こんにちは、YUSUKEです!
今回は、本田技研工業について解説をしていきます!
この記事では、
- 業績は成長しているのか?
- 収益源はなんなのか?
- 株主還元は充実しているのか?
といった3つの投資判断基準を中心に、皆さんが気になるであろう項目について解説をしていきます。
この記事は、元メガバンク出身の現役FPが、これまでに積んだ経験をもとに執筆しています。
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企業の概要について
独立系の住宅ローン信用保証会社。時価総額は約3800億円の中型株。
国内約730の銀行・信金・信組・農協・労金等と提携し、住宅ローン借手への連帯保証人請負業務サービスを提供。保証債務残高16兆円、保有契約件数80万件の国内トップの住宅ローン保証会社。
チャート推移
こちらは、全国保証の週足5年チャートです。
全国保証の株価は、20年4月に2719円まで下げるも、その後は右肩上がりで推移。24年8月には上場来高値の6244円まで上昇しています。
ですがその後は、10%超株価を下げており、8月の暴落以降は高値を切り下げてきている状況です。
セグメント別業績
こちらは、2024年決算サマリーに関する資料です。
- 24年3月期の営業収益に関しては、前期比+2.7%の516億円で、保証債務残高の積み上げにより、営業収益は前年比で増加したものの、見込んでいたM&Aの期ずれや保険関連収益の下振れなどにより、計画を下回りました。
- 営業利益は与信関連費用等は増加したものの想定の範囲内。ただ、営業収益が計画を下回ったことで、営業利益は前年より減少しています。
こちらは、全国保証のビジネスモデルに関する資料です。
- 全国保証の収益源は住宅ローンの借手からの保証料がメインの収入です。住宅ローン借手の連帯保証人になる代わりに、保証料をローンの借入期間中受け取り続けるサブスクビジネスです。
- しかも、住宅ローンですので、一度の契約で約35年間ものサブスク契約を結べるので、安定したビジネスモデルとなっています。
こちらは、住宅市場および住宅ローン市場に関する資料です。
- 住宅市場は新規着工戸数のうち、持家と分譲戸建ての合計は、住宅価格高騰などの影響を受けて前年を下回りました。
- 住宅ローン市場は住宅価格高騰や低金利環境の影響による1件あたり借入金額の増加などを背景に、2Qより住宅ローン新規貸出金額は前年同期を上回り推移しました。
業績の推移
こちらは、売上高・営業利益に関する資料です。
- 売上高に関しては、右肩上がりで伸び続けており、2013年3月期から12期連続で増収と過去最高を更新し続けています。
- 営業利益に関しても、2013年3月期から毎期連続で増益するも、前期は減益。ただ、10年間で営業利益は約3倍に成長しており、驚異的な成長率となっています。
四半期純利益の推移
こちらは、四半期純利益に関する資料です。
- 今期の進捗率は1Q終了時点で18.9%
- ここまで好調に推移してきた業績は24年3月期の2Qから4四半期連続で前期比マイナス。今期は過去最高益を更新する計画となってはいますが、本当に目標を達成できるか、正直微妙なところかと思います。
配当金の推移
こちらは、配当金・配当性向に関する資料です。
- 配当金に関しては、2012年12月に上場をして以来、右肩上がりで増え続けており、2014年3月期から11期連続増配中。
- 配当性向に関しては、上昇傾向も、前期は40.7%と高くはなく、配当余力はまだまだあります。
強固な財務基盤の構築に必要な内部留保を確保しつつ、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としています。
自社株買いの推移
こちらは、自社株買い総額、配当総額、総還元性向に関する資料です。
- 自社株買いに関しては、過去10年間中1期のみで実施。
- 総還元性向は、緩やかに上昇をしてきており、10年平均で32.2%と余力は十分にあります。
総還元利回りの推移
こちらは、実績配当利回り、総還元利回りに関する資料です。
- 総還元利回りに関しては、徐々に上昇をしてきており、前期の24年3月期には4.94%と高還元。
- また、過去10年間での総還元利回りの平均値は2.47%、現在の予想配当利回りは3.56%で、配当利回りの10年平均2.24%を大きく上回ってきています。
全国保証は11期連続で増配をしている好業績企業で、前期は上場して初めての自社株買いを実施。四半期純利益がマイナス成長となってきている点が気になりますが、営業利益率72.89%の魅力的な優良高配当株のひとつかと思います。
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