国策に売りなし!国が後押しする高配当株はこの5銘柄

国策に売りなし!今狙いたい高配当株はこの5銘柄

早速ですが、皆さんはこちらの資料を見たことありますでしょうか?

この資料は、国内投資拡大のための官民連携フォーラムといった、政府と経済会、地方公共団体などが一堂に会し、日本経済再生に向けた議論の場で用いられた資料の一部になります。

こちらの資料を見ると、令和4年度補正予算により、既に動き出している主な国内投資案件を知ることが出来ます。

例えば、2023年の中旬頃から株価を大きく伸ばした「さくらインターネット」や経産省により1兆円もの税金が注がれている国策半導体会社の「ラピダス」など、国から投資を受けている企業が一目で分かります。

「国策に売りなし」という投資の格言がある通り、国が後押ししている事業や企業は相対的に伸びていく可能性が高いです。

そこで今回は、

YUSUKE

「国策に売りなし」という投資の格言がある通り、こちらの資料に記載をされている国が後押しをしている利回り2%以上の注目の銘柄を5銘柄ピックアップしたので順番に解説をしていきます。

こちらは、ボクの簡単なプロフィールです。
新卒でメガバンクに入行し、ファイナンシャルプランナーとして起業して10年目になりました。

このチャンネルでは、株式投資歴14年目のボクが「高配当株に特化」した動画を毎週配信していきますので、最新の高配当株情報を見逃したくないという方は、今のうちにチャンネル登録をしておいて下さい。

YUSUKE

それでは早速、本題に入っていきましょう!

目次

国が後押しをしている注目の高配当株5選

それでは、皆さんが気になっている国が後押しをしている注目の高配当株を5銘柄紹介していきます。

1銘柄目:本田技研工業(7267)

国が後押しをしている注目の高配当株の1銘柄目は、【7267】本田技研工業です。

ホンダは蓄電池関連で、GSユアサ、ブルーエナジーと合わせて4,341億円もの投資を国から受けています。

企業概要

本田技研工業は、自動車世界8位・オートバイ世界1位の国際的な自動車メーカーです。時価総額は約8.7兆円の大型株。世界各地の生産・販売ネットワークにより四輪車・二輪車のグローバル供給を中核に、船外機・小型ジェット機・ロボットなど多角的に事業を展開。

最近の株価推移

こちらは本田技研工業の日足1年チャートです。

配当に関する情報(2024年6月20日時点)

  • 株価:1,663.5円
  • 配当金:1株68円(23年12月期)
  • 予想配当利回り:4.09%

2023年の年末から株価は大きく上昇し、24年3月22日に上場来高値の1959.5円をつけました。ですがその後、株価は大きく下げ、現在も下落トレンドで推移をしています。

割安度合いについて見てみると、

現時点でのPERは7.38倍で、徐々に下げてきており、業種平均の9.16倍も下回っています。また、PBRは0.63倍と1倍を大きく割っており、PER・PBRの両方から見ても割安感のある株価水準だと見ています。

ちなみに、割安度合いを測る際に用いるこちらの「PER、PBRの推移」に関しては、moomoo証券のアプリを使ってスマホで確認をすることができます。

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2銘柄目:SUMCO(3436)

国が後押しをしている注目の高配当株の2銘柄目は、【3436】SUMCOです。

利回りは低めなんですが、半導体関連ということで、2,250億円もの投資を国から受けています。

企業概要

SUMCOは、世界2位の半導体シリコンウェハー専業メーカーです。時価総額は約8,400億円の中型株。高純度シリコン事業として半導体デバイスの基板材料であるシリコンウェハーの開発・製造・販売を営む。住友金属工業と三菱マテリアルの共同出資により1999年に設立した会社で世界シェアは30%ほど。

企業概要

SUMCOは、世界2位の半導体シリコンウェハー専業メーカーです。時価総額は約8,400億円の中型株。高純度シリコン事業として半導体デバイスの基板材料であるシリコンウェハーの開発・製造・販売を営む。住友金属工業と三菱マテリアルの共同出資により1999年に設立した会社で世界シェアは30%ほど。

最近の株価推移

こちらはSUMCOの日足1年チャートです。

配当に関する情報(2024年6月20日時点)

  • 株価:2,403.5円
  • 配当金:1株55円(23年12月期)
  • 実績配当利回り:2.29%

2023年の年末から株価は上昇トレンド。24年4月12日に直近高値の2,684円をつけた後、株価は2300円から2600円のレンジでの推移となっています。

3銘柄目:クレハ(4023)

国が後押しをしている注目の高配当株の3銘柄目は、【4023】クレハです。

クレハは、蓄電池関連ということで、199億円もの投資を国から受けています。

企業概要

クレハは、中堅の化学樹脂製品メーカーのひとつです。時価総額は約1,600億円の中型株。機能製品、化学製品、樹脂製品の製造・販売を行っており、「高機能材」「医薬・農薬」「ハイバリア包装材」がコア事業です。自主技術で塩化ビニリデン樹脂を量産化しており、家庭向け包装材「クレラップ」は旭化成と市場を二分しています。

