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【完全版】3月決算のおすすめ高配当株を徹底解説!長期で保有したい銘柄を業種別にピックアップ

2022年3月5日

YUSUKE|高配当株マニア

元メガバンク出身の独立系FP|個人投資家12年目|高配当株への投資がメイン|YouTube登録者2.5万人|『配当金で人生を豊かに』がテーマ

この記事では、長期で保有したい3月決算のおすすめ高配当株を業種ごとにピックアップしていきます。また、僕自身のおすすめ銘柄ベスト3も最後に発表していきたいと思いますので、是非最後までお付き合い下さい

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今回の記事は次のような悩みを解決できる記事となっています!
・3月決算のおすすめ高配当株を知りたい
・各業種を組み込んだポートフォリオを作成したい
・相場の上げ下げに振り回されたくない
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業績の安定している企業からもらえる配当金は、不安定な株式相場において精神的な安心材料の一つになります。毎年決まった月にもらえる配当金はとても心強いです。

この記事を読むことによって、各業種におけるおすすめの3月決算の高配当株を知る事ができますので、ご自身のポートフォリオを組む参考にして頂ければと思います。

それでは、さっそくやっていきましょう!

≪動画で見たい方はこちら≫

東証33業種別スクリーニング結果

こちらが東証33業https://kabu-mania.com/wp-content/uploads/2022/03/スクリーニング結果.jpg種別のスクリーニング結果になります。
スクリーニングをした日は2022年3月1日の大引け後に、マネックス証券の銘柄スカウターを利用しています。銘柄スカウターはめちゃくちゃ優秀な企業分析ツールですので僕も長年愛用しています。

そして今回は東証1部上場銘柄のみ、3月決算の銘柄のみといった条件でスクリーニングしています。

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こちらの見方
業種別に時価総額300億円以上の企業をスクリーニングしました。
その中から、今期予想配当利回り2.5%以上の企業の数、前期実績配当利回り2.5%以上の企業の数をスクリーニングした結果が上記です。
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ここから読み取れることとしては、ほとんどの業種が前期よりも今期の方が配当利回りが上がっているという事です。これは、配当を引き上げている企業が多いということを示しており、業績が回復している企業が多かったということだと思います。

特に、鉄鋼、海運に関しては、昨年から業績好調で、かなり注目をされている業種ということもあり、大幅に銘柄数が増えています。

本当はこの33業種全ての中から注目銘柄をピックアップしていこうと思ったのですが、流石に大変だったので、今回は僕が注目をしている6業種(情報・通信業、銀行業、卸売業、海運業、鉄鋼、その他金融業)の中でも特に注目をしている銘柄を3銘柄ずつ紹介をしていきたいと思います。

注目をしている業種と銘柄について

情報・通信業

こちらが情報・通信業の日足チャートと月足チャートになります。

直近日足で見ると、安値を切り上げてきており、25MAもブレイクしここから上昇していくことが出来るのか?といった状況です。
ただ、月足で見ていくと、昨年2021年3月頃につけた高値から徐々に下げてきていることが見て取れます。個人的には、まだ目線は下で見ています。

【9432】日本電信電話

情報・通信業の中で注目をしている企業の一つ目は、【9432】日本電信電話です。
時価総額12兆577億円、株価3,329円、予想配当利回り3.45%、実績配当利回り3.15%、配当性向42.3%となっております。

日本電信電話は国内最大手の通信事業グループで、NTT、NTT東日本、NTTドコモなどのグループ会社を傘下とする持株会社です。国内外900社、従業員32万人以上のNTTグループを統括する持株会社です。

配当方針は、継続的な増配の実施を基本的な考えとし、今期で11期連続の増配の予定となっております。また、自己株式取得についても機動的に実施する方針です。

【9433】KDDI

二つ目の企業は、【9433】KDDIです。
時価総額8兆7,167億円、株価3,783円、予想配当利回り3.30%、実績配当利回り3.17%、配当性向42.2%となっております。

KDDIは大手電気通信事業会社で、国内2位のモバイル通信サービスauモバイルなどの個人向けビジネスが軸です。株主優待も人気を誇るカタログギフトと、とても魅力的です。

配当方針は、持続的な増配の実施を基本的な考えとし、今期で20期連続の増配の予定となっております。「配当性向40%超」と「利益成長に伴うEPS成長」を目指しています。

