
「今」買い時の高配当株の見つけ方を教えてほしい…。
最新の自動分析ツールを活用して客観的に買い時、売り時を判断する方法を知りたい…。

この記事では、皆さんのこのようなお悩みにお応えし、auカブコム証券の「kabuスコープ」で今買い時の株を見つける方法をお伝えしていきます。

この記事を最後まで読むことで、株式投資において最も重要な買い時、売り時を、最先端の自動分析ツールを活用して判断することが出来るようになります。
また、記事の最後にはボクが普段行っている買い時の株を買うまでの3ステップも公開しますので、是非参考にしていただければと思います。
auカブコム証券の「kabuスコープ」とは?
kabuスコープは、過去2年間の売買シミュレーションをもとに、パフォーマンスの良い銘柄を抽出してくれるツールです。
さらに、後ほど解説をする「kabuカルテ」で売買シグナルが発生しているかどうかを確認し、抽出された銘柄が投資対象として適切かどうか分析をするといった具合に、単体で使うのではなく、組み合わせて使うことで価値を発揮するツールです。
株式投資の銘柄選定を効率よく進めたい投資家にとっては、もってこいのツールかと思います。
kabuスコープの特徴
kabuスコープの特徴は主に下記の3つです。
- 「今」買い時、売り時の銘柄をワンクリックで検索
- アーカイブ機能を活用することで「過去時点」での銘柄も抽出
- 5分足版を活用しデイトレードにも対応
それでは、順番に解説をしていきます。
①「今」買い時、売り時の銘柄をワンクリックで検索
kabuスコープは、全上場銘柄の中から過去2年間の売買シミュレーションをもとに、ワンクリックでパフォーマンスの良い銘柄を抽出することができます。

このkabuスコープを活用することで、「今」買い時、売り時の銘柄を探す時間を大幅に短縮できます。
買いシグナルが出ている銘柄を探しているのか?それとも売りシグナルが出ている銘柄を探してるのか?など、それぞれの投資スタイルによって抽出条件を変えることができます。
※全部で13種類のテクニカル指標を用い、24通りもの条件設定で検索が可能!

後ほど、ボクのおすすめの抽出条件も公開します!
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②スコープアーカイブスを活用し「過去時点」での銘柄も抽出
スコープアーカイブスの機能を活用すれば、過去(現在から一定期間前)にどういったシグナルが出ていたのかも確認をすることができます。

例えば…
1週間前に買いシグナルが出ていたけど、株価が下落途中であった銘柄を抽出し、チャートから反転の兆しが見えてから買うなどといった使い方も可能です。
Kabuスコープは非常に魅力的なツールで、投資家の投資スタイルによって使い方は様々です。
③5分足版を活用しデイトレードにも対応
kabuスコープには、従来の日足版に加えて、5分足版もありデイトレードにも対応しています。
注意事項
データの更新タイミングが約30分~40分間隔ですので、スキャルピングなどのより短い時間軸での投資スタイルに関しては厳しいかと思います。
デイトレードに関しては、瞬時での売買判断が求められるため、kabuスコープの情報は参考のひとつ程度で考えた方が良いとボクは思います。
auカブコム証券の「kabuカルテ」とは?
Kabuスコープで売買シグナルが点灯している銘柄を抽出することができ、気になった銘柄をクリックすると今度は「Kabuカルテ」というページに飛びます。
kabuカルテは、気になっている銘柄に相性の良いテクニカル指標を判別することができ、現在は買い時なのか?それとも売り時なのか?といった売買タイミングを判別することができる診断ツールです。

過去のバックテストで相性の良いテクニカル指標に色付けされており、通算のパフォーマンスに加えて、どのタイミングで売買をされたかがチャートを見ると一目で分かります。
また、テクニカル指標別に「現在のステータス」も確認することが出来る強力なツールのひとつです。
kabuカルテの特徴
kabuカルテの特徴は主に下記の3つです。
- テクニカル分析との相性を一目で判断
- シグナルチャートで過去のパフォーマンスを確認
- 最適な損切りラインも診断
それでは、順番に解説をしていきます。
①テクニカル分析との相性を一目で判断

