

この記事では、皆さんのこのようなお悩みにお応えし、以下の3つの投資判断基準から徹底的に分析をしました。
また、オープンハウスの株に投資を検討している皆さんが気になるであろう項目に関しては、よくあるQ&Aにまとめています。
オープンハウスの株に対するよくあるQ&A
※この記事は、株式投資歴13年目の個人投資家であり、現役のファイナンシャルプランナーのボクが、自分の銘柄分析の一環として作成をした記事になります。
本記事の信頼性

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オープンハウスってどんな企業?
まずはじめに、『オープンハウスがどんな企業なのか?』についての概要がこちらです。

月足10年チャートの推移
つぎに、オープンハウスの株価が『どのような値動きをしているのか』確認をしていきましょう。

- 月足10年チャートで見ると、2013年9月頃に上場して以来、株価は綺麗な上昇トレンドで推移。
- 約10年間で株価は最安値の372.5円⇒最高値の7440円まで最大で20倍にまで伸びました。
- 現在は上場来高値の7440円から約27%ほど下落。ここで下げ止まり反転上昇に転じることが出来るのか注目です。
上記チャートはTradingViewというチャート分析ツールを活用しています。数百種類のテクニカル指標を無料でチャート上に表示させることができ、カスタマイズの幅がかなり広い分析ツールです。(全世界5000万人以上の方が利用)
業績は成長しているのか?
オープンハウスの『業績は成長しているのか?』把握をするために下記の2項目を確認していきます。
売上高の推移
それでは、オープンハウスの『過去10年間の業績の推移』を確認していきます。

- 売上高に関しては、2013年9月に上場をして以来、10期連続で増収と過去最高を更新し続けています。
- 営業利益に関しても同様に、10期連続で増益と、13年9月期の102億円⇒22年9月期には1194億円と約12倍にまで成長。
利益率の推移
こちらは、オープンハウスの『過去10年間の利益率の推移』です。

- 営業利益率は10%~13%の間を推移しており、16年9月期に過去10年間で最も高い12.7%を記録。
- 当期利益率は緩やかに上昇をしており、20年9月期には10%超を記録しました。
- 同業種の中では利益率は高い方で、非常に安定をしている企業です。
株主還元は魅力的なのか?
オープンハウスの『株主還元は魅力的なのか?』把握をするために下記の3項目を確認していきます。
配当金の推移
それでは、オープンハウスの『過去10年間の配当金の推移』を確認していきます。

- オープンハウスの配当金は、2014年9月期から9期連続増配中。
- 上場をした2013年9月期からEPSも毎年伸び続けています。
- 配当性向は上昇傾向も、前期20.4%とかなり低く、配当余力はまだまだあります。
配当方針に関して
将来の事業展開と財務体質の強化等を考慮しながら、安定した配当を継続的に実施していくことを基本方針としています。
増配率
それでは、オープンハウスの『配当金はどれくらい増えているのか?』確認をしていきましょう。

- 増配率に関しては、16年9月期に60%超の増配を実施も、増配率は徐々に低下してきています。
- ですが、過去10年間での増配率に関しては、驚異の1964%と約20倍にまで増配しています。
自社株買いの推移
つぎに、オープンハウスの『過去10年間の自社株買いの推移』を確認していきましょう。

- 自己株式取得に関しては、過去10年間中6期で実施。
- 総還元性向は、大量の自社株買いを実施した前期22年9月期でも58.9%と、全く問題のない水準です。
総還元利回り
つづいて、オープンハウスの『過去10年間の総還元利回りの推移』がこちらです。

- 総還元利回りは、過去最大の自社株買いを実施した前期は7.78%と高還元。
- ですが、過去10年間での総還元利回りの平均値は3.06%とそこまで高くはない水準かと思います。
株主優待
オープンハウスには株主優待はありません。
オープンハウスの現在の株価は割安なのか?
オープンハウスの『現在の株価は割安なのか?それとも割高なのか?』把握をするために下記の3項目を確認していきます。
予想PERの推移
こちらは、過去5年間の予想PERの推移です。

- 予想PERの推移を過去5年間レンジで確認すると、最大値は13.4倍、最小値は4.5倍、平均値は8.3倍です。
- 現在の予想PERは7.1倍で、平均値を少し下回っており、オープンハウスにしては比較的割安な水準です。
実績PBRの推移
つづいて、こちらは過去5年間の実績PBRの推移です。

