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【見解】本田技研工業(7267)の買い時について|配当金や株主優待は?業績や株価から徹底分析!

2022年12月21日

YUSUKE|高配当株マニア

元メガバンク出身の独立系FP|個人投資家12年目|高配当株への投資がメイン|YouTube登録者2.5万人|『配当金で人生を豊かに』がテーマ

この記事はこんな方におすすめ!

  • 本田技研工業の株を買おうか悩んでる
  • 本田技研工業の業績や配当金の推移は?
  • 本田技研工業の特徴や強みを知りたい
本田技研工業の株に興味があるんだけど、今の株価は割安?それとも割高?

今回は、本田技研工業の株の買い時について分析し、業績や優待内容、配当金の推移等、注目すべきポイントをまとめました!

この記事を読むことで、高配当株ポートフォリオの作成の参考になるかと思います。

ボクの資産形成戦略を詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

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この記事の内容は…

記事前半では本田技研工業の業績や配当金の推移について、後半では現在の株価水準は割安なのか?それとも割高なのか?について言及をしていくので、ぜひ参考にしてください!

※すぐに『本田技研工業に対するボクの見解を知りたい!』という方は、【個人的見解】からご覧ください!

注意事項

本記事はボクの銘柄分析の一環としてまとめたもので、ボクの独断と偏見が含まれた個人の見解になります。投資をする際は最新の情報を調べた上で、必ず自己責任で投資判断をするようお願いいたします。

高配当株投資の代表的な6つの投資判断基準

投資判断の基準は「投資家」や「投資スタイル」によって様々です。

ボクの軸としている高配当株投資の場合は、業績好調な高配当株に出来るだけ割安な水準で投資をすることが重要なので、以下の6つの観点を重視しています。

上記6つの投資判断基準から本田技研工業の株は買い時なのか?ボクなりに分析をしてみました。

前提条件として…

こちらの記事は『マネックス証券の銘柄スカウター』とチャート分析ツールの『Trading View』を活用して、【2022年12月14日時点】での情報をもとに作成をした記事になっておりますので、事前にご理解ください。

本田技研工業ってどんな企業?

本田技研工業のことをよく知らない…という方のために、『本田技研工業がどんな企業なのか?』について概要を解説していきます。

【7267】本田技研工業の公式HP

企業概要

本田技研工業は1948年に設立し、2輪事業を皮切りに1963年に軽トラックで4輪事業に参入。2輪は世界シェア3割強と断トツの首位で稼ぎ頭。4輪は、世界年間販売台数500万台近辺の中位メーカーに位置しており、4輪の収益性改善が課題。近年は自動運転や電動化領域で米GMとの連携を強化、電池やソフトウェアでも外部提携を加速。2040年に世界で売る新車をすべてEVかFCVにする脱エンジンを目標として設定。人型ロボットや小型ジェットまで展開。円安好感の景気敏感株の一面。

二輪は世界シェア3割強(36.2%)と断トツの首位

各種指標

本田技研工業の各種指標を確認していきましょう。

各種指標

  • 時価総額は日産を上回っており、自己資本比率はトヨタよりも高い
  • 予想PER/実績PBRは同業種の中では比較的割安な水準
  • 経営効率をはかる指標のひとつのROE/ROAは日産以上、トヨタ以下

チャート推移

本田技研工業の株価が『どのような値動きをしているのか』確認をしていきましょう。

週足 / 日足チャート

  • 週足チャートで見ると、コロナショック時につけた安値の2120円から2022年8月末には3755円と+77.1%の上昇。
    ⇒現在は3100円~3700円のレンジで推移。
  • 日足チャートで見ると、直近高値の3755円から直近安値の3124円まで-16.8%と株価は急落。
    ⇒依然として下落トレンドが継続。
  • 実績配当利回りを見ると、緩やかに利回りは上昇をしてきており、1つの節目でもある4%が目前。