上記はkabuカルテの通算パフォーマンスの画面です。
- 青帯は「買い」「売り」ともに通算パフォーマンスが100を上回っている条件
- 紫帯は、通算パフォーマンスが最も良かった条件
となっており、どのテクニカル指標が効いているのか一目で分かります。
青帯のテクニカル指標が多く表示される銘柄は、「買い」に対しても「売り」に対してもそのテクニカル指標がよく効いており、テクニカル分析という手法自体に相性が良い銘柄と考えることができます。
反対に、青帯が少なかったり全くない銘柄は、株価が偶然一方的に動いたため、シミュレーション結果がたまたま良くなったというケースがあります。
こういった銘柄のテクニカル分析を過信しすぎるのは危険なので、やめておくのが無難です。
ちなみに、上記の図(ソニーグループ)は比較的青帯が多いため、テクニカル指標にある程度沿った株価形成をしている銘柄のようです。
kabuカルテの活用方法とは
青帯が比較的多く出ている銘柄で、紫帯のテクニカル指標(条件)を活用するのがセオリーと考えることができます。ですが、それ以外にも売買回数を考慮したり、「買い」のパフォーマンスを重視したりなどと、自身の投資スタイルに応じて使い方は様々です。
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②シグナルチャートで過去のパフォーマンスを確認
kabuカルテには、「シグナルチャート」が表示されており、シグナルが出てからの株価推移を一目で確認することができます。

- 株価の推移を緑のラインチャートで表示
- 通算パフォーマンスを黄色のカギ足で表示
- 期間中に発生した主要シグナルが赤と青の点で表示
- シグナル毎のパフォーマンスを下のグラフで表示
③最適な損切りラインも診断
kabuカルテでは、最適な損切りラインも過去のバックテストから算出できた場合は表示されます。

株式を売買する際、損切りは非常に重要です。

そんなこと分かってるけど、損失を確定する行為ってなかなか出来ないよね…。
重要ではありながら、精神的になかなかしづらい損切りも、過去のデータをもとに算出してくれていると逆指値を入れやすいかと思います。
【手順】買い時の株を買うまでの3ステップ
それでは最後に、ボクが普段している買い時の株を買うまでの3ステップを公開していきます。
流れは主に2つあって、
- 注目をしている銘柄を「kabuカルテ」を用いて売買タイミングを判断する方法
- 「今」買い時の株を探して、投資対象として適切か判断する方法
のどちらかとなります。
要は、「銘柄」が先か、「タイミング」が先かの問題です。
今回は後者の方法について3ステップで解説をしていきます。
step
1kabuスコープで「今」買い時の銘柄を抽出する。
ボクが普段している「Kabuスコープ」のおすすめの抽出条件はこちらです。

ボクの投資先としては、時価総額の比較的大きい高配当株が軸となるので、そういった銘柄を中心に分析をしていきます。
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step
2kabuカルテを活用して売買タイミングとして適切か判断する。
前述に記載した通り、kabuカルテを活用して売買タイミングは適切かを確認していきます。
step
3投資先として適切か銘柄の分析をする。
投資手法にもよりますが、どんなに売買タイミングとして適切であったとしても、投資先として魅力がなければ購入するのは控えた方が良いかと思います。
また、株価を下げていて買いシグナルが出ている場合であったとしても、
- 不祥事による株価下落
- 業績の大幅な悪化
などによって株価を下げている場合は、注意が必要ですので、銘柄の分析は必須です。
結論:auカブコム証券の「kabuスコープ」は超優秀
結論として、auカブコム証券の「kabuスコープ」は今買い時の銘柄を抽出可能な、ボクにとっては手放せない投資ツールのひとつです。
「kabuスコープ」と「kabuカルテ」は、auカブコム証券の口座を開設済みの方であれば、いつでも無料で利用することが可能ですので、事前にauカブコム証券の口座を開設しておくことをオススメします。