最近の株高でなかなか高配当株を買えないので、今狙い目の株があれば教えてほしい…。
割安かつ今後増配も狙える高配当株って何かないかな…。
こういった疑問や悩みを抱え、投資先の選定に不安を抱えている方のために、割安なのに「まだまだ増配しそう」な高配当株を3銘柄紹介していきます。
- 今後増配しそうな銘柄のスクリーニング条件
- 割安なのに今後増配しそうな高配当株3銘柄
上記の内容について、投資を始めたばかりの方でも分かりやすく学ぶことが出来ます。
その結果として、
今後増配しそうな銘柄の特徴を知れて凄い勉強になった!
株価が安くなったタイミングで私も高配当株を買ってみたい!
そんな風に、皆さんに感じて頂けるかと思います。
この記事は、元メガバンク出身の現役FPが、これまでに積んだ経験をもとに執筆しています。
この記事を最後まで読むことで、有益な投資先について学ぶことができ、「配当金で人生を豊かに」していくことに繋がるかと思います!
注目の銘柄スクリーニング条件とは
つづいて、割安なのに今後増配しそうな銘柄を見つける際に用いたスクリーニング条件を公開していきます。
今回は、高配当株投資家に大人気の「銘柄スカウター」の10年スクリーニングを活用していきます。
まずは、マネックス証券のアプリにログインし、「銘柄スカウター(日本株)」を起動していきます。
マネックス証券にまだ口座を持っていない方はマネックス証券公式サイトから開設できます。
※銘柄スカウターの利用にはマネックス証券の口座開設が必須
銘柄スカウターを起動できたら、右上のメニューから「10年スクリーニング」を開きます。
これで準備ができましたので、「新規作成」からスクリーニング条件を入力していきましょう。
銘柄スカウターは「無料」で使えますが、マネックス証券での口座開設が唯一の利用条件です。
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※銘柄スカウターは高配当株投資家に大人気の無料ツールです。
割安なのに「増配しそうな銘柄」のスクリーニング条件
今回はこちらのスクリーニング条件で銘柄を絞りました。
- 時価総額:1,000億円以上
- 予想配当利回り:2.0%以上
- 連続増配年数:2期以上
- 配当性向:30%以下
- PBR:1倍以下
- 今期の当期利益が過去最高を更新予想
昨今のトレンドテーマの一つでもあるPBR1倍割れといった条件を押さえながらも、今期利益が過去最高を更新する予想の銘柄をピックアップ。
これに加えて、増配基調でありながら配当性向30%以下と、増配する為の余力が十分に残されている銘柄をスクリーニングしています。
このスクリーニングを実施した結果、上場企業約3,900社のうち11銘柄に絞ることが出来ました!
同様の条件でスクリーニングをしてみたいという方は、マネックス証券の銘柄スカウターをご利用ください。
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割安なのに「まだまだ増配しそう」な高配当株
それでは、皆さんが気になっている割安なのに「まだまだ増配しそうな」高配当株を3銘柄紹介していきます。
今回紹介をする3銘柄は、PBR1倍割れかつ配当性向30%以下の高配当株で、さらには今期最高益を更新する予想の銘柄です。
個人的には今後も期待をしたい3銘柄ではありますが、
この銘柄の方が良いんじゃない?
こっちの銘柄の方がおすすめだよ!
といった意見がありましたら、是非コメント欄で気軽に教えて頂けると嬉しいです!
それでは、順番に解説をしていきます!
1銘柄目:マツダ(7261)
割安なのに「まだまだ増配しそうな」高配当株の1銘柄目は、【7261】マツダです。
配当に関する情報(2024年1月25日時点)
- 株価:1,721円
- 配当金:1株50円(24年3月期)
- 予想配当利回り:2.90%
マツダは、広島に本社を置く国内第5位の自動車メーカーです。時価総額は約1.1兆円の大型株。「Be a driver.」をキャッチフレーズに次世代エンジン・車両構造技術「スカイアクティブ」のパフォーマンスとデザイン・環境性能を特色にグローバルビジネスを展開。トヨタ自動車・デンソーと電気自動車の共同技術開発契約を締結しています。
2銘柄目:クレディセゾン(8253)
割安なのに「まだまだ増配しそうな」高配当株の2銘柄目は、【8253】クレディセゾンです。
配当に関する情報(2024年1月25日時点)
- 株価:2,779円
- 配当金:1株100円(24年3月期)
- 予想配当利回り:3.60%
クレディセゾンは、流通系トップのクレジットカード会社です。時価総額は約5,200億円の中型株。主力のクレジットカードビジネスを中心に、サービサー、信用保証、リースなどの総合金融サービスを展開。セゾングループの金融事業の基幹会社として成長し、そごう・西武、パルコなどと事業面で強固な提携関係を構築しています。
3銘柄目:芙蓉総合リース(8424)
割安なのに「まだまだ増配しそうな」高配当株の3銘柄目は、【8424】芙蓉総合リースです。
配当に関する情報(2024年1月25日時点)
- 株価:13,205円
- 配当金:1株390円(24年3月期)
- 予想配当利回り:2.95%
芙蓉総合リースは、みずほ銀行系列の総合リース会社です。時価総額は約3,900億円の中型株。リース・割賦販売、ファイナンスの金融ソリューションビジネスを営んでいます。その他、環境・エネルギーソリューション、コンサル・ソリューションも提供しており、航空機リース、不動産リース、再生可能エネルギー分野などの強化を推進しています。
まとめ
はい、いかがでしたでしょうか?