業績の推移

本田技研工業の過去10年間の業績の推移がこちらです。

業績の推移

  • 売上高はコロナ禍もあり、2019年3月期の過去最高から下降基調で推移も、前期は増収増益
  • 営業利益率、純利益率は横ばいでの推移
  • 当期利益の成長率は、過去5年間では14.7%増も、過去10年間では234.5%増と大幅に増加
  • 海外売上高比率は米国での売上が46.2%と最も大きく、日本の売上は16.2%しかない

主要な取扱商品の一覧

本田技研工業が『何で稼いでいるのか?』取り扱っている主要な商品がこちらです。

主要な取扱い商品

  • コンパクト、ミニバン、SUV、セダン…等
  • 軽乗用車、商用車、福祉車両
  • バイク、小型ジェット機、マリン
  • 汎用機(発電機、汎用エンジン、電動カート)
  • Hondaロボティクス

事業の特徴 / 強み

本田技研工業の事業の特徴、強みについて確認をしていきましょう。

売上高の構成比

  • 四輪:63.3%
    (利益構成比:27.1% / 利益率:2.52%)
  • 金融サービス:19.1%
    (利益構成比:38.2% / 利益率:11.80%)
  • 二輪:14.8%
    (利益構成比:35.8% / 利益率:14.25%)
  • ライフクリエーション+その他:2.9%
    (利益構成比:-1.1% / 利益率:-2.25%)

売上の63.3%を四輪が占めていますが、利益に占める割合は27.1%しかありません。

稼ぎ頭は金融サービス(利益構成比:38.2%)と二輪(利益構成比:35.8%)で、利益率も四輪が11.80%、二輪が14.25%と四輪に比べると高いです。

二輪は世界シェア3割強(36.2%)と断トツの首位

今期進捗状況

本田技研工業の過去3年間の四半期経常利益の推移と、今期の進捗状況がこちらです。

今期の進捗状況

  • 今期目標に対して、2Q終了時点で残り52.2%とやや出遅れ
  • 1Qに前期比-23.8%も、2Qは前期比+11.8%と盛り返す
  • 3Qは年末で業績が伸びる傾向にあるので次回決算に注目

キャッシュフローの推移

本田技研工業の過去5年間のキャッシュフローの推移がこちらです。

キャッシュフローの推移

  • 営業CF、フリーCFと毎年プラスで推移と良好
  • 現金・現金同等物も右肩上がりで伸びていっており問題なし
  • 営業CFMは2020年3月期から上昇傾向で収益性UP

財務状況の推移

本田技研工業の過去10年間の財務状況の推移がこちらです。

財務状況の推移

  • 総資産、自己資本、有利子負債と全てが右肩上がりで拡大
  • 自己資本比率は緩やかに上昇しており、財務は、問題なし
  • 総資産の内訳を見ると、固定資産の割合の方が多く、その中でも投資その他の資産(満期まで1年超の資産)が11兆円と最も大きい

従業員数と生産性の推移

本田技研工業の従業員数と生産性の推移がこちらです。

従業員数と生産性の推移

  • 従業員数は2019年3月期まで増加傾向も、2020年3月期を機に減少へと転換
  • 生産性を表す1人当たりの純利益は前期347万円と中央値を上回った水準

配当金の推移

本田技研工業の過去15年間の配当金の推移がこちらです。

配当金の推移

  • 本田技研工業の配当金は過去10年間では減配は1度だけ
  • 配当性向は過去15年間で100%超は1度もなし
  • リーマンショックで大幅減配も、緩やかに復配し増配基調
    ⇒過去10年間での増配率は100%で配当金は2倍に

配当方針に関して

長期的な視点に立ち、将来の成長にむけた内部留保資金や連結業績などを考慮しながら決定することを基本方針とし、連結配当性向30%を目安に安定的・継続的に行うよう努める方針。

株主優待

本田技研工業の株主優待がこちらです。

株主優待

企業のページで詳細を確認  ≫

One-Pointメモ

F1などのレースが好きな方にとっては「鈴鹿サーキット」の優待利用券は魅力的かと思います!

現在の株価は割安なのか?

