Jパワーの株価下落の理由とは?業績や配当金の推移から今後の買い時を徹底分析

[st-kaiwa5]電源開発の株の業績や配当金の推移ってどうなの?[/st-kaiwa5]

[st-kaiwa6 r]電源開発の株に興味があるんだけど、今の株価は割安?[/st-kaiwa6]

この記事では、皆さんのこのようなお悩みにお応えし、以下の6つの投資判断基準から徹底的に分析をしました。

また、皆さんが気になっている、電源開発の株価下落の理由についても、詳しく解説をしていきます。

[st-i class=”st-svg-pencil-square-o” add_style=”color:#101B4C;”] 本記事の信頼性

※すぐに『電源開発に対するボクの見解を知りたい!』という方は、【個人的見解】電源開発の買い時についてからご覧ください!

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目次

電源開発(通称Jパワー)ってどんな企業?

電源開発のことをよく知らない…という方のために、『電源開発がどんな企業なのか?』について概要を解説していきます。

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週足チャートの推移

電源開発の株価が『どのような値動きをしているのか』確認をしていきましょう。

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  • 週足チャートで見ると、2018年以降、株価は緩やかな下落トレンドで推移。
  • 2020年12月頃には、コロナ禍で株価は上場来安値の1352円を記録。
  • 現在は2200円の上値抵抗線近辺での推移。
    ⇒ここを上にブレイクし、株価を上げることができるか注目。

業績の推移

電源開発の『過去10年間の業績の推移』を確認していきましょう。

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  • 売上高は右肩上がりで推移。コロナ禍で当期利益は一時落ち込むも、前期は過去最高純益を更新。
  • 純利益率に関しては、18年3月期のピークから下落基調も前期は復調。

主要な取扱商品の一覧

電源開発が『何で稼いでいるのか?』取り扱っている主要な商品と売上高の構成比がこちらです。

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  • 売上高が最も大きいのは電気事業で全体の68.2%を占めるも、営業利益の構成比となると35.2%にまで下落。
  • 利益率に関しては、海外事業が最も高く、15.17%。
  • また、海外売上高比率は17.3%。

今期進捗状況

電源開発の『今期の業績は順調なのか?』過去3年間の四半期経常利益の推移と、今期の進捗状況がこちらです。

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  • 今期経常利益の目標に対して、3Q終了時点で96.5%と順調。
    ⇒また、今期の目標値は前期からプラス125.1%に設定。
  • 1Qは前期比+8.1%、2Qは前期比+858.2%、3Qは前期比+155.4%と前期を大きく上回る。
  • 過去3年間の傾向を見ると、4Qでの経常利益割合が10.9%と最も小さくなる傾向にあるので、本決算には注目。

キャッシュフローの推移

電源開発の『資金繰りに問題はないのか?』過去5年間のキャッシュフローの推移を確認してきましょう。

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  • 営業CFは毎期プラスも、フリーCFはマイナスの期もありイマイチ。
  • 現金・現金等価物はほぼ横ばいで推移。
  • 営業CFMは高水準で推移も前期は11.8%と、大幅に下落。

財務状況の推移

電源開発の『財務状況は問題がないのか?』過去10年間の財務状況の推移を確認していきましょう。

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  • 総資産、自己資本は緩やかに上昇をしており、有利子負債は横ばいと順調。
  • 自己資本比率は緩やかな右肩上がりも、前期は29.9%とイマイチ。

従業員数と生産性の推移

電源開発の『従業員数と生産性はどうなのか?』を確認していきましょう。

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  • 従業員数は毎年増減はあるものの、ほぼ横ばいでの推移。
  • 従業員の生産性をあらわす1人当たりの純利益は、前期に大幅上昇し975万円と高水準。

配当金の推移

電源開発の『過去10年間の配当金の推移』を確認していきましょう。

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  • 電源開発は過去10年間で減配は一度もなし。
  • 配当性向は常に40%以下で推移と、配当余力は十分。
  • 増配率に関しては、過去5年間で1株70円⇒1株75円と7.1%の増配。

[st-midasibox title=”配当方針に関して” webicon=”st-svg-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]

短期的な利益変動要因を除いて、連結配当性向30% 程度を目安に、利益水準、業績見通し、財務状況などを踏まえた上で、安定的かつ継続的な還元充実に努める方針。

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自社株買いの推移

電源開発の『過去10年間の自社株買いの推移』を確認していきましょう。

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  • 自己株式取得に関しては、過去10年間で一度も実施なし。
  • 総還元利回りは、右肩上がりで上昇しており良好。
    ⇒過去10年間での総還元利回りの平均値は2.81%とまずまずの水準。

株主優待

電源開発には株主優待はありません。

現在の株価は割安なのか?

電源開発の『現在の株価は割安なのか?それとも割高なのか?』把握をするために下記の5項目を確認していきます。

  1. 予想PERの状況
  2. 実績PBRの状況
  3. 配当利回りの推移(過去5年間)
  4. 目標株価
  5. アナリストの評価

予想PER/実績PBR/配当利回り

電源開発の『現在の株価水準は割安なのか?』を確認していきましょう。

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  • 予想PERに関しては現在3.3倍で、過去2年間レンジ、過去5年間レンジで見ると、ともに中央よりかなり低い水準。
  • 実績PBRに関しては現在0.34倍で、過去2年間レンジ、過去5年間レンジで見ると、こちらも同様に中央よりもかなり低い水準。
  • 過去5年間の予想配当利回りの推移を見ると、最大値は5.53%、平均値は3.69%、最小値は2.33%、現在の配当利回りは3.83%。
    ⇒2022年に入ってから株価を大きく伸ばしおり、利回りは大きく低下中も平均値近辺での推移。

上記資料の予想配当利回りの推移や、予想PER、実績PBRのレンジ位置で割安度合いを確認したいという方は、マネックス証券の銘柄スカウターをご利用ください。

目標株価 / アナリストの評価

電源開発の目標株価 / アナリストの評価を確認していきましょう。

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  • 過去3カ月間に6名のアナリストが電源開発の株価を評価しており、目標株価は『現在の株価から+16.28%の2427円』で『買い』の評価。

上記資料のアナリストの評価や、テクニカル指標の状況をもとに投資タイミングを検討したいという方は、TradingViewの銘柄詳細を確認してみてください。

【個人的見解】電源開発の買い時について

ここまでを踏まえて、電源開発に対するボクの個人的見解は、

  • 電源開発は業績堅調なディフェンシブ銘柄のひとつ。
  • 配当性向は常に40%以下で推移しており、配当余力も十分にある。
  • コロナ禍で上場来安値をつけてから株価を大きく伸ばすも、各種指標には割安感のある水準か。

懸念材料としては、国内の電気事業には頭打ち感があり、海外事業を如何に伸ばしていくかが今後のポイント。

[st-kaiwa3]とはいえ、一定の需要は必ず残り続けるインフラ事業を展開している企業でディフェンシブ銘柄の一角としてボクは考えています。[/st-kaiwa3]

参考【重要】高配当株の買い時はこの7パターン!タイミングの見極め方についても解説

[st-mybox title=”注意事項” webicon=”st-svg-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

あくまでも、ボクの現段階での個人的見解であり、経済環境の変化により見解も変わります。投資を検討の方はご自身でしっかりと企業分析をした上で、必ずご自身の判断で投資をするようお願いいたします。

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この記事を書いた人

現役の独立系ファイナンシャルプランナー|元メガバンク出身|個人投資家13年目|高配当株への投資がメイン|YouTube登録者3.5万人|『配当金で人生を豊かに』がテーマ

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