今回は、割安なのに「まだまだ増配しそう」な高配当株を紹介というテーマで解説をしてきました。
- マツダ(7261)
- クレディセゾン(8253)
- 芙蓉総合リース(8424)
みなさん、興味のある銘柄はありましたでしょうか?
今は配当利回りがそこまで高くない銘柄であったとしても、増配が発表されることで配当利回りは上がります。そして、配当利回りが上がることで、投資家からの買いが入り株価も上がる可能性が高くなります。
昨今の株高によって配当利回りが下がってきているタイミングだからこそ、増配を見込んであらかじめ仕込んでおくのも一つの戦略かと思います。
高配当株投資に関するよくあるQ&A
ここからは、高配当株投資に関するよくある質問にお答えしていきます。
上記の質問に対して、順番に回答をしていきます!
Q1 . 高配当株投資におすすめの証券会社はどこですか?
結論:個人的にはSBI証券かと思います。
一番の理由は「業界屈指の格安手数料」です。
SBI証券は「ゼロ革命」と称し、国内株式の売買手数料を「無料」としており、個人投資家にとって圧倒的な地位を築いています。
ちなみに、ボクの運営しているYouTubeチャンネルで高配当株投資家1,427人に「メイン口座で使用している証券会社はどこですか?」とアンケートを取ったところ、下記のような結果になりました。
- SBI証券
公式:https://www.sbisec.co.jp/ETGate
国内初1,000万口座突破! - 楽天証券
公式:https://www.rakuten-sec.co.jp/
楽天ポイントが貯まる・使える! - マネックス証券
公式サイト:https://www.monex.co.jp/
完全無料で使える分析ツールに強み!
※高配当株投資家1400人へのアンケート結果をもとに作成
アンケート結果1位のSBI証券は口座開設数が国内初1,100万口座を突破しており、
どこの証券会社にしようか悩むなぁ…。
という方は、SBI証券に口座を開設しておけば間違いないかと思います。
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Q2 . 配当金で月3万円もらうにはいくら必要ですか?
結論:およそ1,500万円の投資元本が必要です。
月3万円(年間36万円)の配当金をもらうためには、税金を考慮すると、年間で約45万円の配当金をもらう必要があります。
年間45万円の配当金を得るためには、配当利回り3%の銘柄に投資する場合、1,500万円の投資元本が必要です。
このような現実を知ると…、
大きな元手がないと、配当金生活は難しそうだね…。
と感じることかと思います。
もちろん、まとまった配当金を得るためには大きな投資元本が必要です。
ですが、いきなり大きな配当金を狙うのではなく、SBI証券のS株などを利用して1株ずつコツコツと高配当株を購入していくのがオススメです。
実際にボクもS株を使って1株ずつコツコツ購入をしていて、やっと資産が2,500万円を超えてきました。
コンビニでの買い物や、お昼のランチ代、会社の飲み会を一回我慢するだけで、好きな高配当株を買うことが出来ます。ちょっとした我慢を先にするだけで、将来的には配当金でランチに行ったり、友だちと飲み会に行ったりすることが出来るようになります。
誰もが最初は少額から。1株ずつコツコツと一緒に積み上げていきましょう。
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Q3 . 配当金はいつもらえるんですか?
結論:権利確定日から2~3か月後にもらえます。
すぐに入ってくるわけじゃないんだね…。
配当金はご自身が指定した銀行口座か、証券口座に通常入金されます。
権利確定日に株を持っていたからと言って、すぐに入金されるわけでなく、「意外とタイムラグがある」という点だけ覚えておきましょう。
【重要】配当金で人生を豊かにするために
高配当株を買って日々の生活を豊かにしていきたい…!
と思っているけど、今はまだ資金が少ない…という方は1株ずつ高配当株を購入していくことを僕はオススメします。
ちなみに、日本を代表するメガバンク三菱UFJフィナンシャルグループ(配当利回り:4.42%)の株は、1株たったの928円ですので、誰でも気軽に購入ができます!(2023年5月29日時点)
昔と違い、今はネット証券最大手のSBI証券でも1株からなんと手数料無料で買い付けが可能です。
ボク自身もSBI証券のS株を活用して単元未満株をコツコツと購入をしていっています。
【公式サイト】 https://www.sbisec.co.jp/
SBI証券のS株は買付手数料が無料と言うのは勿論、何よりもアプリやwebサイトがシンプルで直感で操作が可能です!
資産形成を加速させる上でのポイントは、「贅沢をする順番を変える!」ということです。
コンビニでの買い物や、お昼のランチ代、会社の飲み会を1回我慢するだけで、好きな高配当株を買う事が出来ます。ちょっとした我慢を先にすることで、将来的には配当金でランチをしたり、友達と飲みに行ったりすることが出来るようになります。
誰もが最初は少額から。1株ずつコツコツと一緒に高配当株を積み上げていきましょう。
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