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【今後の見通し】トヨタ自動車(7203)の買い時について|配当金や株主優待は?業績や株価から徹底分析!

2023年1月6日

YUSUKE|高配当株マニア

元メガバンク出身の独立系FP|個人投資家12年目|高配当株への投資がメイン|YouTube登録者2.5万人|『配当金で人生を豊かに』がテーマ

この記事はこんな方におすすめ!

  • トヨタ自動車の株に興味がある…。
  • トヨタ自動車の業績や配当金の推移は良好…?
  • トヨタ自動車の特徴や強みを知りたい…。
トヨタ自動車の株に興味があるんだけど、今の株価は割安?それとも割高?

今回は、トヨタ自動車の株の買い時について分析し、業績や優待内容、配当金の推移等、注目すべきポイントをまとめました!

この記事を読むことで、高配当株ポートフォリオの作成の参考になるかと思います。

この記事の内容は…

記事前半ではトヨタ自動車の業績や配当金の推移について、後半では現在の株価水準は割安なのか?それとも割高なのか?について言及をしていくので、ぜひ参考にしてください!

※すぐに『トヨタ自動車に対するボクの見解を知りたい!』という方は、【個人的見解】からご覧ください!

注意事項

本記事はボクの銘柄分析の一環としてまとめたもので、ボクの独断と偏見が含まれた個人の見解になります。投資をする際は最新の情報を調べた上で、必ず自己責任で投資判断をするようお願いいたします。

高配当株投資の代表的な6つの投資判断基準

投資判断の基準は「投資家」や「投資スタイル」によって様々です。

ボクの軸としている高配当株投資の場合は、業績好調な高配当株に出来るだけ割安な水準で投資をすることが重要なので、以下の6つの観点を重視しています。

上記6つの投資判断基準からトヨタ自動車の株は買い時なのか?ボクなりに分析をしてみました。

前提条件として…

こちらの記事は『マネックス証券の銘柄スカウター』とチャート分析ツール『TradingView』を活用して、【2023年1月4日時点】での情報をもとに作成をした記事になっておりますので、事前にご理解ください。

トヨタ自動車ってどんな企業?

トヨタ自動車のことをよく知らない…という方のために、『トヨタ自動車がどんな企業なのか?』について概要を解説していきます。

【7203】トヨタ自動車の公式HP

企業概要

トヨタ自動車は世界販売台数1000万台超の世界首位級の自動車メーカー。利益額は日本企業で断トツ、財務も強固。「トヨタ」「レクサス」の2大ブランドで展開。子会社にダイハツや日野。SUBARUに出資、マツダとも提携。2019年8月にはスズキと資本提携に合意。国内シェアは登録車で5割強、軽含むと4割強。生産は国内が東海、九州、東北、海外は世界各国。デンソーなどグループ部品メーカーも有力。ハイブリッド車、燃料電池車など技術開発力も高い。金融や住宅も展開。

各種指標

トヨタ自動車の各種指標を確認していきましょう。

各種指標

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  • 時価総額はホンダ、日産を圧倒し、日本No.1の時価総額。
  • 経営効率をはかる指標のひとつのROE/ROAはホンダ、日産よりも高い水準。
  • 予想PER/実績PBRともに3社の中では最も高い。
  • 配当利回りは予想を出さないものの、現在は実績ベースで3%前後。

チャート推移

トヨタ自動車の株価が『どのような値動きをしているのか』確認をしていきましょう。

週足チャート

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  • 週足チャートで見ると、2017年から2020年まではレンジで推移。コロナショック以降は強い上昇トレンド。
  • 現在は、直近高値の2475円から約27%下落の1796円と、1900円の支持線を割れて大きく下落。
  • RSIは2022年の頭に買われ過ぎの水準である70を超えてからは右肩下がりで推移。
    ⇒コロナショック以来のRSI30が目前に迫る。

