、業績好調な高配当株に出来るだけ割安な水準で投資をすることが重要なので、以下の6つの観点を重視しています。

上記6つの投資判断基準からAGCの株価は買い時なのか?僕なりに分析をしてみました。

前提条件としてこちらの記事は

2022年9月5日時点での情報をもとに作成した記事になっておりますので、事前にご理解下さい。

AGCってどんな企業?

【5201】AGCの公式HP

企業概要

AGCは三菱系の1909年に兵庫・尼崎で開始した窓ガラスの製造会社。80年代に欧州や北米にも進出。現在の3本柱は、建築用や自動車用のガラス事業、液晶用ガラス基板やディスプレー用の電子事業、クロールアルカリやフッ素系樹脂、医薬品の受託製造などの化学事業と幅広い。ガラス事業では世界大手で唯一の総合メーカー。ただ現在の稼ぎ頭は化学事業。足元では合成石英ガラスや半導体用フッ素系樹脂、部品まで5G関連の投資を拡大中。


各種指標

業績の推移

One-Pointメモ

売上高、営業利益は安定的に推移をしていたところから、前期は大きく業績を伸ばし売上高、純利益ともに過去最高益を記録。営業利益率、純利益率は前期に大幅上昇。成長率を見ていくと、売上高は過去5年間で32.3%増で年平均6.5%の増収。営業利益は過去5年間で114.1%増で年平均22.8%の増益と大企業としては素晴らしい成長率。

今期進捗状況

One-Pointメモ

今期経常利益の進捗率を確認すると、2Q終了時点で54.2%と順調に推移。1Q、2Qと続けて、過去最高益を記録した前期を上回る経常利益。

キャッシュフローの推移

One-Pointメモ

「営業CF」は毎期プラスで前期は大幅増。「フリーCF」は10年中3年がマイナスで、投資CFが嵩んだ年はマイナスとなっています。「営業CFマージン」は平均14.1%で、前期は19.2%と一つの目安である15%を超え素晴らしい水準。

財務状況の推移

One-Pointメモ

総資産、自己資本、有利子負債と全てが緩やかな右肩上がりで拡大。自己資本比率に関しては、常に50%前後で維持しており、全く問題のない水準をキープ。

従業員数と生産性の推移

One-Pointメモ

従業員数は2016年12月期から毎年増え続けていましたが、前期は減少。1人当たり純利益は前期は200万円を超えたものの、基本的には中央値の127万円を下回っていることが多い。

配当金の推移

One-Pointメモ

AGCは2013年12月期から一度も減配をすることなく、前期に大幅増配を実施。配当性向に関しては、2013年12月期、2014年12月期、2020年12月期と業績の悪化を背景に急騰。増配率に関しては、5年間で133.3%の増配、年平均26.7%増と直近の増配率は素晴らしいです。

株主優待

AGCは株主優待はありません。

現在の株価は割安か?

週足5年チャート

One-Pointメモ

2020年3月頃コロナショックで直近安値の2255円をつけるもすぐに反発し上昇。現在は下落ペナントとなっており、5000円のラインを割れて、4500円で下げ止まり反発できるか注目。

PERの推移

One-Pointメモ

現在の予想PERは8.7倍で過去2年間レンジ、過去5年間レンジで見るとかなり割安な水準に位置しています。予想PERのチャート推移を見ると、最大値は46.2倍、平均値14.0倍、最小値7.5倍となっており、コロナ以降急騰したPERは徐々に下げてきて現在は平均値を大きく下回っている状況。

PBRの推移

One-Pointメモ

現在のPBRは0.69倍で過去2年間レンジ、過去5年間レンジで見る真ん中をやや下回っている水準に位置しています。PBRのチャート推移を見ると、最大値は1.06倍、平均値0.79倍、最小値0.45倍となっており、ピーク時の2021年9月頃から徐々に下げてきて平均値を下回る状況。

予想配当利回りの推移

One-Pointメモ

現在の予想配当利回りは4.45%で、コロナショック以降徐々に配当利回りを上げてきて、コロナ以前にはなかなか見られなかった利回り水準まで上がってきています。

個人的見解

AGCについてあらゆる角度から企業分析をした結果、超簡単にまとめると下記のようになります。

これらを踏まえて、僕の個人的見解はAGCは魅力的な高配当株の一つで、配当利回りも高く割安な水準で面白いタイミングと見ています。

個人的には、『ここから更に株価を下げるようなら積極的に買い増しをしたい』と考えています。

注意事項

あくまでも、僕の個人的見解になりますので、投資を検討の方はご自身でしっかりと企業分析をした上で、ご自身の判断で投資をするようお願いいたします。

最後に

『高配当株を買って日々の生活を豊かにしていきたい!』と思ってるけど、まだまだ資金が少ないという方は1株ずつ高配当株を購入していくことを僕はオススメします。

マネックス証券のワン株

昔と違い、今はネット証券大手のマネックス証券でも1株から手数料無料で買い付けが可能です。

YUSUKE
僕自身もマネックス証券で単元未満株を日々購入をしていっています。
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コンビニでの買い物や、お昼のランチ代、会社の飲み会を1回我慢するだけで、好きな高配当株を買う事が出来ます。ちょっとした我慢を先にすることで、将来的には配当金でランチをしたり、友達と飲み会にいったりすることが出来るようになります。

誰もが最初は少額から。1株ずつコツコツと一緒に高配当株を積み上げていきましょう。

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