本田技研工業の現在の株価は割安なのか?それとも割高なのか?確認をすために下記の5項目を確認していきます。

現在の株価水準について

  • PERの推移(過去5年間)
  • PBRの推移(過去5年間)
  • 配当利回りの推移(過去5年間)
  • 目標株価 / アナリストの評価
  • テクニカル指標の状況

PERの推移(過去5年間)

本田技研工業の過去5年間の予想PERの推移がこちらです。

予想PERの推移

  • 過去2年間レンジ、過去5年間レンジともに中央値よりもかなり低い水準に位置
  • 過去5年間の推移を見ると、最大値は29.6倍、平均値は10.1倍、最小値は6.2倍
  • 現在の予想PERの水準は過去5年間の平均値を下回っており、比較的割安な水準か

PBRの推移(過去5年間)

本田技研工業の過去5年間の実績PBRの推移がこちらです。

実績PBRの推移

  • 過去2年間レンジ、過去5年間レンジともに中央値よりもかなり低い水準に位置
  • 過去5年間の推移を見ると、最大値は0.96倍、平均値は0.64倍、最小値は0.44倍
  • 現在の実績PBRの水準は過去5年間の平均値を大きく下回っており、コロナショック時の最小値に迫る水準

配当利回りの推移(過去5年間)

本田技研工業の過去5年間の予想配当利回りの推移がこちらです。

予想配当利回りの推移

  • 過去5年間の推移を見ると、最大値は5.24%、平均値は3.26%、最小値は1.56%
  • コロナショックで大幅減配の発表もあり配当利回りは一時急落、最小値の1.56%をつける
  • その後、増配の影響もあり緩やかに配当利回りは上昇、現在は平均値を上回る水準での推移

目標株価 / アナリストの評価

本田技研工業の目標株価 / アナリストの評価がこちらです。

目標株価 / アナリストの評価

アナリストは本田技研工業に対して『買い』の評価をしており、目標株価の平均値は『現在の株価から+23.94%の4,074円』となっています。

テクニカル指標の状況

本田技研工業のテクニカル指標の状況がこちらです。

テクニカル指標の状況

One-Pointメモ

日足のテクニカル指標では、オシレーターは現在『買い』、移動平均線は現在『強い売り』で、総合的には『売り』となっています。もう少し長い軸で見る週足のテクニカル指標では、オシレーターは現在『売り』、移動平均線は現在『強い売り』で、総合的には『売り』となっています。

個人的見解

本田技研工業についてあらゆる角度から企業分析をした結果、超簡単にまとめると下記のようになります。

個人的見解

  • 業績は堅調に推移しており、今期は過去最高を更新する予想
    二輪は世界シェア3割強で断トツの首位
  • キャッシュフローは営業CF、フリーCFともにプラスで推移しており良好
  • 財務状況は自己資本比率40%超で安定しており、緩やかに伸長
  • 生産性は平均をやや上回った水準
  • 配当金は過去10年間で減配は1度だけで、配当性向も30%以下と良好
  • 割安性は過去5年間で見ると割安な水準か

これらを踏まえて、ボクの個人的見解は本田技研工業は魅力的な高配当株の一つで、株価水準も過去5年間の中では比較的割安な水準という判断です。

リーマンショック時には86円⇒38円(-55.8%)に減配をしており、業績は注意深く見ていきたい

YUSUKE
欲を言えば、配当利回りが4%を超えてきたら(現在は3.64%)、本格的に買い向かいたいとボクは考えています。

注意事項

あくまでも、ボクの現段階での個人的見解であり、経済環境の変化により見解も変わります。投資を検討の方はご自身でしっかりと企業分析をした上で、必ずご自身の判断で投資をするようお願いいたします。

さいごに

高配当株投資家の最終的な目標は、『夢の配当金生活』を送ることかと思います。

その目標を達成するために身につけるべき力が以下の3つです。

  1. 銘柄を選定する力
  2. 売買タイミングを見極める力
  3. 入金力

この3つの力を鍛えることによって、『夢の配当金生活』に近づくことができるとボクは考えています。

僕が実践している資産形成戦略について知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

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