大型株

オリックスの株の買い時はいつ?今後の株価予想をチャートや業績、配当金の推移から徹底分析!

2023年4月6日

オリックスの株の業績や配当金の推移ってどうなの?
オリックスの株に興味があるんだけど、今の株価は割安?

この記事では、皆さんのこのようなお悩みにお応えし、以下の6つの投資判断基準から徹底的に分析をしました。

また、皆さんが気になっている、オリックスの株の買い時についても、詳しく解説をしていきます。

※すぐに『オリックスに対するボクの見解を知りたい!』という方は、【個人的見解】オリックスの買い時についてからご覧ください!

高配当株の銘柄選定で絶対に失敗をしたくない…。
仕事が忙しいから、銘柄分析を効率的にしたい…。

こんなお悩みを抱えている方には、マネックス証券の銘柄スカウターがオススメです。

銘柄スカウターでは、

  • 過去10期以上の長期業績グラフで一目で分析可能
  • 予想配当利回りの推移で割安度合いをチェック
  • 10年スクリーニングで有望株の発掘

これらが口座開設をするだけで無料で利用ができます。(入金も不要)

YUSUKE
ボク自身かなり重宝をしているツールで、銘柄分析の時短に役立っています。使い方がイマイチ分からないという方は気軽にDMを下さい。

\最短5分で申込完了/

マネックス証券公式ページ

※銘柄スカウターは「入金なし」で利用可能!

オリックスってどんな企業?

まずはじめに、『オリックスがどんな企業なのか?』について概要を解説していきます。

※画像はクリックで拡大可能

週足チャートの推移

それでは、オリックスの株価が『どのような値動きをしているのか』確認をしていきましょう。

※画像はクリックで拡大可能

  • 2018年以降の週足チャートで見ると、1800円から1900円の間の出来高が最も大きく、この価格帯のホルダーが多いことが分かります。
  • 株価の推移を見ていくと、コロナショック時には、1958.5円から1100.5円まで、1か月程で4割超も株価を下げました。
  • ですが、その後株価は反転上昇。出来高の厚い価格帯を上にブレイクし、現在は2000円⇒2500円のレンジでの推移。
  • 最近は、米銀破綻の影響もあり、株価を大きく下げています。

業績の推移

つづいて、オリックスの『過去10年間の業績の推移』を確認していきます。

※画像はクリックで拡大可能

  • 売上高に関しては、2018年3月期に過去最高を記録も、その後は停滞気味です。
  • 営業利益に関しても、2018年3月期に過去最高を記録。ですが、売上高と同様にその後はイマイチです。
  • 営業利益率に関しては、10%台前半での推移とまずまずも、14年3月期の15.0%がピークで、その後は横ばいでの推移となっています。

売上高の構成比

それでは、オリックスが『何で稼いでいるのか?』売上高の構成比を確認していきます。

※画像はクリックで拡大可能

  • 売上高が最も大きいのは「保険」セグメントで全体の19.3%です。次に、「法人営業・メンテンナンスリース」が17.7%、「不動産」が15.5%、「事業投資・コンセッション」が15.3%、「環境エネルギー」が6.4%、「その他」25.8%です。
  • つぎに、経常益率に関しては、「法人営業・メンテナンスリース」セグメントが最も高く56.45%と、驚異的な利益率を誇ります。
  • また、海外売上高比率は22.8%です。

今期進捗状況

つぎに、オリックスの『今期の業績は順調なのか?』過去3年間の四半期経常利益の推移と、今期の進捗状況がこちらです。

※画像はクリックで拡大可能

  • 今期経常利益の進捗率に関しては、3Q終了時点で今期目標は現状非開示。
  • 今期の実績値に関しては、1Qは前期比-15.0%、2Qは前期比-34.3%、3Qは前期比+24.2%と前期を大きく下回っています。
  • 過去3年間の季節による傾向を見ると、4Qでの経常利益割合が27.2%と最も高いものの、目立った傾向はありません。

キャッシュフローの推移

それでは、オリックスの『資金繰りに問題はないのか?』過去10年間のキャッシュフローの推移を確認していきます。

※画像はクリックで拡大可能

  • 営業CFに関しては、毎年プラスで推移しており、かつ増加傾向と良好です。
  • つぎに、フリーCFに関しては、過去10年間のうち5期でマイナスとイマイチ。
  • 現金・現金等価物に関しては、18年3月期がピークで、コロナ禍でやや減少しています。
  • さいごに、営業CFマージンに関しては、ひとつの目安とされている15%を大きく超えており収益性は抜群です。

財務状況の推移

つぎに、オリックスの『財務状況は問題がないのか?』過去10年間の財務状況の推移を確認していきましょう。

※画像はクリックで拡大可能

  • 総資産に関しては、13年3月期の8兆4,397億円から前期には14兆2,707億円と10年間で約1.7倍に拡大。
  • 自己資本に関しては、着実に右肩上がりで伸びています。
  • それに対して、有利子負債は、過去10年間で増減を繰り返し、コロナ禍でやや増加といったところです。
  • 自己資本比率に関しては、改善傾向も、20%前後での推移が続いています。