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【9434】ソフトバンク

三つ目の企業は、【9434】ソフトバンクです。
時価総額7兆12億円、株価1,463円、予想配当利回り5.88%、実績配当利回り5.88%、配当性向82.8%となっております。

ソフトバンクは通信&ICTソリューション会社で、国内3位のモバイル通信サービスソフトバンクモバイルなどの個人向けビジネスが軸です。2019年に現ZホールディングスのYahoo!を子会社化しました。

配当方針は、持続的な成長と安定した株主還元を掲げ、2020年度から2022年度までは減配は行わず、総還元性向85%を目標としています。

銀行業

こちらが銀行業の日足チャートと月足チャートになります。

直近日足で見ると、25MAをブレイクし、大きく下げてきていることが見て取れます。
ただ、月足で見ていくと、安値を切り上げてきており、25MAをブレイク、75MAもブレイクするかといった状況です。

【8306】三菱UFJFG

銀行業の中で注目をしている企業の一つ目は、【8306】三菱UFJFGです。
時価総額9兆3,080億円、株価701円、予想配当利回り4.00%、実績配当利回り3.57%、配当性向41.3%となっております。

三菱UFJFGは三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行を中核とする国内最大の金融グループです。銀行業務、信託銀行業務、証券業務を中心に、クレジットカード・貸金業務、リース業務、資産運用業務を展開しています。

配当方針は、安定的・持続的な増配の実施を基本的な考えとし、配当性向40%を目標としています。
また、自己株式の取得に関しても、業績や資本状況、株価を含めた市場環境を考慮し、機動的に実施していく方針です。

【8316】三井住友FG

二つ目の企業は、【8316】三井住友FGです。
時価総額5兆6,294億円、株価4,096円、予想配当利回り5.13%、実績配当利回り4.64%、配当性向50.8%となっております。

三井住友FGは三井住友銀行を中核とする大手金融グループです。銀行業務を中心に、リース業務、証券業務、システム開発・情報処理業務などの金融サービスに関わる事業を展開しています。海外ネットワークは40か国・地域、137拠点と海外にも展開しています。

配当方針は、累進配当の実施を基本的な考えとし、配当性向40%が目標です。また、機動的な自己株式の取得も業績や資本の状況を考慮し実施していく方針です。

【8411】みずほFG

三つ目の企業は、【8411】みずほFGです。
時価総額3兆8,685億円、株価1,524円、予想配当利回り5.25%、実績配当利回り4.92%、配当性向40.3%となっております。

みずほFGは日本を代表する大手金融グループです。みずほ銀行を中心に、銀行業務、信託業務、証券業務などのサービスを展開しています。2022年度中のLINE BANK設立に向けて準備を進めています。

配当方針は、2020年度までは現状の配当水準を維持とのことで、7期連続で1株75円の配当でしたが、2021年度からは累進配当の実施を基本的な考え方とする方針です。

卸売業

こちらが卸売業の日足チャートと月足チャートになります。

直近日足で見ると、25MA近辺でもみ合っているように見えますが、月足で見ていくと、高値を更新していっているのが分かります。基本的にはまだ目線は上で見ていても良いかと思いますが、日足の方が崩れてきたら目線の切り替えも検討する必要があるかと思います。

【8001】伊藤忠商事

卸売業の中で注目をしている企業の一つ目は、【8001】伊藤忠商事です。
時価総額6兆178億円、株価3,797円、予想配当利回り2.90%、実績配当利回り2.32%、配当性向32.6%となっております。

伊藤忠商事は大手総合商社で業界売上高2位、時価総額1位の企業です。傘下の企業はファミリーマート、ヤナセ、デサント、プリマハムといった名だたる企業ばかりです。

配当方針は、累進配当の実施を基本的な考えとし、今期で7期連続の増配の予定となっております。また、自己株式取得についても5年連続で実行しており、今後も機動的・継続的に実施する方針です。

【8058】三菱商事

二つ目の企業は、【8058】三菱商事です。
時価総額5兆7,557億円、株価3,874円、予想配当利回り3.67%、実績配当利回り3.46%、配当性向114.7%となっております。