業績の推移

トヨタ自動車の過去10年間の業績の推移がこちらです。

業績の推移

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  • 売上高は緩やかな右肩上がりとなっており、前期は売上高、各種利益ともに過去最高を記録。
  • 営業利益率、純利益率は2013年3月期と比較すると前期は大幅上昇。
  • 10年間での成長率は、売上高は68.9%増にとどまるも、当期利益は905.1%増と素晴らしい成長率。
  • 海外売上高比率は北米の割合が最も大きく34.7%、日本の割合が26.2%で、海外売上高比率は7割超。

主要な取扱商品の一覧

トヨタ自動車が『何で稼いでいるのか?』取り扱っている主要な商品と売上高の構成比がこちらです。

主要な取扱商品一覧

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  • 売上高の9割を占めるのは、自動車の売上。
  • 営業利益の構成比となると、金融の構成比が22%まで上がる。
  • 利益率に関しては、金融が28.27%と大きな収益源。

今期進捗状況

トヨタ自動車の過去3年間の四半期経常利益の推移と、今期の進捗状況がこちらです。

今期の進捗状況

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  • 今期目標に対して、2Q終了時点で残り45.1%と進捗は順調。
    ⇒ただ、今期経常利益の目標は前期比-16.3%。
  • 1Qに前期比-18.7%、2Qは前期比-8.4%と苦戦。
  • 3Qは過去2年間は経常利益が伸びる傾向にあるので、今後の決算に注目。

キャッシュフローの推移

トヨタ自動車の過去5年間のキャッシュフローの推移がこちらです。

キャッシュフローの推移

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  • 営業CF、フリーCFは軒並みプラスで推移しており良好。
  • 現金・現金等価物は毎年増えており順調に推移。
  • 営業CFMは10%超で推移と、製造業としては素晴らしい水準。

財務状況の推移

トヨタ自動車の過去10年間の財務状況の推移がこちらです。

財務状況の推移

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  • 2016年3月期を除いて、総資産、自己資本、有利子負債と全ての項目でプラスと拡大傾向。
  • 自己資本比率は緩やかに上昇しており、40%が目前。
  • 総資産は驚異の67兆円で、現金は6.6兆円保有。

従業員数と生産性の推移

トヨタ自動車の従業員数と生産性の推移がこちらです。

従業員数と生産性の推移

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  • 従業員数は2020年3月期を除き、毎年増え続ける。
  • 生産性を表す1人当たりの純利益は前期765万円と中央値を大きく上回った水準。
  • 経営効率をあらわすROE/ROAは横ばいで、財務レバレッジは右肩下がりと良好。

配当金と自己株式取得の推移

トヨタ自動車の過去10年間の配当金と自己株式取得の推移がこちらです。

配当金と自己株式取得の推移

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  • トヨタ自動車は過去10年間で一度も減配なし。
    ⇒配当性向は30%以下で推移と、配当余力は十分。
  • 過去5年間での増配率は、+23.8%と微増。
  • 自己株式取得に関しては、過去10年間で2013年3月期を除く9期で実施と良好。
    ⇒過去10年間での総還元性向は50.0%。
  • 総還元利回りは、非常に高く6%を超えている年度もあり、10年間での平均は4.45%。

配当方針に関して

連結配当性向30%を維持・向上させつつ、安定的・継続的に配当を行うよう努めていく方針。

株主優待

トヨタ自動車は株主優待はありません。

現在の株価は割安なのか?