従業員数と生産性の推移

それでは、オリックスの『従業員数の推移と一人当たりの生産性』を確認していきます。

※画像はクリックで拡大可能

  • 従業員数に関しては、13年3月期の1万9,043人から前期には3万2,235人と10年間で約1.7倍に増加しました。
  • 従業員の生産性をあらわす1人当たりの純利益は、上場企業の中央値を大きく上回り前期は968万円と素晴らしい生産性です。

配当金の推移

つづいて、オリックスの『過去10年間の配当金の推移』を確認していきます。

※画像はクリックで拡大可能

  • オリックスの配当金は右肩上がりで増加しており、過去10年間で減配は一度もありません。
  • また、配当性向は緩やかに上昇しているものの、前期は32.9%と、配当余力は十分にあります。
  • 増配率に関しては、鈍化傾向も、過去5年間で1株53.3円⇒1株85.6円と63.8%も増配しています。

配当方針に関して

事業活動で得られた利益を主に内部留保として確保し、事業基盤の強化や成長のための投資に活用することにより株主価値の増大に努める方針です。同時に、業績を反映した安定的かつ継続的な配当を実施することを基本方針としています。

自社株買いの推移

つぎに、オリックスの『過去10年間の自社株買いの推移』を確認していきましょう。

※画像はクリックで拡大可能

  • 自己株式取得に関しては、過去10年間中4期で実施。
  • 総還元性向は増加傾向も前期は50%以下と問題はなし。
  • 総還元利回りは、非常に高く8%超の年もあります。
  • また、過去10年間での総還元利回りの平均値は4.29%と非常に魅力的な水準かと思います。

株主優待

こちらは、オリックスの株主優待です。

※画像はクリックで拡大可能
企業のページで詳細を確認 ≫

ワンポイント
オリックスの株主優待は、100株以上(約22万円分)保有の株主に対して、「自社取引先取扱商品のカタログギフト」がもらえます。

現在の株価は割安なのか?

オリックスの『現在の株価は割安なのか?それとも割高なのか?』把握をするために下記の5項目を確認していきます。

  1. 予想PERの状況
  2. 実績PBRの状況
  3. 配当利回りの推移(過去5年間)
  4. 目標株価
  5. アナリストの評価

予想PER/実績PBR/配当利回り

それでは、オリックスの『現在の株価水準は割安なのか?』を確認していきましょう。

※画像はクリックで拡大可能

  • 予想PERに関しては現在10.5倍で、過去5年間レンジで見ると、やや高い水準に位置しています。
  • 実績PBRに関しては現在0.80倍で、過去5年間レンジで見ると、こちらも中央よりもやや高い水準に位置しています。
  • さいごに、過去5年間の配当利回りの推移を見ると、最大値は7.76%、平均値は4.37%、最小値は3.04%、現在の配当利回りは3.85%です。
  • 現在は平均値を下回った水準で推移も、最近の株価下落の影響もあり、4%近くまで利回りを上げてきています。

上記資料の配当利回りの推移や、予想PER、実績PBRのレンジ位置で割安度合いを確認したいという方は、マネックス証券の銘柄スカウターをご利用ください。

目標株価 / アナリストの評価

さいごに、オリックスの目標株価 / アナリストの評価を確認していきましょう。

※画像はクリックで拡大可能

  • 過去3カ月間に10名のアナリストが○○の株価を評価しており、目標株価は『現在の株価から+28.62%の2847円』で『強い買い』の評価となっています。
  • また、テクニカル指標のシグナルを確認すると、オシレーターは現在『中立』、移動平均は現在『強い売り』、総合的には『売り』といった状況です。

上記資料のアナリストの評価や、テクニカル指標の状況をもとに投資タイミングを検討したいという方は、TradingViewの銘柄詳細を確認してみてください。

【個人的見解】オリックスの買い時について

ここまでを踏まえて、オリックスに対するボクの個人的見解は、

  • オリックスは、収益性も高く、過去10年間一度も減配をしていない高配当株のひとつです。
  • また、配当性向は30%前後で推移しており、配当余力も十分にあります。
  • 過去10年間での総還元利回りの平均値は、『4.29%』と株主還元率の非常に高い銘柄です。

懸念材料としては、金融事業を中核としていることから「信用リスク」「金利変動リスク」といったリスクを抱えており、米銀破綻の影響もあり株価は大きく下落中、今後の経済動向を注視したいところ。

YUSUKE
とはいえ、事業を多角的に展開しており、設立初年度を除き、50年以上ものあいだ黒字を計上している点などは評価が高いです。中長期的な目線で株価を大きく下げた際には積極的に買い増したい高配当株とボクは考えています。

参考【重要】高配当株の買い時はこの7パターン!タイミングの見極め方についても解説

注意事項

あくまでも、ボクの現段階での個人的見解であり、経済環境の変化により見解も変わります。投資を検討の方はご自身でしっかりと企業分析をした上で、必ずご自身の判断で投資をするようお願いいたします。

-大型株