三菱商事は大手総合商社で業界売上高・総資産1位の企業です。傘下にはローソンや三菱食品などの12社の上場企業を持ちます。

配当方針は、累進配当の実施を基本的な考えとし、今期で6期連続の増配の予定となっております。減配せずに、利益成長に合わせて増配をしていくことを目指しています。

【8053】住友商事

三つ目の企業は、【8053】住友商事です。
時価総額2兆3,739億円、株価1,897円、予想配当利回り5.80%、実績配当利回り3.69%となっております。

住友商事は総合商社総資産4位の企業で、金属、輸送機、インフラなどの6事業部門の商品・サービス・開発を世界65か国134拠点で展開をしています。

配当方針は、長期にわたり安定した配当を行うことを基本方針に掲げ配当性向30%ほどが目安としています。

海運業

こちらが海運業の日足チャートと月足チャートになります。

直近日足で見ると、右肩上がりで伸びてきているのが分かります。また、月足で見ても2021年ころから絶好調で、押し目を作って再度高値にチャレンジしてきている状況になっています。

【9101】日本郵船

海運業の中で注目をしている企業の一つ目は、【9101】日本郵船です。
時価総額1兆8,553億円、株価10,910円、予想配当利回り11.00%、実績配当利回り1.83%、配当性向24.3%となっております。

日本郵船は世界2位、国内首位の日本を代表する海運会社です。傘下には郵船ロジスティクス、日本貨物航空を持ちます。

配当方針は、安定的な利益還元の実施を基本的な考えとし、連結配当性向25%を目安とした上で業績の見通しを総合的に勘案した上で決定する方針です。また、当面は1株当たり年間20円を下限金額としています。

【9104】商船三井

二つ目の企業は、【9104】商船三井です。
時価総額1兆1,966億円、株価9,920円、予想配当利回り10.58%、実績配当利回り1.51%、配当性向19.9%となっております。

商船三井は国内2位の大手海運会社です。鉄鋼石炭、タンカー、LNG船中心に不定期船に強みがあります。

配当方針は、業績に連動した配当の実施を基本的な考えとし、連結配当性向20%を目安に総合的に決定する方針です。

【9107】川崎汽船

三つ目の企業は、【9107】川崎汽船です。
時価総額7,731億円、株価8,230円、予想配当利回り3.65%、実績配当利回り0%、配当性向0%となっております。

川崎汽船は国内3位の大手海運会社で、電力炭船、自動車船などに強みがあります。また、日本郵船、商船三井と定期コンテナ船事業を統合し、2018年4月にサービスを開始したオーシャン・ネットワーク・エクスプレスの売上比率が非常に高いです。

配当方針は、企業価値向上のため、総合的に勘案した上で決定する方針で、昨年度までは全く配当を出していませんでしたが、今期は好業績につき配当を出す予定になっています。

鉄鋼

こちらが鉄鋼の日足チャートと月足チャートになります。

直近日足で見ると、安値を切り上げながら押し目を作り、直近高値を抜くことができるかといった状況です。
月足に関しても、25MAをブレイクし、更には75MAもブレイクをして上昇に転じようとしています。

【5401】日本製鉄

鉄鋼の中で注目をしている企業の一つ目は、【5401】日本製鉄です。
時価総額2兆327億円、株価2,139円、予想配当利回り6.55%、実績配当利回り0.47%となっております。

日本製鉄は世界第3位の鉄鋼メーカーです。2012年に新日本製鉄と住友金属工業が経営統合してできた会社です。傘下には日鉄ソリューションズ、大阪製鐵など16社の上場企業を持っています。

配当方針は、業績に応じた配当の実施を基本的な考えとし、第2四半期末および期末の余剰金の配当を実施する方針です。

【5411】JFEホールディングス

二つ目の企業は、【5411】JFEホールディングスです。
時価総額1兆833億円、株価1,763円、予想配当利回り7.94%、実績配当利回り0.57%となっております。

JFEホールディングスはJFEスチールを中核とする粗鋼生産国内2位の企業グループです。鉄鋼事業、エンジニアリング事業、商社事業の3セグメントを軸にグローバルに展開しています。

配当方針は、持続性のある企業体質の確立を図り、積極的に配当を実施していくことを基本的な考えとし、連結配当性向30%を目安にしています。

【5463】丸一鋼管

三つ目の企業は、【5463】丸一鋼管です。
時価総額2,370億円、株価2,821円、予想配当利回り3.10%、実績配当利回り2.57%、配当性向43.2%となっております。