トヨタ自動車の現在の株価は割安なのか?それとも割高なのか?把握をするために下記の5項目を確認していきます。

現在の株価水準について

  • PERの推移(過去5年間)
  • PBRの推移(過去5年間)
  • 配当利回りの推移(過去5年間)
  • 目標株価 / アナリストの評価
  • テクニカル指標の状況

PERの推移(過去5年間)

トヨタ自動車の過去5年間の予想PERの推移がこちらです。

予想PERの推移

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  • 過去2年間レンジ、過去5年間レンジともに中央値よりも比較的低い水準に位置。
  • 過去5年間の推移を見ると、最大値は27.9倍、平均値は11.6倍、最小値は7.1倍。
  • 現在の予想PERの水準は過去5年間の平均値近辺で推移しており、ちょうど平均的な水準。

PBRの推移(過去5年間)

トヨタ自動車の過去5年間の実績PBRの推移がこちらです。

実績PBRの推移

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  • 過去2年間レンジ、過去5年間レンジともに中央値よりもかなり低い水準に位置。
  • 過去5年間の推移を見ると、最大値は1.36倍、平均値は1.06倍、最小値は0.81倍。
  • 現在の実績PBRの水準は過去5年間の平均値を大きく下回っており、コロナショック時の最小値に迫る。

配当利回りの推移(過去5年間)

トヨタ自動車の過去5年間の実績配当利回りの推移がこちらです。

予想配当利回りの推移

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  • 過去5年間の推移を見ると、最大値は3.70%、平均値は2.87%、最小値は1.98%。
  • コロナショック後の2020年10月につけた最大値3.70%から実績配当利回りは急落。
    ⇒その後、株価下落に伴い2022年から利回りは上昇中。
  • 現在の配当利回りの水準は過去5年間の平均値近辺での推移となっており、ちょうど平均的な水準。

目標株価 / アナリストの評価

トヨタ自動車の目標株価 / アナリストの評価がこちらです。

目標株価 / アナリストの評価

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アナリストはトヨタ自動車に対して『買い』の評価をしており、目標株価の平均値は『現在の株価から+23.95%の2,248円』となっています。

テクニカル指標の状況

トヨタ自動車のテクニカル指標の状況がこちらです。

テクニカル指標の状況

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One-Pointメモ

日足のテクニカル指標では、オシレーターは現在『中立』、移動平均線は現在『強い売り』で、総合的には『売り』となっています。もう少し長い軸で見る週足のテクニカル指標では、オシレーターは現在『中立』、移動平均線は現在『強い売り』で、総合的には『売り』となっています。

個人的見解

トヨタ自動車についてあらゆる角度から企業分析をした結果、超簡単にまとめると下記のようになります。

個人的見解

  • 業績は堅調に推移しており、前期は売上高、純利益ともに過去最高を記録。
  • キャッシュフローは営業CF、フリーCFともに軒並みプラスで推移しており良好。
  • 財務状況は自己資本比率が緩やかに伸長しており、堅調に推移。
  • 生産性は1人当たり純利益は中央値を大きく上回った水準。
  • 株主還元は過去10年間で一度も減配はなし。配当性向も30%以下で推移と良好。
    ⇒自己株式取得に関しても積極的に実施中。
  • 割安性は過去5年間で見ると、平均的な水準。

これらを踏まえて、ボクの個人的見解はトヨタ自動車はとても魅力的な高配当株の一つで、現在の株価水準は過去5年間の中では平均的な水準という見解です。

株価は現在25MAもブレイクし、下落トレンド。

YUSUKE
欲を言えば、実績配当利回りが3.0%を超えてきたら(現在は2.89%)、徐々にに買い向かいたいとボクは考えています。

注意事項

あくまでも、ボクの現段階での個人的見解であり、経済環境の変化により見解も変わります。投資を検討の方はご自身でしっかりと企業分析をした上で、必ずご自身の判断で投資をするようお願いいたします。

さいごに

高配当株投資家の最終的な目標は、『夢の配当金生活』を送ることかと思います。

その目標を達成するために身につけるべき力が以下の3つです。

  1. 銘柄を選定する力
  2. 売買タイミングを見極める力
  3. 入金力

この3つの力を鍛えることによって、『夢の配当金生活』に近づくことができるとボクは考えています。

僕が実践している資産形成戦略について知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

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