企業概要

クレハは、中堅の化学樹脂製品メーカーのひとつです。時価総額は約1,600億円の中型株。機能製品、化学製品、樹脂製品の製造・販売を行っており、「高機能材」「医薬・農薬」「ハイバリア包装材」がコア事業です。自主技術で塩化ビニリデン樹脂を量産化しており、家庭向け包装材「クレラップ」は旭化成と市場を二分しています。

最近の株価推移

こちらはクレハの日足1年チャートです。

配当に関する情報(2024年6月20日時点)

  • 株価:2,758円
  • 配当金:1株86.7円(25年3月期)
  • 予想配当利回り:3.14%

株価は2023年の10月頃に直近高値をつけた後に大きく下落。一時2624円まで株価を下げました。その後は上下を繰り返すも、2600円から3000円のレンジでの推移が続いています。

割安度合いについて見てみると、

現時点でのPERは15.85倍で、上昇してきてはいるものの、業種平均の21.25倍は下回っています。また、PBRは0.67倍と1倍を割っており、個人的には比較的割安感のある株価水準だと見ています。

4銘柄目:UBE(4208)

国が後押しをしている注目の高配当株の4銘柄目は、【4208】UBEです。

UBEは、蓄電池関連ということで、宇部マクセルが33億円、宇部マクセル京都が27億円もの投資を国から受けています。

企業概要

UBEは、山口県の宇部地方で創業した化学メーカーです。時価総額は約2,900億円の中型株。基礎化学品から先端分野の高機能品、医薬品まで幅広く展開する化学事業が中核で、リチウムイオン電池用電解液「ピュアライト」は国内トップ。

最近の株価推移

こちらはUBEの日足1年チャートです。

配当に関する情報(2024年6月20日時点)

  • 株価:2,721.5円
  • 配当金:1株110円(25年3月期)
  • 予想配当利回り:4.04%

株価は2023年の12月頃には2154円でしたが、そこから急騰。24年の5月14日に直近高値の3098円まで株価を伸ばしました。ですが、そこから株価は下げてきており、現在は節目の2700円近辺での推移となっています。

割安度合いについて見てみると、

現時点でのPERは9.33倍で、業種平均の21.25倍を大きく下回っています。また、PBRは0.66倍と1倍を大きく割っており、個人的には比較的割安感のある株価水準だと見ています。

5銘柄目:住友電気工業(5802)

国が後押しをしている注目の高配当株の5銘柄目は、【5802】住友電気工業です。

住友電気工業は、半導体関連ということで、300億円もの投資を国から受けています。

企業概要

住友電気工業は、「電線首位」国内最大手の非鉄金属メーカーです。時価総額は約2兆円の大型株。「モビリティ」「エネルギー」「コミュニケーション」の3分野で社会基盤を支えるケーブル・産業資材・電子材料・システムをグローバルに提供しています。

最近の株価推移

こちらは住友電気工業の日足1年チャートです。

配当に関する情報(2024年6月20日時点)

  • 株価:2,518.5円
  • 配当金:1株72円(25年3月期)
  • 予想配当利回り:2.86%

株価は2023年の10月頃には1549円でしたが、そこから大きく上昇。24年の6月13日に上場来高値の2721.5円まで株価を伸ばしました。そこから株価は下げてきてはいますが、上昇トレンドは依然として続いており、どこまで株価を伸ばしていけるのか注目です。

割安度合いについて見てみると、

現時点でのPERは13.16倍で、業種平均の14.37倍を少し下回っています。また、PBRは0.89倍と1倍を割っており、株価は上げてきてはいますが、個人的にはまだ割安感のある株価水準だと見ています。

まとめ

YUSUKE

はい、いかがでしたでしょうか?

今回は、国が後押しをしている注目の高配当株を紹介というテーマで解説をしてきました。

今回紹介をした全5銘柄がこちら
  1. 本田技研工業(7267)
  2. SUMCO(3436)
  3. クレハ(4023)
  4. UBE(4208)
  5. 住友電気工業(5802)
YUSUKE

みなさん、興味のある銘柄はありましたでしょうか?

国策関連銘柄は今回紹介をした銘柄以外にもたくさんあり、防衛関連銘柄でいうと三菱重工なんかは今もの凄い勢いで株価を上げています。

今回紹介をした銘柄の中でのイチオシはと言うと、だいぶ株価を上げてきてはしまいましたが、住友電気工業にボクは注目をしています。あとは、ホンダも株価を下げてきていますので、悪くはないタイミングになってきたように思います。もし、国策関連でみなさんの注目をしている銘柄があるようでしたらコメント欄で教えて頂けると、ボク自身勉強になりますので嬉しいです🙇‍♂️

さいごに

動画を見て頂いた皆さんが、

高配当株投資の銘柄選定の基準が凄い勉強になった!

具体的な優良高配当株をたくさん知ることが出来て良かった!

そんな風に感じていただき、少しでもお役に立てたのであれば嬉しいです。

詳細はブログで解説

今回紹介をした銘柄の「買い時」「将来性」に関しては、ボクの運営しているブログでより詳しく解説をしていますので、興味のある方は『高配当株マニア』で検索。

このチャンネルでは、今後も「高配当株に特化した動画」を毎週配信していきますので、最新の高配当株情報を見逃したくないという方は、是非チャンネル登録をしてお待ちください。

YUSUKE

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