丸一鋼管は溶接鋼管、国内最大手の独立系鋼管メーカーです。主力製品は建築・土木用鋼管、パイプ製品が主力です。特品事業では、信号の柱、標識の柱の「マルイチポール」を提供しています。

配当方針は、業績連動型の配当の実施を基本的な考えとし、配当性向50%を目安に実施していく方針です。また、最低年間配当額は1株80円を維持する方針です。

その他金融業

こちらがその他金融業の日足チャートと月足チャートになります。

直近日足で見ると、三尊天井のような形になっており、700円のラインを割ってきていますので、更に下げていきそうな状況です。月足で見ていくと、高値圏で推移してはいますが、ちょうど下げていきそうなタイミングに見えます。

【8591】オリックス

その他金融業の中で注目をしている企業の一つ目は、【8591】オリックスです。
時価総額2兆8,771億円、株価2,287円、予想配当利回り3.41%、実績配当利回り3.41%、配当性向50.1%となっております。

オリックスは国内最大手の総合リース会社で、金融、自動車関連、不動産、環境エネルギー関連の多角的サービス事業をグローバルに展開しています。

配当方針は、業績に連動した安定的かつ継続的な配当の実施を基本的な考えとしています。また、自己株式取得についても機動的に実施する方針です。

【8593】三菱HCキャピタル

二つ目の企業は、【8593】三菱HCキャピタルです。
時価総額8,699億円、株価593円、予想配当利回り4.38%、実績配当利回り4.30%、配当性向41.1%となっております。

三菱HCキャピタルは三菱商事系列の大手総合リース会社です。国内・海外カスタマービジネスによる機械・器具備品のリース・割賦販売・貸付等が主力です。2021年4月に日立キャピタルと経営統合し、三菱UFJリースから称号変更しました。

配当方針は、継続的な増配の実施を基本的な考えとし、今期で23期連続の増配の予定となっており、花王、SPKに次ぐ国内3位の連続増配企業です。

【8424】芙蓉総合リース

三つ目の企業は、【8424】芙蓉総合リースです。
時価総額2,266億円、株価7,480円、予想配当利回り3.48%、実績配当利回り3.21%、配当性向24.3%となっております。

芙蓉総合リースはみずほ銀行系列の総合リース会社です。リース・割賦販売、ファイナンスの金融ソリューションビジネスを営んでいます。2020年にヤマトホールディングスからヤマトリースを譲受、子会社化しました。

配当方針は、継続的な増配の実施を基本的な考えとし、今期で17期連続の増配の予定となっております。また、株主優待でカタログギフトか図書カードを選んでもらうことができる点も魅力の一つです。

長期で保有したい3月決算のおすすめ高配当株BEST3

こちらが、僕の独断と偏見でピックアップした長期で保有したい、3月決算のおすすめ高配当株BEST3になります。もちろん他にも魅力的な銘柄はたくさんあるので、非常に悩ましかったんですが、こちらにしました。

1位の日本電信電話に関しては、
・モバイル契約数国内ナンバー1
・ネット回線はNTT東日本西日本と最強
・固定電話もほぼ独占みたいなもん
と正直、強すぎると思います。

今後、更に業績を伸ばしていくかというと判断が難しいところではありますが、中長期的に保有する銘柄としては申し分ない銘柄かと思います。

2位の三菱UFJFGに関しては、今後金利が上がっていくことが想定される中で、銀行業の復調が良そうされることに加えて、総合金融グループというだけあって、信託、証券、クレジットカード、リース業務などと、かなり幅広いです。

そういった面から、収入源が複数あることを意味し、リスクヘッジも抜群です。社会のインフラといった面で、日本電信電話と共通しており、中長期的に保有していく銘柄としては良い銘柄かと思います。

そして最後は、伊藤忠商事です。商社ナンバー1と言われている三菱商事を脅かす存在として、めきめきと業績を伸ばしてきました。

売り上げベースではまだ三菱商事に負けていますが、利益ベースでは昨年度は伊藤忠の方が上で、時価総額も伊藤忠が上回っています。

チャートが非常にきれいな右肩上がりとなっており、配当だけでなく、これからの値上がり益も期待できる銘柄かと思います。

最後に、おすすめの高配当株だけではなく、おすすめの優待銘柄も気になる!と言う方はこちらの記事もおすすめですので是非読んでみてください。

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