- 実績PBRの推移を過去5年間レンジで確認すると、最大値は3.98倍、最小値は1.40倍、平均値は2.31倍です。
- 現在の実績PBRは1.76倍で、平均値を下回っており、オープンハウスにしては割安な水準です。
予想配当利回りの推移
つづいて、こちらは過去5年間の予想配当利回りの推移です。

- 予想配当利回りの推移を過去5年間レンジで確認すると、最大値は4.39%、最小値は1.53%、平均値は2.44%です。
- 現在の予想配当利回りは3.04%で、平均値を上回っており、オープンハウスにしてはかなり高い利回り水準です。
上記資料の過去5年間の配当利回りの推移は、銘柄スカウターで確認をすることが出来ます。
\銘柄スカウターの特徴/
銘柄スカウターは、マネックス証券に口座を開設している人のみが使える「無料」の分析ツールです。
- 過去15年間もの業績推移をチェック
- セグメント別の売上比率をチェック
- 過去5年の配当利回りをチャート化
- アナリスト(専門家)が株価を予想
- 3パターンの理論株価を自動計算

高配当株投資において「銘柄分析は必須」事項ですので、銘柄スカウターを活用して効率よく分析をしていきましょう。
オープンハウスの株に対するよくあるQ&A
それでは、オープンハウスの株に対するよくある質問にお答えしていきます!
オープンハウスの株に対するよくあるQ&A
注意事項
Q1 . 将来性のある企業ですか?
結論:個人的にオープンハウスは「将来性のある」企業だと考えています。
オープンハウスの魅力について
- オープンハウスの業績は、2023年9月期に「売上高1兆円」を目指しており、実際に達成しそうな勢いです。
- 配当に関しては、上場して以来、9期連続増配中で配当性向も20%と余力はまだまだあります。
- 主力の戸建事業において、部材高騰の影響もあり、売上高は伸びているものの利益率は低下傾向。ですが、それをカバーするかのように戸建事業以外の全セグメントで2桁以上の増収を続けています。
これらに加えて、
東京都23区の新築マンション価格が上昇をし続けているにも関わらず、オープンハウスグループの戸建物件の価格はほぼ横ばいとこれからマイホームの購入を検討している世代にとっては魅力的です。

当然ですが、人は買えるものを買います。
ボクが考えるに、オープンハウスグループの戸建事業が伸び続けている理由はここにあると思います。
オープンハウスの懸念材料について
- 木材など主要部材の高騰により、建設コストが上昇。
- 建設業法、建築基準法などの関連法令・規制の変更で事業が阻害されるケースなどもリスクとして考えられる。
これらを踏まえて、ボクの個人的見解は…、

ボクにとっては値上がり益も狙える高配当株としてポートフォリオの一角に組み込みたいと思える銘柄です。
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Q2 . 「今」って買い時ですか?
結論:個人的にオープンハウスの株は「今」は買い時だと思います。

- オープンハウスの株価は直近高値の5800円から10%ほど下落。
- PERやPBR、配当利回りの水準からも、比較的割安と捉えることが出来ます。
- 個人的には予想配当利回り3.0%、株価で言うと5,466円以下であれば購入を検討したいです。
テクニカル指標の状況
個人的な見解に加えて、客観的な指標としてテクニカル指標を確認しておきましょう。

- オープンハウスの現在の株価は売買シグナルは出ておらず、『中立』となっています。
- オープンハウスグループの売買目安としては、75日乖離率が7%以上乖離した際が最も通算パフォーマンスが高いので、ここを狙っていきたいところです。
上記資料の過去2年間の売買シミュレーションのデータは、auカブコム証券で口座開設済みの方のみ確認ができます。
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売買タイミングは、auカブコム証券に口座を開設している人のみが使える「無料」の分析ツールで一目瞭然です。
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全上場銘柄(約3900社)で上記項目をすべて自動で分析してくれます。

高配当株投資において「売買タイミングは重要」な項目ですので、auカブコム証券の分析ツールを有効活用していきましょう。
Q3 . オープンハウスの株の買い方について教えてください。
オープンハウスの株の買い方の手順はこちらです。
買い方の手順4STEP
- 証券会社に口座を開設する
- 開設した口座に入金をする
- 銘柄を検索し、買付注文を入れる
- 購入完了

といった質問をよく頂きます。
ちなみに、ボクはSBI証券をメイン口座として活用しています!
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と思っているけど、今はまだ資金が少ない…という方は1株ずつ高配当株を購入していくことを僕はオススメします。
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誰もが最初は少額から。1株ずつコツコツと一緒に高配当株を積み上げていきましょう。
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現役FPが高配当株の選び方を伝授❷ 良いタイミングで売買する
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