日本たばこ産業(2914)

YUSUKE

こんにちは、YUSUKEです!
今回は、日本たばこ産業について解説をしていきます!

この記事では、

  1. 業績は成長しているのか?
  2. 収益源はなんなのか?
  3. 株主還元は充実しているのか?

といった3つの投資判断基準を中心に、皆さんが気になるであろう項目について解説をしていきます。

この記事は、元メガバンク出身の現役FPが、これまでに積んだ経験をもとに執筆しています。

最新の神アプリ情報

株式の売買タイミングが全く分からない…。

こんな悩みをサクッと解決してくれる、無料で使える神アプリを皆さんはご存知ですか?

最新の神アプリの特徴

  • バフェットの売買情報を覗き見
  • 大口の売買注文が一目瞭然
  • 株価暴落の前兆をアラート

\米国テスラ株がもらえるキャンペーン実施中/

moomoo証券- 米株取引・株価・投資情報

moomoo証券- 米株取引・株価・投資情報
無料
posted withアプリーチ

※米国ナスダック上場企業が提供する最先端金融情報アプリ

目次

企業の概要について

日本たばこ産業(2914)

世界3位のタバコ販売会社です。時価総額は約8.5兆円の大型株。
世界130カ国以上でたばこ事業を展開する大手グローバルたばこメーカー。海外大手たばこ会社や事業などM&Aを有効活用し、収益拡大に注力。財務大臣が筆頭株主。

チャート推移

こちらは、日本たばこ産業の週足5年チャートです。

日本たばこ産業の株価は、20年7月頃に安値1796.5円をつけてから綺麗な上昇トレンド。24年6月には上場来高値に迫る1株4622円まで上昇しました。そして、現在も強い値動きは続いており、再度高値の更新を狙っています。

セグメント別業績

こちらは、セグメント別業績に関する資料です。

  • 2023年12月期のJTの売上高は、自社たばこ製品の売上収益が全体の87%を占める2兆4786億円と大部分を占めています。
  • また、調整後営業利益に至っては、全体の111.5%の割合で100%を超えており、加工食品や医薬品事業も営んではいますが、JTの収益源は間違いなくたばこ事業です。

こちらは、たばこの販売数量に関する資料です。

  • 対前年度比で総需要約1.4%の減少に対して、総販売数量は2.4%の増加。50以上の市場において販売数量が増加と好調に推移しています。
  • また、RRP(リスク低減製品)の販売数量は2桁成長、Ploom Xを新たな市場にローンチするなど時代に沿った商品の展開に積極的です。

業績の推移

こちらは、売上高・営業利益に関する資料です。

  • 売上高に関しては、20年12月期までは減収傾向も、21年12月期から増収へと転換。
  • 営業利益に関しても、22年12月期、23年12月期と2期連続で過去最高益を更新しています。
YUSUKE

たばこの総需要は減少傾向も、シェアの拡大やプライシング効果が功を奏し、利益は増益傾向で推移しています。

四半期純利益の推移

こちらは、四半期純利益に関する資料です。

  • 今期の進捗率は2Q終了時点で64.2%
  • 1Q、2Qともに前期を上回る純利益を上げており、ここまでは順調に推移。このまま下期も前期を上回るようであれば、過去最高益の更新にも期待できます。

配当金の推移

こちらは、配当金・配当性向に関する資料です。

  • 配当金に関しては、右肩上がりで増え続けており、過去10年間で減配はコロナ禍の一度だけ。
  • 配当性向に関しては、20年12月期をピークに、直近では75%前後での推移となっています。
配当方針に関して

強固な財務基盤を維持しつつ、中長期の利益成長を実現することにより、株主還元の向上を目指すことを基本方針とし、資本市場における競争力のある水準として、配当性向75%を目安とする方針。

自社株買いの推移

こちらは、自社株買い総額、配当総額、総還元性向に関する資料です。

  • 自社株買いに関しては、過去10年間中2期で実施。
  • 総還元性向は、20年12月期に88.1%まで上がるも、この10年間一度も100%は超えていません。また、10年平均で見ると、総還元性向は69.7%となっており、比較的高いものの問題はない水準かと思います。

総還元利回りの推移

こちらは、実績配当利回り、総還元利回りに関する資料です。

  • 総還元利回りに関しては、18年12月期以降は高水準も、株価の上昇に伴い前期は5%を割れています。
  • また、過去10年間での総還元利回りの平均値は4.46%と魅力的な利回り水準。しかも、現在の予想配当利回りは4.51%と、過去10年間の平均を上回っています。
総評

日本たばこ産業(通称JT)は、「高い利益率」と「高い配当利回り」で個人投資家から人気の高い銘柄のひとつです。国内たばこ販売シェアは約6割を占めており、大きな成長は期待しづらいものの、今後も安定した業績、株主還元には期待できそうです。

【重要】配当金で人生を豊かにするために

高配当株を買って日々の生活を豊かにしていきたい…!

と思っているけど、今はまだ資金が少ない…という方は1株ずつ高配当株を購入していくことを僕はオススメします。

ちなみに、日本を代表するメガバンク三菱UFJフィナンシャルグループ(配当利回り:4.42%)の株は、1株たったの928円ですので、誰でも気軽に購入ができます!(2023年5月29日時点)

昔と違い、今はネット証券最大手のSBI証券でも1株からなんと手数料無料で買い付けが可能です。

YUSUKE

ボク自身もSBI証券のS株を活用して単元未満株をコツコツと購入をしていっています。

【公式サイト】 https://www.sbisec.co.jp/

SBI証券のS株は買付手数料が無料と言うのは勿論、何よりもアプリやwebサイトがシンプルで直感で操作が可能です!

資産形成を加速させる上でのポイントは、「贅沢をする順番を変える!」ということです。

具体的に解説をすると…、

コンビニでの買い物や、お昼のランチ代、会社の飲み会を1回我慢するだけで、好きな高配当株を買う事が出来ます。ちょっとした我慢を先にすることで、将来的には配当金でランチをしたり、友達と飲みに行ったりすることが出来るようになります。

YUSUKE

誰もが最初は少額から。1株ずつコツコツと一緒に高配当株を積み上げていきましょう。

\たった5分で手続き完了/

※取引手数料は驚異のゼロ円!最も選ばれている証券会社

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次